丁未(ひのとひつじ)の性格や特徴

この記事の著者・監修者 zired（ジレット） 占いの専門集団が編集する占いメディア。プロフィール・編集指針

四柱推命の丁未(ひのとひつじ)って何？どういう性格なんだろう？

ここでは丁未の意味や性格、そして丁未と相性が良い日柱干支、恋愛や結婚、仕事などの運勢についてガイドしていきます。

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丁未とは

丁未とは四柱推命の六十干支44番目にあたる干支で『ひのとひつじ』と読みます。

丁未は異常干支ではない

丁未は異常干支ではないため、とても変わった人と見られることは少ないでしょう。

ただ、他人と同じことはせず、多才で自己プロデュース力に長けている人が多いのが特徴。セクシーな人も多いでしょう。そのため、自然と多くの人の目を惹きつけます。

実際、松田聖子さんや宇多田ヒカルさん等、時代を変えたとも言うべき芸能人が名を連ねているのがこの干支。

芸能人にはならないにしても、何か常人ならざるものを感じさせるでしょう。

丁未の性格や特徴

常に理想の自己像を抱き、そこに向けて努力をしているような面があります。

また、目指したものは絶対に手にするというガッツもあり、常にコツコツと努力をしているでしょう。

もともと多彩で、甘え上手な面と、気遣い上手な面を持っているのですが、それに甘んじない人。めったに人に弱みや、動揺を見せることはないでしょう。

1.生まれついてのアイドル

本人にそのつもりはなくても、自然と他人の目を集める人。

その1番の理由は、他人と違う自分でいることに快感を覚え、価値を感じていることでしょう。

常に時代の最先端を走ることを重んじ、多分野の情報を取り入れます。

「次に日本で流行るのはこれ！」と言わんばかりに、最新アクセサリーを身に着ける場面もあるでしょう。

さらに、セクシーかつ甘え上手な人が多いはず。「可愛いな！」と思わせるのが上手なのです。必然的に、その場のアイドルになる人が多いでしょう。

2.内に秘めたガッツがすごい

とても甘え上手で、人の世話を焼くことも上手なのが、丁未の人。

ですが、実はガッツがすごいので、やるべきこと、やりたいことを見つけたら誰よりも熱くなるでしょう。

というのも、丁未の人には「あるべき仕上がりの姿」が見えていることが多いから。そこが達成されないのは我慢ならないため、頑張るのです。

また、人の世話を焼くのが上手なので、グループのトップとして活躍することも少なくはないはず。その場合も完成度にこだわり、精力的にことに取り組むでしょう。

3.多才で自己プロデュースが得意

音楽、絵画、モノづくり、スポーツ、文章を書く。こういった分野で才能を発揮できるのが、丁未の人です。

歌手として活躍するだけでなく、作曲やデザインも行う堂本剛さんのように、複数の分野で才能を発揮する人も少なくありません。

また、自己プロデュースも上手。外見をキレイに保つことはもちろん、理想の自分像に近づけるよう、常に努力している面があります。

とてもアーティスティックで、自分だけのスタイルを貫いている人。こんな評価を受けることが多いでしょう。

丁未の人が持つ雰囲気

男女問わず、何とはなしにセクシーで可愛らしい雰囲気の持ち主。

初対面の人を前にすると様子を見てから話し出すため、「無口なのかな？」と思われることもありがちです。

ただ、そうしていても隠しきれない、光るものや多彩さを感じさせる人が多いでしょう。何となく惹かれて、話しかけてくる人も少なくはないはずです。

丁未はモテる？美人って本当？

モテる人が多いでしょう。本人にその気がなくても、なぜかセクシーさを感じさせ、惹きつけられる人が多く集まるのです。

顔立ちも整っていて、男女問わず可愛らしく、年齢を感じさせない傾向があります。

体型も細身な人が多く、おしゃれも上手。流行も取り入れます。放っておかれるほうがおかしい人と言えるでしょう。

女性の場合の特徴

いくつになっても、縦ロールの髪形に、ふわっとしたスカートが似合う人が多いでしょう。松田聖子さんも、丁未の人です。

いくつになっても年齢を感じさせない、可愛らしい顔立ちと、細身のスタイルで注目を集めます。

また、おしゃれも上手でセクシーなので、恋人募集中の人の目を惹かないはずがありません。結果的に、常に告白してくる人が絶えない状況になる人でしょう。

男性の場合の特徴

どちらかというと細身。頼りないわけではないけれど、可愛らしさと人の良さを感じさせる顔立ちの人が多いでしょう。

一方で、おしゃれへのこだわりはかなり強いはず。流行に自分のこだわりを反映させ、ちょっと他人には真似できないスタイルを確立するでしょう。

男性の持つ、可愛らしさに憧れる人と、自分のこだわりを持つ男性に憧れる人。双方から注目を浴びそうです。

丁未の相性

相性の良い干支は、壬午と庚午。お互いに「あの人素敵！」と憧れるところから始まり、頼り合える仲になれる可能性の高い相手です。

逆に相性が良いとは言えないのが、辛丑と乙丑。モラルを重んじるのは良いことなのですが、あまりに型にはまりすぎ、丁未の人には物足りないでしょう。

相性の良い日柱干支

壬午 ★天地徳合

天地徳合と呼ばれる最高の相性です。互いに引き合い、考えを理解し合える関係です。また男女の場合では結婚しやすく別れにくいでしょう。

他人と違うことに憧れる丁未の人にとって、自分の道を歩む壬午の人は憧れ。

逆に壬午の人も、人の輪の中にいながら我が意を貫く丁未の人は、興味を惹かれてやまない存在でしょう。仕事か、遊びの場を通して仲が深まりそうです。

付き合いが深まるごとに、壬午の人の発想力と丁未の人の気遣いが、お互いを助ける要素になるはず。2人で補い合いながら、人生を切り開いていくでしょう。

壬午の性格特徴

庚午

庚午の人はとても物静かなので、丁未の人とは合わないと見られがち。

でも、実は他人の世話を焼くことが上手だったり、いつも賢く立ち回りたい部分があったり、共通項の多い相手です。

2人とも他人の気持ちや空気に敏感なので、お互いのことは「あ、今こう思っているんだろうな」と察しをつけやすい相手。

そのため、付き合う上でのストレスが少なく、気楽に付き合えるでしょう。

庚午の性格特徴

相性の悪い日柱干支

辛丑

丁未の人も辛丑の人も、多くの人に囲まれていることが多いでしょう。

ただ2人とも、どちらがより周りに愛されているかを気にして。張り合ってしまいがちな面があります。

また、辛丑の人はマナーとルールと義理の塊。丁未の人には堅苦しく感じられるでしょう。逆に辛丑の人は丁未の人を奔放すぎると感じ、疲れてしまいがち。

一緒に過ごすと、不快になりやすい相手と言えるでしょう。

辛丑の性格特徴

乙丑

丁未の人同様、人の世話を焼くことが上手で、顔の広い人。お互いに好意を抱くこともあり得るでしょう。

でも、乙丑の人は驚くほど用心深い人。本心を明かすこともめったにありません。

丁未の人から見ると、面白味にかけた人と映りがち。付き合ってみても「もっと面白い人がいい！」と思ってしまうでしょう。

乙丑の人も丁未の人についていききれないので、自然消滅しがちな2人です。

乙丑の性格特徴

丁未の運勢傾向

多才で他人に好かれる質を持っているため、人生で不自由を感じることはまずないでしょう。ピンチの時には、誰かに助けてもらえる強運の持ち主です。

ただ、ガッツがあるだけに、内側で処理しきれない感情が溢れて、周りを困惑させることがありがち。

こまめに感情を発散することを心がければ、より信望を得られるでしょう。

恋愛

自分から恋をしに出かけなくても、恋が寄ってくる人が多いでしょう。

ただ、本人としては親しい友人と思っていた相手が、付き合っているつもりだった、なんてことがありがち。

また、悪気なく三角関係や略奪愛の主役になることもあるので注意しましょう。

本命の人には、身を粉にしてでも尽くすマメさを持っています。

女性の場合の特徴

相手から告白されて始まる恋愛が多いでしょう。

常に自分の恋人になりたいと思っている人がいる、と思っていたほうが正解の人です。

付き合い始め、相手を本命だと思えれば「世界のすべて＝相手」という価値観のもとに動くでしょう。マメに相手に尽くしますし、火遊びもしません。

一方で、甘え上手なので相手の目を決して逸らさせない人と言えるでしょう。

ただ、略奪愛や泥沼愛の主役を演じがちな点には注意を。気づかずに足を踏み入れていることがあります。

男性の場合の特徴

モテるので、切れ目なく恋愛している人が多いはず。自分から恋を始めるまでもなく、告白されて恋が始まることが多いでしょう。

その中で本命と思える人がいれば、相手へのおもてなしをしつつも、しっかり甘えさせてもらう人が多いでしょう。

「気を許せる人には、わがままを許してほしい。多少の単独行動や気まぐれもOKしてほしい」こんな傾向が強いので、相手選びに時間をかけるのが吉です。

火遊びはせず、長く1人の人と交際を深める人が多いでしょう。

結婚（婚期など）

男女ともに、比較的早い時期から適齢期に結婚する運の持ち主。

女性は相手の見極めに、男性は理想をパートナーに押し付けすぎないよう、注意すると良いでしょう。

女性の場合の特徴

電撃婚でも、うまく結婚生活を渡っていける人が多いのが特徴。早く結婚する人が多いでしょう。

ただ、相手の性格や気質をある程度理解してから結婚しないと、思わぬトラブルに巻き込まれがちな運もあります。相手がどんな人かをつかむまで、焦りは禁物です。

さらに、結婚後も仕事は続けたほうが運が安定しやすいでしょう。

男性の場合の特徴

比較的早めに結婚して、うまくいく傾向の強い人です。家族ファーストのパパになる人が多いはずです。

ただ、おしゃれなカップルでいたいという欲求は結婚してからも変わりません。

女性は特に出産後、独身時代とは同じでいられない部分が多くなります。それを理解し、パートナーに理想を押し付けすぎないよう、注意しましょう。

仕事（適職など）

流行を追うというより、作る、示すといった傾向の強い人。そのため、マスコミにかかわる仕事全般、適職と言えます。

TVのディレクターや監督、アナウンサー、新聞記者、雑誌編集者等が適職の代表格。ラジオパーソナリティーや、レポーターを目指すのも良いでしょう。

また、ずば抜けたセンスを持つので、デザイナーもおすすめ。衣服だけでなく、ジュエリーや商品パッケージ等のデザイナーを目指すのもアリです。

おしゃれに興味があれば、美容師やネイリスト、スタイリストを目指すのも良いでしょう。

丁未の有名人・芸能人

高い歌唱力と面白いトークのギャップが大きい平井堅さんや、生真面目さと面白さを併せ持つ春日俊彰さんが名を連ねます。

やさしく、人懐っこい天才が多い干支と言えるでしょう。