こんな風に感じる時は、気が気ではないですよね。そんな時に活用いただきたいのが、この『夢占い事典』です。
あなたの夢の中身から検索して、どんな意味を持つ夢なのかを解説します。知っておいて損はない、夢にまつわる情報も集まっています。夢占いが全く当たらないと思っている人、逆に信じ過ぎている人はまず「夢占いは当たらない?根拠があるの?やめたほうがいい?への回答」をご一読ください。
↓入力すると結果リンク表示↓
みんながよくみている夢の例
浮気する 怒る 追われる・逃げる 殺される 事故 空を飛ぶ 寝坊する 元彼 別れる 身内が亡くなる
●夢占い完全ガイド【目次】
一部このとだけ知りたいならタップしてジャンプ
– はじめに
夢占いとは?
夢占いはどんなもの?歴史起源・間違った認識についても解説します
– 夢の種類
予知夢(正夢) 逆夢 警告夢 願望夢 不安夢 吉夢 凶夢
– 夢の内容から【50音順】で探す
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
– さいごに
夢占いとの正しい向き合い方
夢占いとは「夢の内容から現実を占う占術」
タロット占いはタロットカード、四柱推命は生年月日。占いには、必ず「占いに使う材料」があります。
夢占いはズバリ、睡眠中に見る「夢」が材料。置かれた場所や状況・行動・人物や動物等、夢に登場したすべてが占う材料になり得ます。
とはいえ、すべてを思い出すとなると辛いもの。インパクトあるもの、思い出せるものを読み解けば、有益な情報を受け取れるでしょう。
夢占いの起源・歴史
夢占いの起源は、紀元前3000年頃。メソポタミア文明。
また、古代ギリシアには、夢を占い師が読み解く専門の神殿もあったとか。中国でも紀元前から使われており、三国志にも夢占いが登場します。
そして日本には、中国経由で入ってその文化が入ってきて、「周公解夢」等の、夢占いに関する書物も伝わったとされます。奈良時代には既に知名度のある占いになっていたとか。歴史や古文で学んだ「日本書紀」「古事記」にも記述があるというから驚きです。
夢占いの間違った解釈
夢占いは自分で情報を集めれば、自分でもできる手軽な占い。でも、中には間違った解釈もあるもの。そんな存在に振り回されず、夢占いを活用したいものです。ここでは、夢占いに関する間違った解釈をご紹介しましょう。
すべての夢に意味があるというのは間違い
夢は本来、脳が記憶を処理する際に見るもの。
すべての夢にスピリチュアル的な意味があるわけでもありません。
例えば「絶対に部長に誉め言葉を言わせる!」と意気込んでいる時、褒められる夢を見た。これは意気込みを処理する夢として現れ得るものです。同様に恐怖を抱えている時に、襲撃される夢を見たら、恐怖を処理しようとしている夢と考えられます。強い感情や、意気込みを抱えている時は、メッセージではないと疑いましょう。
また、寝ている際に猫が外で鳴き、夢の中でも猫の声がした等、外で起こったことが夢に反映される場合もあります。これも、メッセージ性のない夢です。急に寒くなった、ご近所が焼き肉のにおいを出した等もこれに該当します。
必ず当たるという過剰な思い込みはNG
夢占いの中身がすべて当たると思い込むのは考え物。先にお伝えした通り、メッセージ性のない夢もあります。
また「悪い夢を見たから悪いことが起きる」と思い込んでいて、仕事でミスをしたら「夢が当たった」と思うこともあるでしょう。
実はあなたが不安から注意散漫になっていたのにも関わらず、夢のせいにすることで改める機会を失いかねません。必ず当たると思い込みすぎず、現実も検討すること。これも、夢占いを活用するコツです。
夢占いの種類
メッセージ性のない夢がある一方、メッセージ性の強い夢も当然、存在します。夢占いをするなら、頭の片隅に入れておいて損はありません。ここでは、概要と実例に分けてメッセージ性の強い夢を7種類、ご紹介しましょう。
予知夢(正夢)
これから起き得ることを、見せてくれる夢です。正夢ともいわれます。
「夢で見たことが現実に起こった」「夢に現れた人が、後日現れた」という類の夢です。
1度や2度なら、見たことがあるという方も多いでしょう。
特に、中身を明確に思い出せる夢、繰り返し見る夢は、予知夢である可能性が高いとされます。
良くない中身を見たら備えを整えて。逆に、良い中身を見たら他言せずにいると叶いやすくなるとされます。
予知夢(正夢)の例
「夢の中であるお店のアイスクリームを食べたら、週末に友人とそのお店で本当に食べることになった」。
こんな風に、夢で起きたことが本当に起きるのが特徴です。
悪い内容も予知夢になり得るのが注意したいところ。
ダブルブッキングした夢を見たら、本当にしてしまった。これも予知夢です。
もっと大きなところでは、地震の夢を見たら地震が起きた、事故の夢を見たら事故に遭ったというのも予知夢の1つになります。
逆夢
予知夢として扱う人もいる夢です。何が「逆」かというと「夢で起きたことと、現実に起こることが逆」です。
夢で失敗していたことは成功する可能性大。逆に、成功していたことは失敗する可能性が高いため、注意が必要です。
ただ「逆夢?そのまま見るべき?」という戸惑いは否めないでしょう。
もちろん、単なる願望や不安の反映でしかない場合もあります。現状を見つめ、心身の状態を整えながら前進しましょう。
逆夢の例
夢では告白に失敗したのに、ダメ元で現実にしてみたら大成功。こういった夢が逆夢です。
また、あなたが亡くなる夢は縁起でもありませんが、実は刷新や成長を意味する逆夢。
その他、おごろうと財布を開けたらお金がなかった夢なら、実際にはお金が入ってくると考えられます。
逆に、大量のお金に恵まれていたならば、現実にはお金を失う可能性があるので、投資やギャンブルは控えておくと良いと受け取れるでしょう。
警告夢
既に喜ばしくないことが起きていると伝える他、近い将来に起き得ると伝える夢です。
ただその中身が夢に現れるわけではありません。「怖すぎる!もう嫌!」と思う夢全般、警告夢になり得ます。
これも、予知夢に分類する人がいる夢。また、逆夢や不安夢と区別のつきづらい夢です。
警告夢と他の夢を見分けるには「頑張りすぎていること」がないか見直して。少し、ペースややり方を穏便にするよう、伝えているのです。
警告夢の例
事故に遭う、顔の見えない何かに襲われる、戦争から逃れる等、強い恐怖を伴う夢はすべて、警告夢となり得ます。
その他、お茶や温泉のお湯の温度が高すぎる、夢の中なのにリアルに苦痛を味わう病気の夢も警告夢の一種です。
あなたにとって夢見が悪い、気分が悪いと思えるほど怖い夢なら1度は警告夢を疑いましょう。
なお、死者が怖い顔で迫ってきたり、何かを訴えてくるような夢は特に、強い警告夢とされます。
願望夢
何かしらの強い願望を持っている時に現れる夢。
ただし、仕事での成功を願う人がストレートに成功した場面の夢を見るとは限りません。他のことをやり遂げる夢で現れる場合もあります。
また、本人が自覚していない願望を反映することもある夢です。
予知夢と間違えやすい夢ですが、願望夢にメッセージ性はありません。あなたの心の内を見つめ、願望と合致した夢か否かを判断すれば、吉夢と見分けられるでしょう。
願望夢の例
恋人未満の好きな人と結婚式を挙げる、資格試験に合格して仕事を始めている。こういった夢が、願望夢となります。
また、自分を見下した人に天罰を下すといった、現実的にはしづらいことをしている。これも願望夢です。
さらに、自分に向いていると思って専業主婦をしている人が潜在意識下で「バリバリ仕事をしたい」と思っていたとしましょう。
この人が海外でバリバリ仕事をしている夢を見たら、願望夢といえます。
不安夢
「こうなったらどうしよう」が反映された夢。中身が何にせよ、脳がその不安を処理するために現れた夢と思って良いでしょう。
逆夢や警告夢と見分けづらいですが、夢を見たあなた自身の心境を振り返ることが基本。
「今、不安を覚えることはないか?」自分に問い掛ければ良いのです。
ただ、潜在意識下でのみ不安を感じている時にも、現れます。自覚できるものがなければ、まずはリラックスを心掛けると良いでしょう。
不安夢の例
プレゼンで上司に叱られるのが不安と思っていたら、そのままの内容を夢に見た。
彼はモテるから振られるんじゃないかとビクビクしていたら、そのままの内容が夢に現れた。これが代表的な不安夢の例です。
実際そうなるんじゃないかと不安になりそうですが、あくまであなたの不安を反映したものに過ぎません。
他にも試験で失敗する、うっかり失言をして周りを動揺させる等、不安の数だけ不安夢の種類はあります。
吉夢
良いことが起きる前兆とされる夢です。
予知夢の一種に数えられることもあります。
ただ、起き得ることが、ストレートに夢に現れるわけではありません。
むしろ、夢に出てきた人物や行動、起きたことを読み解いて初めて、吉夢と分かることが多いでしょう。
ざっくり見るのであれば、その夢を見た後、気分が良かったか?良いことに恵まれたか?をチェックして。双方に当てはまれば、吉夢だった可能性が高いでしょう。
吉夢の例
龍や星等、広くお守りやラッキーアイテムといわれる存在が現れた夢は、吉夢の代表格です。
その他、恋愛関連ならば恋人とあなたが良いムードで過ごしていた夢は、基本的に吉夢。
今までよりも仲良くなる、ステップアップするといった意味があります。
また、夢見のあまり良くない夢でも、結末次第では吉夢になることも。例えば、何かに追われて怖い想いをしていた夢でも、追っ手から逃げ切れれば吉夢になります。
凶夢
吉夢とは反対に、良くないことが起こり得る夢と解釈されます。
これも、予知夢の一種と数えられることのある夢です。吉夢同様、夢に出てきた人物・場所等を読み解きましょう。警告夢や不安夢との見分けもつけやすくなります。
凶夢は警告夢と違って、まだ起きていないことを注意する夢。
そのため、普段の言動を慎重にしたり、下準備を万全にすることが大切です。良くないことを予防できる可能性が十分にあります。
凶夢の例
基本的に夢見が悪く、不快感を覚える夢は凶夢を疑いましょう。
吉夢のところで出てきた、追われる夢。これも逃げ切れなければ凶夢です。
また、迷子になる夢や何かをなくす夢も凶夢。爆発に見舞われる夢や、虫が出てくる夢も凶夢となります。
その他、谷へ転落する夢も代表的な凶夢です。なお、同じ落ちるでも誰が落ちるかや場所によっては、不安夢になることも。
意味が分からなければ、調べてみるのがおすすめです。
夢の内容 50音順一覧
あ行
- 赤ちゃん
- 雨
- 知らない異性
- 犬に噛まれる
- 犬を飼う
- 犬
- うさぎ
- 馬
- 海
- 浮気される
- 浮気する
- うんち
- 車を運転する
- エレベーター
- 怒られる
- 怒る
- お父さん(父親)
- 襲われる
- 溺れる
- 親が死ぬ
- 泳ぐ
- 追われる・逃げる
- 温泉
か行
- 階段から落ちる
- カエル
- 火事
- 学校
- 彼女が浮気する
- 髪を切る
- (蛇に)噛まれる
- 雷
- 亀
- カラス
- キスする
- 汚いトイレ
- 嫌われる
- 首を絞められる
- 熊
- 蜘蛛
- 車を運転する
- 車をぶつける
- 警察に捕まる
- 芸能人
- 結婚する
- 結婚式
- 喧嘩する
- 洪水
- ゴキブリ
- 告白する
- 告白される
- 故人
- 子猫
- 人を殺す
- 殺されそうになる
- 人が殺される
- 殺される
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
おわりに:夢占いとの正しい向き合い方
夢は基本的に、脳が情報や感情の整理をするために見るもの。まずはこの基本を押さえましょう。
こんな存在だからこそ、思いがけないメッセージを受け取れる時もあります。
ですが、盲目的に信じてしまえば、単なる情報や感情の整理でしかない夢にまで気を取られてしまうでしょう。
それでは、良い生き方にはつながりません。夢の本質と性質を知って、現実を見つめつつ向き合う。これが、夢占いとの正しい向き合い方といえるでしょう。
夢占いへの適切な向き合い方については下記でも詳しく解説しています。ぜひご覧くださいね。
関連夢占いへの適切な向き合い方・夢占いは当たらない?根拠があるの?やめたほうがいい?への回答