丙午(ひのえうま)の性格や特徴

この記事の著者・監修者 zired（ジレット） 占いの専門集団が編集する占いメディア。プロフィール・編集指針

四柱推命の丙午(ひのえうま)て何？どういう性格なんだろう？

ここでは丙午の意味や性格、そして乙丑と相性が良い日柱干支、恋愛や結婚、仕事などの運勢についてガイドしていきます。

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丙午とは

丙午とは四柱推命の六十干支43番目にあたる干支で『ひのえうま』と読みます。

丙午は異常干支ではない

丙午は異常干支ではないため、ものすごく変わった人とみられることは少ないでしょう。

ただ、並外れた表現力の持ち主であることがほとんど。

他人とは一味違うプレゼンを見せる、宴席になるとすごい十八番を披露する等、表現の場に強い傾向があります。

また、基本的に人と違うことを恐れない「根拠なき自信」の持ち主。常にエネルギッシュに、我が道を行くのが特徴です。

そのため、個性的な人と見られることは多いかもしれません。

丙午の性格や特徴

真夏の太陽を思わせる熱さや開放感と、常に馬車馬のごとく走り回っているような活発さを持ち合わせる人。

それも、歯を食いしばって必死に走り回っているのではなく、笑顔で楽しみながら突っ走っているのが丙午の人の特徴です。

ただ、他人へのやさしさは忘れない人。そのため仲間は多く、尊敬して付いてくる後輩も多いでしょう。

1.やさしくて天真爛漫

誰にでもやさしく、困っている人や弱っている人、新人さんは放っておきません。

規律や上下関係は守りますが、フランクに接するので、人見知りをする人でも安心できるでしょう。

また、とても天真爛漫。言いたいことはその場でさっさとスパっと言います。裏表のない言動で、好かれることも多いでしょう。

さらに、何か失敗したとしても「やらかしちゃってさあ」と笑い話に変えるような部分も持つ人です。

周りからはやさしくて楽しい人、頼れる人という評価を受けるでしょう。

2.活発かつ表現力に優れた人

常に馬車馬のごとく走り回っているような人。好奇心を満たすために走っている時もあれば、目標を達成するために走っている時もあります。

また、自分がいつでも第一線にいようとする面もあるのが特徴。そのため、余計にいつも動いているイメージを与えるでしょう。

また、表現力に優れているのも特徴。とてもインパクトのある、1度見聞きしたら忘れない表現を得意としています。

プレゼンや会議の場はもちろん、ここ1番で誰よりも印象的なパフォーマンスをするでしょう。

3.感受性の強い頭脳派

感受性の高さはピカ１。道端に咲いている花からもインスピレーションを得て、素敵な詩を書いてしまうような人です。

「そこに感動してたの？」「そこ注目ポイント？！」と周りを驚かせることもあるでしょう。アイデアマンとして活躍する場面もあるはずです。

一方で、頭脳戦も得意。特に状況分析やデータ分析を得意とし、無駄のない戦略を立てて実行します。そつのない仕事ができる人として、評価を集めるでしょう。

柔軟さと固さ、その両方を持ち合わせて活躍できる人です。

丙午の人が持つ雰囲気

黙っていれば、やさしさや感受性の強さが前に出て、穏やかな雰囲気を醸し出しそう。

ただ、黙っていることやじっとしていることがめったにないため、活発な人とみられることの方が多いでしょう。

遠巻きに「話しかけなきゃ、でも怖い」と思っている人に気づいて「こんにちは」と真っ先に声をかけるような場面もあるはずです。

丙午はモテる？美人って本当？

美男美女が多いはず。スマートで筋肉質な人が多いでしょう。感受性の高さと表現力の高さが幸いして。おしゃれ上手な傾向もあります。

ただ、あまりに美男美女過ぎて、周りの人はちょっとたじろぎがち。

押し出しが強く、能力が高い点からも「付き合ってはみたいけれど、けんもほろろに断られそう」と思われがちです。

女性の場合の特徴

グラビアアイドルから女優に転身したMEGUMIさんは、丙午の人。丙午の女性は、彼女のように細身かつ筋肉質な人が多いでしょう。

顔立ちも、目や鼻等がバランスよく収まっている人が多く、美人と言われることが多いはずです。

それだけに「あの人気者と付き合うのは無理だな」と思われがち。モテるけれど、お付き合いには発展しない関係を経験しているかもしれません。

男性の場合の特徴

体型は華奢になるか、鍛えた固太りになるか、どちらかでしょう。いずれにせよ、細身な人が多いはずです。

また「いかにも人の良さそうな人」という顔立ちを持つでしょう。

さらに、おしゃれ上手な人が多いのも特徴。それだけに人気は高いのですが、声をかけられることは少なめかもしれません。

手の届かないカッコ良い人、と思われて引かれてしまうことがあるのです。

丙午の相性

相性の良い干支は、辛未と壬寅。価値観や行動パターンに共通項が多く、互いを同志とみなして前進しやすい相手です。助け合える要素も持ちます。

逆に相性が良いとは言えないのが、庚子と壬子。お互いに理解しがたい部分が多いため、足並みを揃えられず、不快感が募りやすい相手です。

相性の良い日柱干支

辛未 ★天地徳合

天地徳合と呼ばれる最高の相性です。互いに引き合い、考えを理解し合える関係です。また男女の場合では結婚しやすく別れにくいでしょう。

辛未の人は計画性が高く、着実に進むことを重視する人。

活発な反面、着実さと計画性を重んじる丙午の人にとって、これほど安心な人はいないでしょう。辛未の人も、共通項を持つ丙午の人に好感を抱くはずです。

付き合い始めれば、丙午の人が辛未の人をリードしそう。辛未の人も愛されること、相手を支えることを幸せに感じるので、良いバランスを保つカップルになれるでしょう。

辛未の性格特徴

壬寅

丙午の人に比べると、とてものんびりして見える壬寅の人。ですが「これぞ！」と思った目標を叶えるための馬力はかなりのものです。

同様に自分の夢のためには、ものすごい馬力を見せる丙午の人とは、互いを認め合うことができるでしょう。

また、お互いに他人の世話を焼くのが上手で、周りの様子を正確に把握できる能力が高いのも強み。互いを支え合う付き合いができるでしょう。

壬寅の性格特徴

相性の悪い日柱干支

庚子

庚子の人は、普段は控えめだけれど、やりたいことが見つかれば一気呵成に動く人。

その一方で、長期戦には向かず、物事を投げ出してしまいがちな面があります。計画力と持久力に優れた丙午の人には、まったく理解できないでしょう。

逆に庚子の人は、丙午の人を暑苦しくてあきらめの悪い人と思ってしまうはず。理解できない部分が多く、一緒にいると疲れてしまうことが多い2人です。

庚子の性格特徴

壬子

「好きな人は24時間私のもの」丙午の人はこんな想いを持っている傾向があります。

これに応えられないのが、壬子の人。タイトな人間関係が苦手なのです。壬子の人の包容力に惚れて付き合い始めても、さっと逃げられてしまうでしょう。

また、壬子の人は案外、突発的な行動をとりがち。丙午の人は、自分の計画を台無しにされたと感じるでしょう。まったく歩調が合わない2人です。

壬子の性格特徴

丙午の運勢傾向

頭脳明晰で着実なだけに、たいていのことは自力で叶えられる能力の持ち主。

ただ、それだけに他人をアテにしないのが玉にキズです。もともと、人の助けを得て成長する運があるので、自分から人の意見を聞きに行きましょう。

また、できる限りフットワークの軽さを落とさないのが吉。努めて外に出ることで運を上げられるでしょう。

恋愛

本当に想い、想われる人とだけ恋をしたいという気持ちが強い傾向があります。

それだけに、好きな人ができれば理想の恋を実現すべく、アタックを始めるでしょう。計画的かつ効率的に、相手のハートをつかみにかかります。

付き合い始めれば「自分のことだけ見ていて」となりがち。相手の世話も事細かに焼くでしょう。

女性の場合の特徴

美女で能力も高いために「自分は相手にしてもらえなさそう」と、異性から引かれがち。告白されて始まる恋の回数は、少ないかもしれません。

一方で「この人となら！」と自分が思える人を見つけたら、相手の分析から開始。効率的に相手に近づきます。

付き合い始めたら、相手の世話を焼くのは良いのですが、独り占めしようとする傾向に注意を。

特に、相手には連絡や一緒にいることを要求するのに、自分は友達と遊びに行くような面は、勝手と思われがちです。

男性の場合の特徴

「自分に迷わず付いてきてくれる人」が、付き合う人や結婚する人に求める条件。

自分から告白してくる相手には、あまり興味を示さないかもしれません。

逆に「この人なら！」とロックオンした相手には、相手の好みを踏まえた、分かりやすいアタックを仕掛けます。

付き合い始めてからは、自分が主導権を握るはず。その振る舞いについてこれない人にはさっさと別れを告げるでしょう。

気に入った相手にはひたすらやさしくし、甘えも見せる傾向があります。

結婚（婚期など）

男女ともに、適齢期から少し遅めの時期に結婚する気配。女性は適齢期中に結婚すると、運が安定しやすくなります。

結婚後は、パートナーとの接し方に注意が必要です。

女性の場合の特徴

愛情深い人なのですが、婚期は少し遅くなりがち。

ただ、適齢期に結婚すると、結婚後の生活が安定する運があります。付き合う相手の分析にこそ、時間をかけ、早い結婚を目指しましょう。

結婚後も仕事を持つのが吉。運を高く保ちやすくなります。

パートナーにあまりに注文を付けすぎるとそっぽを向かれるので注意しましょう。

男性の場合の特徴

仕事好きな点、理想の女性像にこだわることから、婚期は遅れがちかもしれません。

ただ、分析力はあるので、自分に合う女性を見つける意識を普段から持つこと。これが結婚への近道です。

結婚後は、家族を大切に思う気持ちはあるものの、仕事に没頭しがち。家族と過ごす時間を死守することが、結婚生活を安定させるコツです。

仕事（適職など）

自分で1から何かを作り出せるものや、自分1人が1から10まで携われる分野がおすすめ。独立開業にも向いている人です。

そのため、Webページのクリエイターやゲームのクリエイターといった仕事が適職。

飲食店のプロデューサーや、インテリアコーディネーター、建築家等を目指すのも良いでしょう。

また、医師や裁判官といった、大きな裁量を得られる仕事もおすすめです。

感受性が強く、芸術的な表現が得意な面を活かすならば、作曲家やミュージシャン、作家、声優を目指すのもアリでしょう。

丙午の有名人・芸能人

ナナメ上を行く替え歌が人気の嘉門達夫さん、日常を共感の持てる曲に仕上げる星野源さんが名を連ねます。

強烈な個性や才能を放ちつつも、人付き合いの上手な人が多い干支です。