「占いが大好き!」という方でも、ふとこのように思うことはないでしょうか?
また、
こんな思いを味わったことのある方もみえるでしょう。
今回は、占いには意味がないのかを検証。また、占いの結果を存分に生かす方法もお伝えします。
目次
占いは意味がない、これは本当?
「人によっては本当、人によっては嘘」。身もふたもない答えですが、これが実情でしょう。
もう少し詳しく言うと「自らを振り返る機会にできる人にとっては、嘘。そうでない人にとっては本当」となります。
つまり占いの活用方法によって、意味のあるなしは変わるということ。鑑定結果をどう生かすか?ということなのです。
その前に「占いを意味なくしてしまう=無駄にしてしまう」のはどんな人か?うっかり、そのパターンにハマっていないか?チェックしましょう。
占いが無駄になってしまう人の特徴
占いが無駄になってしまう「人」としていますが、実はこの特徴は、誰にでもハマり得る可能性があるもの。
特に、結婚や大きな仕事、複雑な事情のある恋愛等、深刻な悩みのある時ほど、ハマりやすい特徴です。
「今特に悩みもないけれど、活用法を知りたい」という方も目を通して、ハマりそうな時に思いとどまれるようにしてくださいね。
良い結果だけを求めてエンドレスに占う
自分の望む結果が出なかった時、想像以上に悪い結果が出た時に陥りがちな罠です。
安心感を得たい、明るい見通しをつけたいという思いから、次々に鑑定を受けてしまう。
けれど、結果を何ひとつ覚えていないというラストに陥りがちなパターンです。
特に、少し待てば違う占い師の鑑定を受けられる、電話やLINEを用いた鑑定を、1日に何度も受ける方は要注意です。
「違う占い師の意見も聞きたい」は一見、建設的に見える考え方。
でも、例えば「何としても、あの人と結婚できるという結果がほしい」等、「占い師に言ってほしいこと」が隠れていないか?確かめたいものです。
占ってもらいっぱなしで終了
「占ってもらってスッキリ!」こう感じることは、決して悪いことではありません。
占い師と言葉を交わし、悩み事を聞いてもらって、悶々としていた気持ちが晴れれば、自分の力も発揮しやすくなるでしょう。
ただ、そのスッキリ感にひたることで、占いの結果を忘れてはいないでしょうか?
「すごく大事なことを言われた気がするんだけど」。これでは、現状を変えるきっかけをもらっていたとしても、変えようがありません。
また「占ってもらったから、もう大丈夫」というのも考え物。「結果をもとに何をするか?」が伴わなければ、現実を自分で変えることもできないからです。
占ってもらった後こそ重要
ここまで読んでいただいて、お気づきの方も多いでしょう。そう、占いは占ってもらった後こそが重要なのです。
結果をもとに、今できることを考え直す。またはやりすぎてしまっている部分や、逆にやらなさ過ぎてしまっている部分を改める。
そういった行動ができれば、たとえ望まない結果が出たとしても、将来的に覆せる可能性は大いにあります。
なぜならば、占いで出てくる未来の可能性は、あくまで「可能性」だから。占いの結果を、存分に生かせれば、未来は自ら変えられる可能性が高まるのです。
もちろん、占い前の準備も有意義です。ふわふわした鑑定にしないために、聞きたいことを漏れなく聞いていくための事前用意をするのです。
その辺りは下記にまとめました。セットでご覧ください。
占いを意味のあるものにするための活用術
ここではぜひ、実行していただきたい3つの活用法をお伝えしましょう。
合言葉は「検証する」「行動する」「励ます」。
この3つができれば、1度の鑑定結果をかなり深く活用できるようになるはずです。
具体的な方法は以下の通り。幸せな未来を創るためにぜひ、活用してくださいね。
鑑定結果を検証する
鑑定結果をまとめたシートがあれば、それを用意しましょう。ない場合は、できれば時系列で、印象に残っている結果をメモに書き出すのがおすすめです。
まずはその中から、自分が「うれしい」「嫌だな」「気になる」と思うことを抜き出します。可能であれば、色を変えながらアンダーラインを引いていくと良いでしょう。
次に結果が「望むものだったか?そうでなかったか?」を見るのがおすすめ。アンダーラインを引いたところを中心に見直します。
望むものだったならば、どういった要因がその結果を呼び寄せているのか見ましょう。
努力が要因ならば、これからも努力は欠かせないことになります。運が味方しているならば、感謝が欠かせません。
望まない結果が出ていても、することは同じ。その結果が出たと思われる要因を探り、改善点を考えます。
具体的に行動にうつす
占いの結果を存分に生かすには、やはり行動が大事。平均点から一流の国立大学を目指すには、正しい努力といえる勉強をするしかないのと同じです。
とはいえ人間、いきなり行動を変えることは難しいもの。毎日1つできることを、検証結果から考えましょう。
例えば「彼に連絡を取りすぎない」が改善点であれば、1日5回していた連絡を「3回にしてみる」等ができる行動でしょう。
資格取得の勉強をしていて「今の調子で」と結果に出たなら「勉強時間は現状死守」が行動といえます。
いくつも変えるべき点が出てきた場合は、簡単に取り組めるものから順に、書き出していくのがおすすめ。
1番簡単なものをやりつくした、または、習慣になった頃に次のものに取り組むのです。行動への気持ち的なハードルが低くなるうえに、達成感も得やすいでしょう。
自分を励まして鼓舞する
何かに取り組む時、あると心強いのが応援。ただ、占い師に相談した件について、周りの応援をもらうのは、言い出すのも難しいという方も多いでしょう。
ですが、占い師からもらった励ましの言葉や、印象に残った言葉ならば応援にしやすいはず。
鑑定結果をまとめたシートや、鑑定後のサンキューメール等に、印象に残った励ましの言葉はないでしょうか?そういった言葉の中で、極力ポジティブな言葉を活用しましょう。
「未来は明るい」「元来パワフルな人」等、元気が出そうな言葉ならばOKです。
厚紙に言葉を書いてスケジュール帳のしおりにする、画像をスマホに保存する等、方法は様々。人間は忘れる生き物ですから、頻繁に目にするところに使うのがおすすめです。
取るべき行動を思い出せる、モチベーションを保てるといったことが期待できます。
占い結果は人に言わない方がいいのか?
結論は「TPOと相手を考えましょう」。
例えば、相性鑑定の結果を「彼は~で、私は・・・だから相性いいんだって!」と話す。相手のプライバシー的にどうなの?ということになります。
飲み会やイベントで多くの人に話したり、SNSにアップするのは控えましょう。
自分の性格や生年月日等も、あまりオープンにするのは考え物。悪用をたくらむ人もいるかもしれません。
家族や親友等、既に自分のことをよく知っている人に、鑑定結果を聞いてもらい、意見をもらう程度にとどめるのがおすすめです。
占い結果を人に話すことのメリット
TPOと相手を考えることは必須ですが、占い結果を人に話すことは、悪いことばかりではありません。むしろ、占い結果を活用する方法として、利用することもできます。
なぜならば、自分や占い師とは意見をもらう機会を得られるから。鑑定結果に対して「自分はこう感じる」という意見を言ってもらえば、新しい視点をもらえるはずです。
また、ピンとこなかった部分を「これ当たってるし!」と言ってくれる可能性もあります。
自分では気づかなかった才能を、人から肯定してもらうことで、現状打破のきっかけを得られた、なんてこともあり得るでしょう。
占いが好き、大好きでないにしても興味があるという相手とならば話も弾み、前向きな力も得られるはずです。