ホロスコープは、中心から放射状に伸びた線によって12の部屋に区切られています。
その部屋の1つ1つを“ハウス”と呼ぶのですが、ハウスには、それぞれ意味や役割が存在するのです。
そもそも、ホロスコープの中心点は鑑定を受けている本人という位置づけですから、半分ほどのハウスは視界に入りません。
つまり、実際には見えないところにあるのですが、だからといって意味や影響がないわけではないのです。むしろ、見えないハウスにある星が大きな影響をあたえることもあるでしょう。
ハウスは、1つ1つがとても重要なもの。それを忘れないでください。
では、そのうち3のハウスが示すものとはいったいなんなのでしょうか。
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ホロスコープの3ハウスが表すもの
3ハウスがあらわしているものは、質、好奇心、知識などです。
つまり、簡単にいうと、その人がどんな人なのかということ。これは1ハウスと似ているかもしれませんが、1ハウスがあらわしているのはその人の本質そのもの。
対して3ハウスでは、その質がどういった方向に動くのかということをあらわしています。
そのため、何に興味をもち、どういった風に日常を送るのかなどが読み取れるのです。
3ハウスに惑星があったときの意味
3ハウスは、質、好奇心、知識などをあらわしています。
では、3ハウスに惑星が入っていたとき、それぞれどのように読み取ることができるのでしょうか。
太陽
3ハウスに太陽があった場合、その人が知的好奇心にあふれていることを示しています。
新しい物事に触れたり、知らないことを知ったりするのが大好きで、経験しないうちからなにかを否定することがありません。
また、興味をもったものは、とことん掘り下げていこうとするでしょう。その際、親兄弟や親類などが手助けしてくれることが多いので、才能はどんどんのびていきます。
それに加えて、自分の考え方や感じ方などを伝えるのが上手なので、何かを教える立場になりやすいでしょう。
月
3ハウスに月があった場合、その人がとても気分屋であることを示しています。
基本的に、考え方も意見もそのときの気分次第なので、一貫性はまるでありません。それどころか、同じ質問をされるのたびに正反対のことを答える場合もあるでしょう。
ただ、心の優しさだけは変わらないため、周囲の評判は上々。本人も、対人関係は心を重視した交流を心がけているようです。
このように、3ハウスに月がある人は気持ちや心が前に立つ傾向にあるので、インスピレーションも豊か。イラストや絵画などの方面に才能が花開くこともありそうです。
水星
3ハウスに水星があった場合、その人が読書家であることを示しています。
それも、難しい哲学書より、ワクワク、ハラハラできるような物語が大好き。好奇心が旺盛なので、ファンタジーなども興味津々でしょう。
また、理解力がとても高いので、何事もすぐに会得できるのも3ハウスに水星がある人の特徴。
それに加えて、よく本を読むからか、言葉選びが秀逸。その上発想力が豊かなので、会話によるコミュニケーションは右に出る人がいないほどです。
ただ、言葉がポンポン出てくるぶん、場合によっては理屈っぽくなりがちなので注意しましょう。
金星
3ハウスに金星があった場合、その人が芸術的分野に興味をもちやすいことを示しています。
とはいえ、それ以外のことに関心がないというわけではなく、基本的には広くなんにでも関心をひかれるのが3ハウスに金星がある人の特徴。たくさん関心をひかれる中でも、とくに芸術関連にひかれる割合が高いのです。
それだけ心が豊かな人ですから、話し方や雰囲気もとてもおだやか。人当たりがいいので、誰からも好かれやすく、いつも人に囲まれているでしょう。
そのように、どんな人とも上手に付き合えるこの人は、親兄弟との仲ももちろん良好。困ったときは、いつでも親元を頼ることができます。
火星
3ハウスに火星があった場合、その人が知識欲にあふれていることを示しています。
とにかく、役に立とうと立つまいと、知らないことを知るのが大好き。どんなときでも知識をたくわえようとします。ですから、本を読むのも、テレビを見るのも、新聞に目を通すのも、人の話を聞くのも大好き。
そうやって蓄えた多くの知識を役立てながら、自身の人生をより豊かで充実したものにしていこうとするのです。
ただし、理論武装するぶん自信過剰気味になることもあり、その際は納得いくまで人と議論を戦わせようとするでしょう。
木星
3ハウスに木星があった場合、その人がとても知的であることを示しています。とくに哲学に興味を示し、答えのない悩みを抱えることもしばしば。
どこか達観しているので、周囲からは落ち着いている人や、大人びている人という印象をもたれることも多いでしょう。
まわりに集まってくる人も知的な人が多いので、仲のいい人と会話をしているだけで精神的に磨かれていくのもこの人の特徴です。
もちろん、本人が付き合う人を選んでいるわけではないのですが、自然と似たもの同士が引き合うのです。
また、3ハウスに木星がある人は実体験から吸収することを好むので、旅行や遠出が多くなるでしょう。
土星
3ハウスに土星があった場合、大人になるまで自分の質や興味の対象がはっきりとわからないということが珍しくありません。
これは、幼いころより自我は芽生えているのですが、なかなか気になったものを堪能する環境が整わないから。
そのため、自分が本当に好きなものは何なのかや、それをしたときどういう気持ちになるのかを知らないまま成長することになるのです。
ただ、大人になって興味の対象がはっきりしてくると、それ一本に集中し、かなりの知識を身につけたり、成果をあげたりするでしょう。それでも満足せず、どこまでも精進しようとするはずです。
天王星
3ハウスに天王星があった場合、ものの見方や考え方、そもそもの発想等が独特であることを示しています。
そのため、まわりが感動したり、喜んだり、怒ったりしているときに、一人だけ「どうして?」と首をかしげることもしばしば。まわりを否定するつもりはありませんが、違う捉え方もできるはずだという気になるのです。
3ハウスに天王星がある人の直観力やひらめきは天性のものなので、じっくり考えるよりも思いつきで行動したことが正解につながりやすいです。自分自身でも、考えすぎると思考がまとまらなくなるでしょう。
海王星
3ハウスに海王星があった場合、その人にすぐれた空想力があることを示しています。
現実に目を向けるより、頭の中に理想の世界を作り上げて楽しむことが大好きでしょう。そのため、宇宙やミステリーなど、真相のわからない世界に興味をひかれやすいです。
また、直観力にすぐれているのも3ハウスに海王星がある人の特徴。そのため、人の気持ちに敏感で、対人関係を上手にこなすのが得意です。
冥王星
3ハウスに冥王星があった場合、その人の集中力、追求力が並外れていることを示しています。
興味をもつものはあまり多くないのですが、そのかわり、一度気になったもの、好きになった対象はとことんまで極めなければ気がすみません。
気になったものを分析し、学び、糧とすることを繰り返していくので、気がついたときにはその分野の第一人者といわれるほど詳しくなっているのも珍しくないでしょう。
ただ、これと決めたら一途なぶん、極端な考え方になることもあるようです。
3ハウスに惑星がなかったら
3ハウスがあらわしているものは、その人の質や好奇心などです。
しかし、3ハウスに天体がなくても、べつにその人が無機質な人間だというわけではありません。ただ単に、天体のあるほかのハウスに、その人の重きが置かれているというだけなのです。
では、3ハウスに天体がない場合、具体的にはどう読み取ればいいのでしょうか。
3ハウスに惑星がない場合、その人が広く浅く、いろいろなものに興味をもつことを示しています。
なんとなく気になるものもたくさんあるでしょうし、単純に流行っているから経験してみたいと感じる場合もあるでしょう。
また、気になったからといって、すべて実際に試してみるかというとそうではありません。むしろ、経験せずにいるうちに興味が薄れていくことのほうが多そうです。
それに加えて、自身の興味よりも、周囲に合わせて経験するものを選ぶことも。
その結果、3ハウスに天体がない人は、人間関係をそつなくこなすことが上手になっていくでしょう。
3ハウスがあらわすものは、その人の質、好奇心、知識などです。
これにより、その人がその先どう動くか等がわかってくる重要な要素だといえるでしょう。