LINEをブロックされたら、相手との関係は完全に終わりなのでしょうか?
実は、今後取る行動によってはブロックを解除してもらい、もう一度仲の良い2人に戻ることが出来るのです。
この記事では、LINEをブロックされたときに、どうすることが最善なのか解説します。

目次
LINEブロックする人に多い性格
LINEをブロックする人には、共通する性格的特徴があります。

どういう人がLINEをブロックする傾向にあるのか、解説していきましょう。
気まぐれ
気まぐれな性格の人は、そのときの気分だったり思い付きで行動が変わりやすい為、衝動的にLINEをブロックする傾向があります。
昨日まで自分から積極的にLINEを送っていたのに、次の日には理由も告げずいきなりブロックしてしまうのです。
しかし、このタイプの人は時間を置くとブロックを解除して、また以前のようにLINEを送ってくるケースが多いでしょう。
いつ、どういう理由でLINEをブロックするのか予測が難しいところがあります。
決断が早い
LINEをブロックする人には、物事の決断が早いタイプが多いです。
決断が早い人は、自分の直感に素直に従うところがあります。その為、「この人とは、これ以上関わりたくない」と思ったら、迷わず関係を断とうとするでしょう。
また、決断が早い人は行動を起こすのも早いので、LINEをブロックすると決めたらすぐその通りにします。
即断即決即、実行です。そこに、ためらいは一切ありません。
考え方が極端
考え方が極端な人は、中途半端な状態が苦手です。白黒はっきりつけたくてLINEをブロックする傾向があります。
このタイプの人がLINEをブロックする理由として多いのが、「嫌いな人と繋がりを持ち続けたくない」「恋人が出来たから、恋人以外の異性とは連絡を取りたくない」です。
LINEだけではなく、他のSNSもブロックして完全に関係を断とうとすることも少なくないでしょう。
繊細過ぎる
繊細な性格の人は、ちょっとしたことで落ち込んだり不安を感じやすい為、メンタルが弱った結果LINEをブロックする傾向があります。
このタイプの人は、相手が何気なく送ったメッセージを深読みして、ネガティブに受け取ってしまいやすいでしょう。
「嫌われたかもしれない」と勘違いをして、「これ以上傷つきたくない」という気持ちになり、LINEをブロックするケースが多いです。
かまってちゃん
かまってちゃんな性格の人は、相手の気を引く為に、わざとLINEをブロックする傾向があるでしょう。
いきなりLINEをブロックすることで、相手のことを困らせたり、相手に心配されたいのです。
このタイプの人は、LINEをブロックしては即ブロック解除するといったことを何度も行うところがあります。
相手と完全に縁が切れることは望んでいないからこそ、LINEをブロックしてもすぐ解除するのでしょう。
LINEブロックする男性心理
LINEをブロックする男性の心理について解説します。
男性はどういう心理状態により、LINEをブロックしてしまうのでしょうか?

感情的になってやってしまった
男性は喧嘩などで感情的になり、勢いでLINEをブロックしてしまうことがあります。
元々短気な性格をしていたり、プライドが高くてこだわりが強い傾向がある男性に多いでしょう。
LINEをブロックするのは、一旦相手と距離を置くことで冷静になろうとしているからでもあるのです。
冷静になれば、「どうしてブロックなんてしてしまったんだろう」と、自分の行動を後悔します。
もう関わりたくないという意思表示
LINEをブロックする男性心理として、「あなたとは今後一切、関わるつもりはない」という強い意思表示であると考えられます。
この場合、相手に理由を伝えることなく、突然LINEをブロックするケースが多いでしょう。
理由を伝えないのは、相手が納得しなかった場合を想像して面倒くさいと感じたり、これ以上こじれて大きなトラブルに発展してしまうのが嫌だからです。
他に夢中になる人や物事を見つけた
気になる人、あるいは夢中になるような物事を見つけた男性は、それに集中したいという心理から、LINEをブロックすることがあります。
ブロックした相手のことが嫌いになった訳ではありません。ブロックしたことで、相手と完全に関係を断とうという気持ちもないでしょう。
男性の中では、LINEをブロックした相手よりも、気になる人や夢中になるような物事の方が優先順位が高いのです。
LINEブロックする女性心理
LINEをブロックする女性の心理について解説します。
女性はどういう心理状態により、LINEをブロックしてしまうのでしょうか?

相手に幻滅した
LINEをブロックする女性心理で多いのが、相手の言動や行動に幻滅したというもの。
幻滅する理由としてよくあるのが、会ったときに相手から嫌なことをされたり、気分が悪くなるようなメッセージをLINEでしつこく送られたといったことです。
相手に直接意見を言うとトラブルになりかねないので、LINEをブロックして静かに関係を断つことで、自分の安全を守ろうとしています。
精神的に不安定な状態にある
精神的に不安定になり、「今は誰とも連絡を取りたくない、1人になりたい」という気持ちからLINEをブロックする女性は少なくありません。
このような精神状態になった女性は、とくに仲違いしている訳でもないのに、恋人や友人のLINEまでブロックしてしまうことがあります。
大切な人のLINEをブロックしてしまうのは、それだけ気分が落ちていて、自暴自棄になっているからでしょう。
他に好きな人が出来た
LINEをブロックする女性心理として、他に好きな人が出来たということがあります。
ブロックする対象は、仲の良い男性の友人知人、あるいは元彼が多いでしょう。
好きな人に対して一途だからこそ、他の男性とは連絡を取らないようにしているのです。
「好きな人がいるのに、他の人に思わせぶりな態度を取って変にトラブルになりたくない」という気持ちも含まれています。
LINEブロックされたら終わり?ブロック解除の可能性は?
LINEをブロックされても、相手の性格やブロックの理由次第では解除の可能性があります。

LINEのブロック解除の可能性の有無について解説しましょう。
相手の性格やブロックの理由次第で解除の可能性あり
相手が気まぐれな性格をしていたり、かまってちゃんなところがある場合は、LINEをブロックされたとしても、時間が経てばブロック解除してもらえる可能性があります。
また、LINEをブロックした理由が相手の一時的な感情によるものであれば、その人の気持ちが落ち着いた頃にブロック解除をしてもらえる可能性が高いでしょう。
相手の性格やブロックの理由次第では、こちらからアクションを起こさなくても、ブロック解除してもらえる場合があるのです。
ブロックされたけど連絡がきたなら復縁の可能性大
別れた恋人にLINEをブロックされたけれど、その後、相手がブロックを解除して連絡してきた場合、復縁出来る可能性が高いです。
相手はLINEをブロックしたことを後悔したからこそブロックを解除し、そして、もう一度やり直したいと思ったからこそ連絡をしてきたのでしょう。
また、相手が元恋人ではなく好きな人や友人である場合も、LINEをブロックされたけど解除後に連絡がきたなら、仲直り出来る可能性があります。
相手が強く拒否している場合は解除の可能性が低い
相手がこちらを強く拒否している場合、LINEのブロックを解除してもらえる可能性は残念ながら低いです。
こちらを拒否しているかどうかは、相手がどんな性格をしているか、そしてブロックの理由から予想出来ます。
例えば、相手が決断が早かったり白黒はっきりつけたい性格をしている、あるいはLINEブロックの理由がこちら側にある場合は、拒否していると考えられるでしょう。
LINEブロックされたときに取るべき最善の方法
LINEをブロックされたときに取るべき最善の方法について解説します。

上手くいけば、以前のような仲の良い関係性に戻れるはずです。
一定期間距離を置く
LINEをブロックされたら、相手とは一定期間、距離を置くようにしてみてください。
距離を置く時間は、相手の気持ちによって異なります。数週間で済む場合もあれば、何ヶ月もかかることもあるでしょう。
焦る気持ちを落ち着かせて、相手がブロック解除したいと思うまで、のんびり気長に待つこと。
ブロックされていることについては敢えて考えず、他のことをして気を紛らわせてください。
LINEブロックの原因を改善する
LINEをブロックされた原因を改善する為、積極的に動きましょう。
どうしてLINEをブロックされたのか、その原因が分からない場合は、普段の自分の振る舞いや相手に対するこれまでの態度を思い返してください。
良くない部分があったと感じた場合には、そこを重点的に改善するのです。
あなたが以前とは良い方向に変わった様子を見れば、相手もブロック解除をする気になってくれるでしょう。
共通の友人に相談して協力してもらう
共通の友人がいる場合は、LINEをブロックされたことを相談して、ブロックを解除する為に協力してもらいましょう。
例えば、共通の友人から相手へ、「ブロックを解除して欲しいと言っていた」と伝えてもらうのです。
また、共通の友人も交えて、ブロック解除するかどうか話し合うというのもおすすめ。
第三者がいることで、相手も冷静にこちらの話しを聞いてくれるようになります。
相手が見ているであろうSNSで想いを投稿する
相手があなたのSNSアカウントを知っている場合は、LINEをブロックされて悲しんでいることや仲直りしてブロック解除してもらいたいことをSNSに投稿してみましょう。
その投稿を見た相手にあなたの気持ちが伝われば、ブロック解除してもらえるかもしれません。
ただし、SNSに相手の悪口やブロックへの愚痴を投稿している場合、本人に見られているかもしれないので、すぐ削除して謝罪を投稿することをおすすめします。
直接会えたときに正直な気持ちを伝える
相手と直接会う機会があるなら、そのときに「LINEのブロックを解除して欲しい。もう一度、仲良くしたい」と、正直な気持ちを伝えてみましょう。
その際に、「LINEをブロックしたくなるようなことをして、ごめんなさい」と、謝罪をすることで、相手にこちらの真剣な想いが伝わるはずです。
ブロックされた原因が分かっている場合は、そこをちゃんと改善することも伝えてみてください。
LINEブロックされたときにやってはいけないこと
LINEをブロックされたときにやってはいけない、NG行動を紹介します。
これから紹介する行動を取ってしまえば、相手との関係修復の可能性が、ますます下がることに…。

ブロックの理由を聞かずに怒る
LINEをブロックされたときにブロックの理由を聞かずに怒ると、相手との関係修復の可能性が消えてしまう恐れがあります。
ブロックを解除して欲しい、相手との関係を修復したいという気持ちがあるなら、怒りを抑えてください。
冷静になれたら、「自分に悪いところがあれば改善するから、どうしてLINEをブロックしたのか理由を教えて欲しい」と伝えてみましょう。
時間を置かずに連絡する
LINEをブロックされてから、あまり時間を置かずに連絡を取ろうとするのは、関係が余計にこじれることになりかねないのでやめましょう。
ブロックされてすぐ連絡を取っても、相手はまだ気持ちが落ち着いていませんし、こちらも焦りから失言をしてしまう恐れがあります。
対人トラブルがあったときは、その相手と冷却期間を置くことで、物事が解決しやすくなるのです。
相手の許可なく家に行ったり職場で待ち伏せする
LINEをブロックされたからといって、相手の許可なく家や職場へ行くと、大きなトラブルに発展しかねないのでやめましょう。
相手からすると、LINEをブロックした相手がいきなり家や職場に来るというのは、とても恐怖を感じることなのです。
急にブロックされて連絡が取れなくなり、不安な気持ちから「直接会って話したい」と思うかもしれませんが、ぐっと我慢してください。
他のSNSからしつこく連絡する
LINEをブロックされたからと言って、他のSNSからしつこく連絡すると、相手は余計に気持ちが引いてしまうのでやめましょう。
度が過ぎた行動を取るとストーカーだと思われて、関係修復の可能性がなくなってしまうかもしれません。
相手が持っているSNSアカウントを知っていたとしても、こちらからは何も送らないようにしてください。
もしも相手からSNSを通じて連絡がきた場合は、返事を返してもいいでしょう。
仕返しに相手をブロックする
こちらのLINEをブロックされた仕返しに相手のLINEをブロックするのは、関係修復のチャンスを逃すことになるのでやめましょう。
もしかしたら、時間が経てば相手はLINEのブロックを解除してくれるかもしれません。
そんなときに、こちらまでブロックしていたら、せっかくの仲直りの機会を失うことになります。
相手にブロックされたとしても、同じことをやり返してやろうだなんて考えないでください。