十干

乙(きのと)とは?乙日生まれの性格や相性【四柱推命】

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乙(きのと)とは?乙日生まれの性格や相性【四柱推命】

著者・監修者:zired この記事の著者・監修者
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乙(きのと)とは何?性格や相性が知りたい!

このページでは「乙」の意味や性格、他の十干との相性や乙の十干十二支についても解説していきます。

乙(きのと)とは?

乙

乙とは、四柱推命や算命学でもおなじみの「十干(じっかん)」のうち2番目にあたる要素で、「きのと」または「おつ」と読みます。

持っている性質から、命式に当てはまる人の性格や特徴を読み解くことができるのです。

 

十干とは?十干一覧表

番号 十干 読み方 別読み 五行 陰陽
1 きのえ こう 陽(+/兄)
2 きのと おつ 陰(-/弟)
3 ひのえ へい 陽(+/兄)
4 ひのと てい 陰(-/弟)
5 つちのえ 陽(+/兄)
6 つちのと 陰(-/弟)
7 かのえ こう 陽(+/兄)
8 かのと しん 陰(-/弟)
9 みずのえ じん 陽(+/兄)
10 みずのと 陰(-/弟)

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乙が表す意味・キーワード

乙は「木の弟」を指す言葉。木と付きますが、草やツル、つた、花のことを表します。比較的柔らかな植物のイメージです。

季節でいえば地上から顔を出し、これからさらに伸びようとしている芽の状態を表します。

キーワード

我慢強い、控えめ、可憐、和やか、引っ込み思案、群れる、寄り添う、たおやか、安定志向

乙日生まれの人の性格や特徴

笑顔の女性のイラスト

自ら人前にでることはないはず。人の群れに埋没していることに安心を感じる部分があります。

ただ、人の群れの中で黙って息を潜めていることは少ないでしょう。周りのサポート役を請け負うことが多いはずです。

可憐に見える人ですが、実は打たれ強い人。何事もあきらめずに取り組み、大きな成果を出すようなこともあります。

控えめで温かい

チームを率いる、仕事をリードするといった役割とは無縁。積極的にリードしてくれる人の後ろを、笑顔でやるべきことをこなしながら歩いていきます。

積極的な人が見たら「それでいいの?」と聞きたくなるところですが、これが乙の人の1番安心するスタイル。先頭にはいないほうが良いのです。

ついでに、一緒に動く人たちの世話を焼くことも忘れません。困っている人がいれば声をかけ、士気が下がればお茶を入れて差し入れとともに出す。

こんなことが自然とできる人です。周りからは「いつも自分を助けてくれる人」という評価を受けるでしょう。

安定志向が強い

乙の人は、大きな環境や状況の変化は苦手かもしれません。その場に根を張るようにして、着実に成長を重ねるのが、乙のスタイルだからです。

突然の異動や、他部署の応援を頼まれた時などは、ペースをつかむまでにしんどい思いをするかもしれません。

ただ、それを表には出さないのが乙の人。周りの人を重んじる姿勢を忘れず、たおやかさを忘れず、頑張るでしょう。

常にその姿勢を崩さないため、実は人間関係にまつわる疲労はたまりやすい人

自分で選べる環境については、人間関係重視で選ぶと疲労の蓄積を避け、運も保ちやすくなるでしょう。

我慢強い・打たれ強い

誰にでも寄り添えるので、自分がない人と思われがちな乙の人ですが、そうではありません。

乙の人はやると決めたことは最後までやりきる、強さを持った人。必要であれば小さなルーティンワークにも、手を抜きません。

途中でトラブルが起こっても、隙間をかいくぐって伸びるツタやツルのごとく、解決策を見つけては前へ進みます。

突拍子のないことこそしないでしょうが、堅実に前進するはずです。

へこたれない、めげないその強さは、普段見せている可憐さとは一線を画しそう。いざという時の底力で、周りの人を驚かせることもあるでしょう。

乙(木の陰)と他十干との相性

乙の十干十二支

自分が乙であれば、他の十干との相性が気になるところ。また、大切な人が乙の人であれば、自分との相性が気になるところでしょう。

ここでは、乙の人と他の十干の人との相性を解説します。

気になる人との相性だけではなく、家族や同僚との相性もぜひ、チェックしてみてくださいね。

甲(木の陽)との相性

甲

ツタ=乙は壁や電信柱にも巻き付きますが、自然界の中であれば大きな木=甲に巻き付くことが多いでしょう。

同様に、乙の人にとって甲の人は、頼れる人。一緒にいてこの上なく幸せを感じる瞬間もあるはずです。

ただ、乙の人がおんぶにだっこしすぎて、甲の人をうんざりさせてしまう気配があります。

乙の人が甲の人を程よくサポートすることが、関係を長続きさせるコツです。相性は★3つ

乙(木の陰)との相性

乙

同じ乙同士の相性は、かなり微妙といえるでしょう。

良いところが見えれば、似ている人なのに自分より優れていると悔しさや劣等感を感じる。

アラが見えれば「なんでそんなこともできないの!」と責めたくなってしまうのです。

感覚が似た人がいてくれるという、安心感にスポットを当てられればうまくいく可能性は無きにしも非ず。ただ、かなり難しい相手でしょう。相性は★1.5個です。

丙(火の陽)との相性

丙

丙は、太陽のこと。草の生育を太陽が助けるがごとく、乙の人を何かと気遣い、助けてくれます。

乙の人も丙の人の力になりたいと思い、積極的に手を貸すでしょう。心地良く付き合える2人です。

ただお互い、気心が知れても、気ままに振舞うことは感心しません。

互いに手を焼かせる関係になってしまい、ズタボロに疲れて別れを招いてしまいます。相性は★3.5個といったところでしょう。

丁(火の陰)との相性

丁

乙の人が、ひたすら世話を焼いてあげたい、この人が大成するなら自分はどうなってもいいと思えるならば、好相性の相手。

ただ、本気の覚悟が必要になるでしょう。丁の人が乙の人に何かしてくれるということは、見込まない方が良いからです。

時々、あえて2人では過ごさない時間を作り、気力体力を回復させる時間を確保する必要があります。相性はかなり努力が必要な、星2.5個です。

戊(土の陽)との相性

戊

戊の人の心を開くまでには、相当の時間と工夫を要しそう。ただ、戊の人がとても大らかで、頼れる人なので、乙の人が惹きつけられることは多そうです。

1度腹を割って話せる関係になれば、戊の人が乙の人を力強く支えたり、引き上げたりしてくれる関係ができるはず。

ただ、それに乙の人があぐらをかくと、自主性がないという理由で嫌われそうです。相性は★2.5といったところでしょう。

己(土の陰)との相性

己

畑や田んぼ=己から、草=乙は栄養をもらって育ちます。

人間関係も同様に、己の人が乙の人をサポートし、乙の人を養うような関係ができるでしょう。

といっても、お互いに人への思いやりを忘れない人なので、乙の人も己の人に恩恵をもたらします。対等な関係を築きやすいでしょう。

関係が深まっても、礼儀と思いやりを忘れなければ、良い付き合いが長続きするはず。相性は★4つです。

庚(金の陽)との相性

庚

パワフルかつ、しっかり者の庚の人は、乙の人がついていきたいと思える相手。庚の人も、自分を立ててくれる乙の人を気に掛けます。

さらに、一緒にいると乙の人が庚の人に影響を受けて、若干、前に出る強さを身に着けられるのも良いところです。

ただ、庚の人はやはりパワフル。乙の人は、一緒にいることに疲れる前に、1人の時間を作りましょう。相性は★4.5個といったところです。

辛(金の陰)との相性

辛

辛は、人が加工した金属を表します。ナイフや花ばさみも辛。乙=草をばっさばっさと切ってしまいます。

人間関係でいえば、辛の人の言動に乙の人が傷ついてしまうということ。

「それ本当に大事?」なんて辛の人に言われて、乙の人が落ち込んでしまうようなこともあるでしょう。

互いに全く違う性質を助けと受け取れるようになれば、仲は深まりますが、難しいかもしれません。相性は★2つ

壬(水の陽)との相性

壬

実家に帰って、久々の据え膳上げ膳、お布団も敷いてくれてある。壬の人は、乙の人にこんな体験をさせてくれる人です。

ただ、その関係にあぐらをかいてしまうと、乙の人は何もしない人になってしまいがち。

そのうえ、壬の人の自由さに、乙の人が疲れてしまうこともあるでしょう。

付き合うならば、自分のことは自分でする、相手を客観的に見るという自制心が必要になります。相性は★3つ

癸(水の陰)との相性

癸

乙の人とは、お互いに柔和で人への気遣いを忘れない、似た者同士。

癸は雨を表すため、草である乙の人は、一緒にいると心地よいシャワーを浴びているような時間を過ごせるでしょう。

ただ、その愛にすがりすぎてしまうのは、考え物。植物は基本、自力で立ってこそ美しさを発揮する存在だからです。

相性は★4つ50:50な関係を実現できる状態を目指しながら付き合うのがベストです。

乙の十干十二支(六十干支)一覧

六十干支は、十干と十二干支を組み合わせてできるもの。乙の後ろにも、一定の法則に従って十二支が組み合わせられ、乙の六十干支が生まれます。

といっても、子から亥までのすべてが組み合わせられるわけではありません。乙と組み合わせられるのは、丑、亥、酉、未、巳、卯の6つです。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

乙丑(きのとうし)

花+牛のイラスト

元々、乙の人は冒険を好みません。そんな辛の中でも、特に着実な歩みを重視するのが、乙丑の人です。周りから信頼のおける人と思われることが多いでしょう。

また、他人に温かく、嘘をつくことなく接するので、良い人として人気を集めるはずです。

時に意固地になりがちな点に気を付ければ、さらに人間関係が良くなるでしょう。

関連特集乙丑(きのとうし)の性格や特徴

乙亥(きのとい)

花といのししのイラスト

物静かで、淡々と振舞う人。口数も少なく、文章や仕事が自己表現になっているかもしれません。

勘が鋭く、未来予知が得意な人もいるはず。ただ、着実さが邪魔をして確信が持てず、決断しきれない時があります。

過去を振り返れば、自信を持てる箇所がわかるはず。自分への信頼が持てれば、他人との距離も保ちやすくなるでしょう。

関連特集乙酉(きのととり)の性格や特徴

乙酉(きのととり)

花+鳥のイラスト

どんなに難しい課題でも、1人でクリアしようとする強さを人一倍持っている人。

頭のキレも肌感覚も優れているので、今と未来を見据えながら、着実に前進するでしょう。

ただ「1人でやりますから」といった態度は謹んで吉。

普段、人を助けている分、自分も助けてもらおう、という姿勢でいると、人間関係も円滑になるでしょう。

関連特集乙亥(きのとい)の性格や特徴

乙未(きのとひつじ)

花+未のイラスト

どこへ行っても人助けをするのが、当たり前になっている人。とにかく温和で気が利くので、誰かに嫌われることはまずないはずです。

むしろ「絶対休まないでね!仕事が回らないから」と言われることが多いでしょう。

若干、のんびりしすぎていてチャンスを逃しがちな点がたまにキズ。周りにお尻を叩いてもらうのがおすすめです。

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乙未(きのとひつじ)

乙の人としては珍しく、目立つ人。それを本人も嫌がっていないことが多いでしょう。

行動もスピーディで、楽しい会話もお手の物。目上の人からも好かれ、多くの人脈を持つ人も少なくはないはずです。

ただ、人知れず自分の進むべき道を決めかねていることが多そう。小さな目標から着実に叶える習慣をつけるのが、開運のコツです。

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乙卯(きのとう)

花+うさぎのイラスト

温和で気の利く人。行動はスピーディですが、長期戦にもめげずに取り組み、成果を上げる人です。

他人を出し抜くことはせず、周囲の人と足並みをそろえて進もうとします。

ただ意図せず、自分の思い通りに他者を動かす才能を持つため、小器用な人と思われがち。周囲とのコミュニケーションを密にすると、仲間を増やせるでしょう。

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テレビで見かけてキララ先生に依頼しました。復縁を諦めていた彼とバッタリ再開し、それをきっかけにLINEをしあうようになりました。雑誌やテレビで見たときには半信半疑でしたが、実際に占いを受けてみると分かった。この人の能力、ハッキリ言って凄すぎます(28歳 女性)

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