戊午(つちのえうま)の性格や特徴

この記事の著者・監修者 zired（ジレット） 占いの専門集団が編集する占いメディア。プロフィール・編集指針

四柱推命の戊午(つちのえうま)って何？どういう性格なんだろう？

ここでは戊午の意味や性格、そして戊午と相性が良い日柱干支、恋愛や結婚、仕事などの運勢についてガイドしていきます。

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戊午とは

戊午とは四柱推命の六十干支55番目にあたる干支で『つちのえうま』と読みます。

戊午は異常干支ではない

戊午は異常干支ではないため、とても変わった人として見られることはないでしょう。

ただ、とても頭の回転が速い人。現状に即した言動が取れるだけでなく、先々の見通しまで考えた言動の取れる人です。

しかも、その頭の切れ具合を自覚しており、盤石な自信に裏打ちされた行動をとる傾向があります。

そんな姿が「ただ者ではない」と他人に思わせることが多そう。そんなつもりはなくても、いつの間にか目立つ人になっていることが多いでしょう。

戊午の性格や特徴

常に元気でオープン。頼られたら放っておかない、弱者の味方を地で行くような人です。頭の回転が早く、高い判断力も持ちます。

そのため、人をまとめる立場に就いて、精力的に活躍している人も多いでしょう。

これまでの成功体験や、自分の頭脳・判断力に対する自信も持っているので、自信たっぷりな人とみられることも多そうです。

1.常に体当たりで事に当たる

戊午の人は、とても頭の切れる人。ですが、裏工作は好みません。

体当たりで事に当たり、もっともフェアと思われる方法で、課題を解決していくことを大切にする人です。

考えようによっては、労力のかかる方法ではありますが、戊午の人はその労力を惜しまない人。

むしろクリーンで、皆が納得できること、公平さを何よりも大切にするのです。とても誠実な人と言えるでしょう。

気が付けば、周りの人から「真っすぐ」「噓のない人」という評価を受けていることが多いはずです。

2.超がつくほど活発

戊午の人は「あの人、いつ休んでるの？」と思われがちかもしれません。

本人は時間をやりくりして、仕事とプライベートを分けていることが多いのですが、他人からはそうは見えなさそう。

ただ、プライベートな時間もスキルアップに使っていたりして、休んでいるとは見えない部分はありそうです。

特に、目指すべきものを見つけた時には、それが達成できた時の喜びをイメージしながら、どこまでも突っ走りそうな気配。

ガッツや根気のある人、と思われることが多いでしょう。

3.どんな時にも自信たっぷり

戊午の人は頭脳明晰で、判断力や現状を把握する力、先を見通す力も高い人。

誠実さを持っていることも功を奏し、その場のまとめ役に推されることも多いでしょう。

また、これまでの実績や自身の頭脳明晰さを自覚しており、自信にあふれた人が多い傾向があります。

「この人についていけば安心」と初対面の人にさえ、思わせてしまう雰囲気を醸し出しているのです。

時に「これは絶対自分が正しい」と自分を過信してしまいがちな部分には、注意。度が過ぎると、信頼を損ねます。

戊午の人が持つ雰囲気

押し出しの強い人が多め。一目で「この人がトップだろうな」と思わせる空気を醸し出している人が多い傾向があります。

そのため周りは、そのパワーに憧れる人と、ちょっと引き気味になる人とに分かれそうな気配。憧れる人の中には、告白してくる人も少なくなさそうな気配です。

他人の目を惹くことはたしかな人と言えるでしょう。

戊午はモテる？美人って本当？

女性は見るからに美女、という人が多く、モテる傾向にあります。どちらかというと小柄で、それが可愛らしさを引き立てている人もいるでしょう。

男性はクールで口数が少ないため、少しとっつきづらさを感じさせそう。

ただどこかに、無邪気さがにじむため、「案外可愛い人かも」とギャップ萌えされる可能性は高い人です。

女性の場合の特徴

知的で、元気さを感じさせる人と、知的ながらウェットな雰囲気を漂わせる人に分かれそう。前者の代表は高畑充希さん、後者の代表は知念里奈さんです。

可愛らしいだけではない、かといって愛嬌がないわけでもなく「あ、素敵な人」と思われる顔立ちの人が多いでしょう。

基本、理想を実現しようという気持ちが強いので、おしゃれも上手なはず。モテる人と言えるでしょう。

男性の場合の特徴

眼光鋭く、クールさを感じさせる顔立ちの人が多め。威厳を漂わせている人もおり、その代表格とも言えるのが、みのもんたさんです。

初対面時には「頼れそう」と感じる人と「近づけない」と感じる人とに分かれるかもしれません。

ただ、性格的にはざっくばらんで頼れる部分があるので、徐々にファンが増えそう。付き合いが深い人から告白される可能性は、低くはないでしょう。

戊午の相性

相性の良い干支は、癸未と甲戌。似た者同士である部分が良い方向に働区相手です。お互いに安らぎや楽しさを感じながら付き合えるでしょう。

逆に相性が良いとは言えないのが、戊子と甲子。価値観や居心地の良い空間が違いすぎるのがネックです。一緒にいても幸せを感じづらいでしょう。

相性の良い日柱干支

癸未 ★天地徳合

天地徳合と呼ばれる最高の相性です。互いに引き合い、考えを理解し合える関係です。また男女の場合では結婚しやすく別れにくいでしょう。

癸未の人は、周りへの気遣いが上手で、いつも人をサポートしている人。

戊午の人は最初、癸未の人のそんな面に注目しそう。でも、付き合いが深まるごとに、お互い、大きな目標をもってその実現に邁進している部分に注目しそうです。

2人とも勉強好きで、前向きなのでそんな部分にもお互いに好感を抱きそう。互いに互いを励まし合う仲間として付き合ううちに、絆が深まる気配です。

癸未の性格特徴

甲戌

活発かつ、自分の意見を持っていて、公平さを重んじる。これが、戊午の人と、甲戌の人の共通項です。

「あなた、話が分かるじゃない！」というところから、仲良くなることが多いでしょう。

また、甲戌の人は意外と慎重。逆に戊午の人は合理的ながらもとにかく前向き。

話せば分かり合える2人なので、互いのウイークポイントを上手く補いながら、前進するカップルになれるでしょう。

甲戌の性格特徴

相性の悪い日柱干支

戊子

戊子の人は、周りと足並みをそろえることなく、アウトロー的な活躍をしがちな人。戊午の人は、厄介に感じることが多いでしょう。

さらに戊子の人の、長期戦になると早々に見切りをつけがちな点も、戊午の人には納得できないところ。

戊子の人は戊午の人に「カタいこと言うなよ」と思いがち。互いに互いを不快に思うことが多く、一緒の場にいることさえ苦痛になりやすい2人です。

戊子の性格特徴

甲子

甲子の人は、単独行動でこそ輝く人。仲間と一緒に過ごすことの多い戊午の人にとっては、仲良くなるきっかけをつかみづらい人といえるでしょう。

甲子の人も、多くの人に囲まれている戊午の人に、苦手意識を感じそうです。

何かの拍子に距離が近づいても、分かり合えることは少なそう。特に、甲子の人の決断に時間がかかる部分や、後悔の多い部分に、戊午の人がうんざりしそうです。

甲子の性格特徴

戊午の運勢傾向

暮らすには困らないだけの運の持ち主。また、勉強が得意で、何かしらのスペシャリストとして活躍する傾向の強い人でもあります。まとめ役になることも多いでしょう。

ただ、若干押し出しが強すぎる点と、自信過剰になりやすい部分には注意を。他人に「わがまま、強引」と思われることが重なると、運を下げる傾向があります。

恋愛

男女ともに、告白される機会は多いでしょう。ただ、付き合うか否かの判断には、かなり時間をかけそうです。

誰かを好きになった時も、相手の見極めに時間をかけながら近づきます。

付き合い始めると、相手の世話をマメに焼きそう。ただ、男性は相手を束縛しがちな点、女性は世話を焼き過ぎる点に注意しましょう。

女性の場合の特徴

モテるので告白されて始まる恋が多そう。あまりタイプでなくても、試しに付き合うということはあるかもしれません。

ただ、好みでないと分かれば別れを告げるのは早そうです。

自分から誰かを好きになった時は、さりげなく仕事を手伝う等、相手に告白させる作戦に出ることが多いでしょう。

付き合い始めてからも、相手を手伝ったり、世話を焼いてあげることが多いはず。

ただ、あまりに世話を焼きすぎて、相手にドン引きされることがあるので、注意が必要です。

男性の場合の特徴

モテるので、付き合う人数は多いかもしれません。

ただ、案外短期の恋が多いかも。特に、告白されて始まった恋だと、相手が好みのタイプではないと分かった途端に別れを告げそうです。

自分から好きになった場合は、相手の気持ちを見極めながら、少しずつ距離を縮めそう。大丈夫そうだとわかると、一転かなり大胆になる傾向があります。

付き合い始めてからは、束縛のし過ぎに注意。「自分は好きなように振舞ってるのに！」と相手に反感を抱かれそうです。

結婚（婚期など）

男女問わず、適齢期の間に結婚するか、少し晩婚になりそうな気配。

結婚後はパートナーに寛大かつ、温かく接することが、生活を安定させるコツになるでしょう。

女性の場合の特徴

相手に求めるものが多いこと、付き合い始めると相手の世話を焼きすぎて、トラブりやすいことから、婚期は少し遅くなりそう。

その分、理想的な相手と結婚できる可能性は高くなるので、焦らないのが吉です。

結婚後は、恋人同士の頃の気持ちや振る舞いを忘れず、パートナーを立てることを心がけると、生活が安定するでしょう。

男性の場合の特徴

普段は冷静な判断を下すことができる人ですが、結婚となるとなかなか踏ん切りがつかず、婚期が遅れがち。相手の気持ちを気にしすぎている部分が大きそうです。

普段通りの判断や行動を心がけることが、結婚への近道といえるでしょう。

結婚後は、相手の話を良く聞き、たまには甘やかしてあげるのが生活を安定させるコツです。

仕事（適職など）

自分が先頭を切って、たくさんの人を導くような職業が適職。

教師や塾講師、ボーカルスクールのトレーナーや、吹奏楽の指導者、ダンスのインストラクター等が適職と言えます。

また、事実に基づいて、自分の意見をスパっと表明することが得意なので、学者や研究者を目指すのも良いでしょう。

言葉を扱うことや、芸術方面で才能を発揮する人も多いので、アナウンサーやタレント、ミュージシャンを目指すのもおすすめ。

手先の器用さを活かすのであれば、電気工事やIT関連の技術職を目指すのもアリです。

戊午の有名人・芸能人

親しみやすさと、強い求心力を持つ人が多い干支。

お茶の間の人気者として活躍し続ける加藤茶さんや、ど派手なパフォーマンスで大衆の目を惹く、新庄剛志さんもこの干支の人です。