壬戌(みずのえいぬ)の性格や特徴

この記事の著者・監修者 zired（ジレット） 占いの専門集団が編集する占いメディア。プロフィール・編集指針

四柱推命の壬戌(みずのえいぬ)って何？どういう性格なんだろう？

ここでは壬戌の意味や性格、そして乙丑と相性が良い日柱干支、恋愛や結婚、仕事などの運勢についてガイドしていきます。

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壬戌とは

壬戌とは四柱推命の六十干支59番目にあたる干支で『みずのえいぬ』と読みます。

壬戌は異常干支ではない

壬戌は異常干支ではないため、とても変わった人と思われることは少ないでしょう。

ただ、とてもフットワークが軽く、周りに流されることなく自分の道を歩む人。

そのため、本人は普通に振舞っているつもりでも、周りとは少し違う動きをしていることがあるかもしれません。

また、華美な服装をしていなくても、あでやかな雰囲気を持っているので、多くの人の注目を浴びそう。

本人にそのつもりはなくても、目立っていることが多い人です。

壬戌の性格や特徴

フットワークの軽さとやさしさが魅力。持って生まれた勘の鋭さを判断基準に所狭しと動き回り、人助けをすることを喜びとして、走り続けているような面があります。

また、想像力のたくましさを活かして、夢を大きく詳細に描くことが得意。

その夢の実現に向けて、コツコツと力を蓄えるような地道さを持っているのも特徴です。

1.鋭い勘が原動力

フットワークが軽く、常に動き回っているような印象を与える人。特に、緊急時の対応の素早さは、群を抜いているでしょう。

このフットワークの軽さの原動力は、鋭い勘。まったく、データや現況を見ないわけではないのですが、勘こそが1番の判断基準になっていることが多いのです。

また、勘の鋭さは他人に対しても向けられます。平静を装っているけれど、実は困っていたり、傷ついている人を助けることが得意。

壬戌の人のやさしさに助けられたことのある人も多いでしょう。

2.想像力がたくましい

「宝くじが当たったら、家のこの部屋には大画面テレビを置いて、このブランドの椅子を置く」

ここまで想像を膨らませる人は少ないでしょう。

でも、壬戌の人には朝飯前。理想像や夢を描くことがとても上手いのです。企画を立てるのが上手い人もいるでしょう。

注意すべきは、想像に没頭しやすいこと。

先回りして作業をしておいたら「先方に意向を確認してから進めたかったのに！」と怒られることがあるかもしれません。

周りの意向を確認してから動く習慣をつけましょう。

3.夢は地道に1人で叶える

想像力がたくましいだけに、夢が大きく膨らみがちなのも、壬戌の人の特徴。

ただ、夢物語で終わらせないのが、壬戌の人の長所と言えるでしょう。できることからコツコツと取り組み、長期戦にもめげずに、粘り強く自分の夢を現実のものにします。

自分の頑張りを「私、こんなことしてるの！」とアピールすることはまずないはず。人目につかないところで、行動し続ける人です。

そのため、成果が出る頃には周りから「いつからこれ、やってたの！？」と驚かれるかもしれません。

壬戌の人が持つ雰囲気

どこかあでやかさを持っている人が多いでしょう。和服が似合う、高級スーツが似合う等、非日常的な雰囲気を持つ傾向が強いのです。

そのため他人に、パッと見で「いいな！」と思わせることが多いはず。恋人募集中の人から声をかけられることも少なくはないでしょう。

モテる人として、有名になっている人もいるかもしれません。

壬戌はモテる？美人って本当？

美男美女が多いでしょう。外見からしてモテる人が多いはずです。

女性は目が大きい、顔が丸っこい等、年齢よりも若く見える要素を兼ね備える傾向があります。いくつになっても「可愛らしい」と思われる人が多いでしょう。

男性はスポーツマンタイプの人が多め。ただ、マッチョになるよりも、細身になる傾向があります。

女性の場合の特徴

綾瀬はるかさんがこの干支の女性の代表格と言えるでしょう。目が大きくて、無邪気さやピュアさを感じさせる美人が多いのです。

おしゃれも上手で、時代の最先端と自分のセンスを上手に同居させたファッションを実現しているはず。

初対面の人にもパッと見で「可愛い、素敵」と思わせることが多いでしょう。どこへ行ってもモテる人として、人気を集めているかもしれません。

男性の場合の特徴

実際にしているかどうかは別として、スポーツマンのような体型を持っている人が多いでしょう。

筋骨隆々としているのではなく、華奢といえるほど引き締まった体型になる傾向があります。

顔立ちは、どちらかというとあっさりとしていて、やさしげな印象を持たせる人が多め。

「カッコ良くて、何でもいうことを聞いてくれそう」と思われ、モテることも少なくないでしょう。

壬戌の相性

相性の良い干支は、丁卯と丙寅。お互いの感覚や才能を認め合い、足並みをそろえて楽しく人生を歩んでいける相性の持ち主です。

逆に相性が良いとは言えないのが、戊辰と庚辰。壬戌の人から見ると、重いと感じられる要素があったり、足並みがそろわなかったりして、付き合いづらい相手です。

相性の良い日柱干支

丁卯 ★天地徳合

天地徳合と呼ばれる最高の相性です。互いに引き合い、考えを理解し合える関係です。また男女の場合では結婚しやすく別れにくいでしょう。

丁卯の人と壬戌の人の共通項は、想像力のたくましさ。また、常に忙しく動き回っているところも共通項です。

互いに「あれ、面白そう！」「賛成！」といった軽いノリで行動をともにできるので、楽しい付き合いができるでしょう。

また、2人とも相手の気持ちを読み解き、相手を思いやる行動をとることが上手。お互いに気遣い合い、感謝し合うwin-winの関係を築けるでしょう。

丁卯の性格特徴

丙寅

「やる！」と決めたか決めないかのうちに、動き出す。その素早さが、丙寅の人と壬戌の日との共通点。

2人そろって、ものすごい速さで何かを成し遂げることもあるかもしれません。お互い、そのテンポ感を心地よく感じるでしょう。

また2人とも基本的に、何をやらせてもデキる人。同じレベルで話ができ、違う意見を出し合える相手として、互いをなくてはならない存在と感じそうです。

丙寅の性格特徴

相性の悪い日柱干支

戊辰

基本、自分がしたいタイミングでしたいようにしたいことをするのが、壬戌の人。

常に場を掌握しようとする戊辰の人は、壬戌の人には厄介に感じられるでしょう。

何かの拍子に距離が近づけば、なおさら戊辰の人は自分主導で関係を深めようとするはず。一から十まで世話を焼いたり、行動を把握しようとしそうです。

それが壬戌の人には窮屈に思えて、関係が空中分解してしまうでしょう。

戊辰の性格特徴

庚辰

石橋を叩いても渡らず、何人か渡るのを観察してからそろそろ渡るのが、庚辰の人。

「やる！」と決めたとたんに動き出す壬戌の人から見ると、腰が重くて、足並みをそろえるのがしんどい相手なのです。

庚辰の人も、壬戌の人を慎重さに欠けた人と判断しそうな気配。テンポが全く合わないのです。

さらに言葉を交わせば、意見がぶつかり合うことが多いはず。話が嚙み合わないでしょう。

庚辰の性格特徴

壬戌の運勢傾向

時流や自分がすべきことを、素早く察知できる人。一方で、地道に動くことをいとわないので、たいていのことは成し遂げられるでしょう。

注意点は、早とちりをしないこと。特に、周りの人の意向を確認せずに動いて、反感を買うことがあります。

周りの気持ちを確かめることが、周りからの信頼と運を上げることにつながるでしょう。

恋愛

男女ともにモテます。特に女性は、告白されることを待つ人が多いでしょう。

男性は、告白はされるものの好意を持てなければ見向きもしないかも。好きな人がいれば、さっさと告白して付き合いを始めるでしょう。

男女ともに付き合いだすとべったりした関係は好まないため、相手を寂しがらせないよう注意しましょう。

女性の場合の特徴

外見、性格ともにモテる要素を持っているので、放っておかれることはまずないでしょう。

告白してきた数人の中から、より自分に合う人を吟味して付き合うこともありそうです。

自分から誰かを好きになっても、相手が告白してくれるように仕向けることが多め。差し入れをする等して、控えめにアピールするでしょう。

付き合い始めてからは、相手の世話をまめに焼きそう。ただ、べたっとした関係が苦手な故、奔放に振舞うと、相手に寂しがられるかもしれません。

男性の場合の特徴

モテますが、断ることも多いかもしれません。自分が「この人！」と思える人と付き合いたいという気持ちが強いのです。

その分、自分から誰かを好きになれば、脇目も振らず、アタックを仕掛ける傾向があります。

ただ、付き合い始めると相手を放ったらかしにしがち。相手に連絡も入れず、1人で遊びに行ってしまうようなことがあるでしょう。

相手との時間を死守するか、最初から放っておいても平気な相手を選ぶか？どちらかにしないとトラブルを招きそうです。

結婚（婚期など）

男女とも適齢期に結婚しそう。自分がツイていると思える時期に結婚するのが吉です。

パートナーへの接し方と、おしゃれが結婚生活を長続きさせるコツになります。

女性の場合の特徴

適齢期に結婚しそうな気配。

ただ「仕事がうまくいかない」「別れた彼への腹いせ」といった理由で結婚するのはNG。自分がうまくいっている時にこそ結婚するのが、幸せな生活への第１歩です。

結婚後は、パートナーにあれこれ求めすぎないのが吉。おしゃれにも気を配り、独身時代の楽しい頃の付き合いを心掛けると良いでしょう。

男性の場合の特徴

自分が落ち込んでいる時、何をやってもダメな時に結婚するのはNG。無用なトラブルを招きこみません。

慌てなくても、適齢期には結婚する気配があるので、それを励みにしましょう。

結婚後は、パートナーや家族を1番後回しにして反感を買いがち。仕事も家族サービスも、おしゃれも趣味もこなせる大人の男を目指すのが吉です。

仕事（適職など）

緊急時の対応が得意なので、警察官や自衛官が適職中の適職。セキュリティサービスの会社に務めるのも良いかもしれません。

看護師や保育士も緊急時の対応を求められることが多いのて、適職と言えます。

また、想像力の豊かさを活かして、何かを生み出す仕事に就くのもおすすめ。記者やカメラマン、編集者といったマスメディア関連の仕事を目指すのも良いでしょう。

出版やデザインにかかわる仕事や、服飾にかかわる仕事も適職です。人前に立つことが特に好きならば、舞台俳優を目指す手もあります。

壬戌の有名人・芸能人

実話を元に魅力的な作品を世に送り出した故・さくらももこさんや、マルチな活躍を見せる山崎育三郎さんが名を連ねます。

フットワークが軽く、どこでも魅力を放つ人が多い干支です。