手相には、強運を表す良い手相と、運気の低下やトラブルを暗示する悪い手相があります。今回は、数ある中でも、とくに危ない意味を持つ悪い手相について紹介しましょう。
また、「持っていると幸運を引き寄せる」とされる、最強の手相についても併せて紹介するので、こちらも参考にしてください。
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あったら最悪？13個の手相線
悪い意味を持つ手相で代表的なものと言えば、島・薄い線・途切れた線・下向きの線です。
実は、その他にも、「あったらやばい」「これがあると危ない」とされる悪い手相線があるのです。
どんな特徴があると、運気の低下やトラブルを意味する悪い手相となるのか、画像と共に解説していきましょう。
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健康運の低下「生命線に島」
生命線は、生命力の強弱の他、体力の有無や健康運の状態を表します。また、島とは楕円形の手相線で、運気の停滞・不調を意味します。
このことから、生命線に島がある場合、怪我・病気などのトラブルにより、心身に不調が現れる可能性を暗示していると読み取れるでしょう。
また、大きい島が生命線にある場合は、病気が長引いてしまったり怪我がなかなか治らないなど、本調子を取り戻すまでに長い時間がかかることを意味しています。
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恋愛運の低下「恋愛線に島」
恋愛線からは、一途に愛するのか浮気しやすいのかといった恋愛傾向の他、恋愛時期について知ることが出来ます。
この線に停滞や不調を表す島があるということは、恋愛運が低下しており、何らかのトラブルが起こることを暗示しているでしょう。
もしかすると、恋のライバルが現れたり、好きな人の態度で悩むようなことがあるかもしれません。恋愛線に島が現れた場合、大胆な行動は控えて、状況を見ながら慎重に過ごしましょう。
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仕事運の低下「運命線にスクエア（四角紋）」
運命線は、仕事運の状態、そして人生の流れを表しています。また、スクエア（四角紋）とは、漢字の『井』のように見える手相線のことで、一発逆転の意味があります。
スクエアの意味を知ると、「良い手相なんじゃないか」と、感じるかもしれません。
しかし、実は運命線上にスクエアがある場合、急に解雇を言い渡されたり、大失敗をして仕事を失うといったトラブルを暗示しているのです。
ただ、トラブルが起きてもスクエアの効果により転職先がすぐ決まるなど、一発逆転・復活出来る手相でもあります。
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運気の低下「運命線が薄くて途切れ途切れ」
運命線が薄いのは、目標・目的がはっきりと定まっていないからです。そして、運命線が途切れている場合、途切れた場所から転機・変化の時期を知ることが出来ます。
このことから、運命線が薄くて途切れ途切れになっている場合は、全体的に運気が低下している状態にあると読み取れるでしょう。
例えば、人生観が大きく変わるような転機が起こったり、その変化のせいで気持ちが振り回されてしまいやすいです。
金銭トラブルを暗示「金運線に島」
金運線とは、薬指の付け根の下にある、縦向きの線のことです。この線の状態から、金運の有無や、お金を稼ぐ才能が備わっているかどうかが分かります。
もしも金運線に島がある場合、お金に関係することでトラブルが起こる未来を暗示しているでしょう。
お金を貸しても返ってこない、思わぬ出費で貯金を失う、投資をしたら大損してしまうなどの金銭トラブルが予想されます。
金運線に島がある間は、なるべくお金を貸し借りしたり、使い過ぎたりしないように気を付けてください。
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精神的に不安定な状態「知能線（頭脳線）が下降している」
知能線（頭脳線）とは、物事の考え方・判断力の有無・記憶力・備わっている才能などを表す手相線です。
この知能線が極端に下降している場合、その人は、精神的に不安定な状態にある可能性が高いでしょう。
元々、気持ちが塞がりやすかったり、ストレスや不満を感じやすい人に多い手相だと言われています。
辛いことをあまりに我慢し過ぎると、精神的な病を発症する恐れもあるので、気になることがあれば専門機関で検査をしてみてください。
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打算的な性格「知能線（頭脳線）が上向き」
知能線（頭脳線）は、その人が物事をどのように捉えているのかを表すことから、この線が上向きに伸びている場合、打算的な性格であると読み取れます。
知能線が上向きの人は、精神的な豊かさには、あまり興味がありません。それよりも、物質的な豊かさを求めています。
また、ずる賢いところがあるので、よりメリットを得る為に、狡猾に立ち回るでしょう。
お金への執着心が強いこともあり、親しくしているとどういう方向に関係性が変わるか分からないので、注意が必要なタイプだと言えます。
パートナーとの不仲を暗示「結婚線が急降下している」
結婚線とは、結婚運の状態や、結婚に関するチャンスを表す手相線です。この結婚線が急降下していると、男運・女運が不調であることを意味します。
パートナーとの気持ちのすれ違い、意見の食い違いが起こり、関係が冷めきってしまう未来を暗示しているでしょう。
結婚線が急降下して感情線を横切っている場合は、別居・離婚に至るまで関係が悪化する恐れがあります。
パートナーがいない人で結婚線が急降下している場合、恋愛・結婚への興味を失っている状態であると読み取れます。
関連特集手相『結婚線』の年齢の見方！長さ濃さや枝分かれに意味は？【完全図解】
浮気性でわがまま「感情線がくねくねと波打っている」
感情線とは、誰かに向ける愛情や気持ちなど、感情に関することを表す手相線です。
この感情線がくねくねと波打っている場合、その人は感受性が低く、空気を読むのが苦手な性格をしています。
また、この手相の人には、1人に絞り切れず色んな人を好きになる、浮気性な特徴があります。
くねくねとした感情線が中指の下で止まっている場合は、自分が得する為なら他人を蹴落とすのも厭わない、わがままで打算的な性格です。
気持ちが冷めやすい「感情線が途中で切れている」
感情線は、その名の通り感情に関することを表す線なので、この手相線が途中で切れている人は気分にムラがあり、愛情が途切れやすい性格となります。
愛情が途切れやすいということは、相手への気持ちが冷めやすいということ。その為、この手相の人は、恋愛が長続きしにくい傾向があります。
感情線の切れ目が大きい程、パートナーと辛い別れを体験する可能性が高いことを暗示しているでしょう。
結婚している場合は、パートナーと心の隙間が生まれ、結婚生活がスムーズにいかなくなることを暗示しています。
頑固で反抗的「反抗線に島」
反抗線とは、感情線の下の小指側から出ている短い横線のことで、『謝りま線（せん）』とも呼ばれています。
この手相線がある人は、自己主張が強い性格をしていて、自分の歩みたい人生をどんどん突き進んでいく胆力を持っています。
しかし、反抗線に島がある場合、頑固で反抗的な面が強まってしまいやすいでしょう。
また、怒りの感情を上手くコントロール出来ず、人が変わったように周りに当たり散らしてしまうタイプでもあります。
人間関係トラブルが多発「月丘の下に多数の横線」
月丘とは、小指側の手首上にある膨らんでいる部分のことで、芸術センスや才能、縁を表します。（月丘の詳細）
この月丘の下に多数の横線が入っている場合、相手の本質を見抜けないせいで、人間関係トラブルに巻き込まれやすいことを意味します。
相手の表面上の顔、取り繕った部分しか見えていない状態なので、騙されたり良いように利用されないように気を付けて。
上手過ぎる話しには乗らない、怪しいなと思ったら少し距離を置くなどして、自衛しましょう。
恨まれやすい嫌われ線「金星帯（金星環）が二重・三重」
金星帯（金星環）とは、人差し指と薬指を囲むようにして現れる線のこと。その人の異性関係を表す手相線で、『エロス線』『第二感情線』とも呼ばれています。
この金星帯が二重または三重になっている場合、その人は恋愛で肉食系なタイプです。魅力的でモテますが、興味がない人から好意を寄せられることも多いでしょう。
金星帯が二重・三重で更に切れ切れだと、モテ過ぎて異性トラブルが起こりやすかったり、そのせいで恨まれたり嫌われやすいです。
また、金星帯が二重・三重の人は神経質で気難しく、人間関係で苦労しやすいでしょう。
関連特集手相『金星帯』完全ガイド！モテないのは本当？パターン別解説【完全図解】
この線があったら最高！5つの手相
強運を表す良い手相と言えば、ますかけ線やラッキーM線が有名ですが、他にも様々な種類の吉手相があります。
ここからは、吉手相の中でもとくに良い意味を持つ、『あったら最高な手相線』について紹介していきましょう。
画像付きで手相を解説していくので、自分や占いたい相手の手の平を思い出しながらチェックしてみてください。
天下取りの大吉相「ますかけ線」
ますかけ線とは、『天下取りの相』とも呼ばれる大吉相です。知能線と感情線がつながり、1本の線に見える手相が、ますかけ線となります。
この手相線がある人には、強運の他、高い発想力・集中力・コミュ力が備わっています。また、多くの人を惹きつける魅力も持ち合わせているでしょう。
ますかけ線が左手にある場合、先天的に強運が備わっていることになります。右手にある場合は、これまでの努力によって強運を掴んだということになります。
関連特集ますかけ線はどんな手相？右手・左手・両手にあるときの意味【完全ガイド】
宝くじが当たる程の強運を表す「ラッキーM線」
ラッキーM線（M字手相）とは、感情線・運命線・知能線・生命線の4つの線でM字を描いている手相です。
この手相線は、M字を形作る4つの線の良い意味を高め、それによって強運・幸運を掴めると言われています。
また、ラッキーM線は強い願いや想いを叶える効果が期待出来ることから、「ラッキーM線がある人は金運が良くなり宝くじが当たる」と、噂されています。
関連特集最強のM字手相！珍しいラッキーM線の意味とは？【完全ガイド】
カリスマ性と強運の証「ソロモンの環」
ソロモンの環（木星環）とは、右手か左手、あるいは両手の人差し指の付け根あたりに現れる、半円の形をした手相線のことです。
この手相線がある人には、高いリーダーシップとカリスマ性、そして強運が宿っているでしょう。
また、ソロモンの環がある人には、優れた直感力・洞察力が備わっていることから、「宝くじが当たる」とも言われています。
ここぞという時の勝負事に強い手相でもあるので、持ち前の強運を上手く活かせば、富と名誉を得られるでしょう。
関連特集ソロモンの環の意味！強運の印？カリスマ効果？【手相ガイド】
億万長者の相「覇王線」
覇王線とは、運命線・太陽線・財運線の3本の線によって形作られる手相です。
『億万長者の線』とも呼ばれるこの手相線がある人は、お金に恵まれた人生を送れる程、強い金運が備わっています。
覇王線がある人は大器晩成型で、若いうちは目立った結果が出ませんが、年を重ねるごとに成功を手に入れられるでしょう。
また、男女で覇王線の意味が異なり、男性の場合は出世欲が強く努力家な性格を表し、女性の場合は周りを引き立て出世に導く運気を表しています。
関連特集手相 覇王線(三奇紋)とは？意味解説【全パターン対応】
幸運の印「フィッシュ」
フィッシュとは、『魚線』『魚紋』とも呼ばれる、魚の形をした模様（特殊紋）のことです。
このフィッシュは幸運の印で、「婚期が近づいてきている」「もうすぐ努力が報われる」などの良い意味があります。
フィッシュは大きければ大きい程、その意味合いも強まります。しかし、小さくても幸運の印には変わりないので安心してください。
また、左手にフィッシュがあれば先天的に幸運が備わっているという意味で、右手にフィッシュがあると、これまでの努力によって運気が高まってきたという意味です。
