運勢的に良いのか悪いのか、気になりますよね。
今回は、生命線が枝分かれしている手相が持つ意味について解説していきましょう。
基本的な意味から様々なパターンまで画像付きで詳しく紹介するので、自分の手を見ながら、または周りの人の手の平を思い出しながらチェックしてみてください。
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目次
生命線が枝分かれしている基本的な意味
生命線とは、健康状態や生命力などを表す手相線です。この生命線は、途中で枝分かれしている場合があります。
枝分かれしているのが、先端の数mm~1cmくらいなら、通常の生命線と考えていいでしょう。
しかし、生命線の始点、人差し指や中指の下あたりから枝分かれしている場合は、その人が強力な生命力の持ち主であることを意味します。
また、枝分かれしている線の濃さ・薄さ、右手と左手どっちの手が枝分かれしているかによっても意味が異なります。
生命線の枝分かれは線の濃さ・薄さで意味が変わる
生命線から枝分かれした線が、どれくらい濃いのか、あるいは薄いのかによって、意味が異なります。
もしも、枝分かれした線が濃くはっきりとしている場合、エネルギー満タンの状態であるなど、生命線が司る運気を底上げしてくれるような、良い意味を持っているでしょう。
しかし、枝分かれした線が今にも消えてしまいそうなくらい薄くて弱々しい場合は、心身が疲労しているなど、生命線が司る運気を下げるような悪い意味合いがあります。
右手と左手どっちの手が枝分れしているかで意味が違う
右手と左手、どっちの手の生命線が枝分かれしているかによって、意味が異なるのです。
手相占いでは、右手は後天的な運勢を、左手は先天的な運勢を表すとされています。
このことから、右手の生命線が枝分かれしている場合、これまでにしてきた考え方や行動、受けた経験による影響で形作られた暗示なのだと考えられます。
そして、左手の生命線が枝分かれしている場合は、その人が生まれ持った生命力の強さや運勢、転機を表しているのだと言えるでしょう。
枝分かれの年齢から何が分かる?
手相占いでは、「流年法」を使うことで、何歳頃にどんな転機が起こるのかを読み取ることが出来ます。
生命線の流年法の見方は、次の通りです。
- 親指と人差し指の間の起点を0歳とする
- 起点と手首を3分割した時の1/3にあたる部分を30歳とする
- 起点と手首を3分割した時の2/3にあたる部分を60歳とする
- 手首のあたりを90歳とする
この流年法によって、生命線が枝分かれしている時期を読み取ることで、「何歳頃に生命力が強まるか弱まるか」「何歳で心身の状態がどうなるのか」などを占えます。
様々な種類の枝分かれした生命線の意味
生命線が、どのような状態に枝分かれしているかによって、それぞれ意味が異なります。
ここからは、「二股に枝分かれしている場合」「上向き・下向きに枝分かれしている場合」など、様々なパターンとその意味について解説していきます。
画像付きで詳しく紹介するので、自分の運勢、あるいは周りの人の運勢を調べたい時の参考にしてください。
二股(2本)に枝分かれしている
生命線が二股(2本)に枝分かれしている場合、線が濃くはっきりしていると、その人の生命力の強さを表しています。
健康運が良好で病気や怪我をしにくいだけではなく、積極的に行動するなどメンタル面が強い特徴があるでしょう。
しかし、二股に枝分かれしている線が薄くて弱々しい場合は、生命力が弱まっている状態を意味します。
健康運が低下しているので、病気や怪我に気を付けてください。また、精神面が弱っており、落ち込みやすくなっているでしょう。
3本に枝分かれしている
生命線が手の平の真ん中で3本に枝分かれしていて、その線が濃い場合、色んな物事に興味を持ちやすい、エネルギッシュで好奇心旺盛な性格の傾向が強いです。
しかし、3本に枝分かれしている線が薄く弱々しい場合は、優柔不断で決断力に欠ける性格である可能性が高いです。発言や行動に芯がないタイプでしょう。
更に、生命線の終点のあたりで3本に枝分かれしていると、心も体も弱く、疲労を感じやすい性質であると言われています。
上向きに枝分かれしている
生命線から枝分かれした線が上向きに伸びている場合、運気アップを意味します。それまで大事に抱えていた夢や願いが、叶いやすい時期に入っているでしょう。
もしも、生命線から枝分かれした線が中指に向かって伸びているなら、それは「開運線」です。自分の努力や周りのサポートにより、地位・名声・金銭などを手にする手相となります。
また、生命線から枝分かれした線が人差し指に向かって伸びている場合は、「向上線」となります。向上線は、努力家な人の手の平に現れやすいです。
下向きに枝分かれしている
生命線から枝分かれした線が下向きに伸びている場合、その人は、心配性な性格をしている可能性が高いです。
とてもデリケートな心の持ち主で、ちょっとしたことですぐ不安になってしまう特徴があるでしょう。
メンタルがそこまで強い人ではないので、日常生活でストレスを感じやすいです。そのせいで、心の健康がなかなか上手く保てません。
肉体的にも、あまり強さがなく、気力が長続きしにくいでしょう。少しの運動でも疲労を溜め込みやすいタイプです。
複数箇所枝分かれしている
生命線から、上向きと下向きに線が枝分かれしている場合があります。短い線が複数箇所枝分かれしていると、心身の状態に波があることを表しています。
例えば、昨日まで元気いっぱいでやる気に満ち溢れていたのに、今日になって急に体を動かすのが億劫になり気分も塞ぎ込んでしまうなど、不安定な状態に陥りやすいです。
心身のバランスが整ったと思った矢先に崩壊してしまうので、なかなか思うように物事を進められませんし、そのことが原因となり更にストレスを溜め込んでしまうでしょう。
枝分かれした二重生命線
二重生命線とは、本来の生命線に沿うように、内側にもう1本の生命線(副生命線)が現れている手相です。
本生命線と副生命線のどちらか、あるいは両方が枝分かれしている場合があります。枝分かれした二重生命線は、その人の生命力が弱まっていることを意味しています。
仕事などで体を酷使して肉体的に疲労していたり、精神的に参っている時に出やすい手相です。
こういう時は、怪我や病気になりやすかったり、ネガティブに物事を考えやすいので、深刻な状態に陥る前に心身の疲れを癒すことをおすすめします。
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枝分かれした線が親指側に伸びている
生命線から枝分かれした線が親指側に伸びている場合、その人は、地元との縁が強いです。
生まれ育った地域に留まり、その場所で暮らすことによって、たくさんの嬉しいチャンスを手にしやすいでしょう。
「十分に活躍出来る場所を探している」「思う存分に能力を発揮したい」という人は、地元で就職すると、スムーズに物事が進みやすくなるはずです。
また、この手相を持つ人は、進学や就職で一度地元を離れた後に人脈を築いたり経験を蓄えてから戻ると、更に開運すると言われています。
枝分かれした線が運命線に接近している
生命線から枝分かれした線が、運命線に接近している、あるいは運命線を突き抜けている場合、これまでの努力が実って幸運を手にする暗示と捉えられます。
例え目の前に壁が立ちはだかったとしても、難なく乗り越えられるでしょう。そして、更に先の方へとステップアップしていけます。健康面でも良い出来事が起こりそうです。
ただし、このように運気が良くなるのは、線が濃い場合です。か弱くて薄い線の場合は、怪我や病気の暗示となるので注意してください。
枝分かれした線が手首の上(地丘)に接近している
手首の上の部分は、手相占いで「地丘」と呼ばれる場所です。地丘は、前世から今世に繋がっている縁であったり、先祖の加護を表すとされています。
その為、生命線から枝分かれした線が地丘に接近している場合、その人は前世の縁や先祖の加護が強いと解釈出来ます。
また、線が濃くて地丘に膨らみがある場合、先祖の守護する力が強いことから、トラブルも難なく避けられる運を持っているでしょう。
線が薄かったり地丘に膨らみがないなら、先祖の守護する力が弱いので、お墓参りなどをして先祖との縁を強めることをおすすめします。
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「フィッシュ(魚紋)」とは、魚のような形をしている、幸運の兆しを意味する特殊紋です。
生命線から枝分かれした線にフィッシュが現れた場合、その人の元へと、思いがけない幸運が舞い込む未来を暗示しているでしょう。
生命線は、主に健康に関する事柄を司る手相線であることから、健康運がアップする良い兆しだと捉えられます。
生命力が高まって物事への気力が溢れてきたり、今までなかなか改善しなかった怪我や病気が回復傾向へと向かっていくかもしれません。
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枝分かれした線にスター線がある
「スター線(星紋)」とは、3本以上の短い線が交わって出来る特殊紋で、人気・スター性・成功・幸運といった良い意味を持っています。
生命線から枝分かれした線にスター線が現れた場合、健康に関する事柄で、嬉しい出来事が起こる未来を暗示していると捉えられます。
今まで忙しくて休む暇がなかった人は、状況が落ち着いてゆっくり休息を取れるようになるなど、置かれている環境が健康的に良い状況に変化する可能性があるでしょう。
スター線は、突然現れて短期間で消えてしまうことが多いので、見逃さないようにしてください。
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枝分かれした線に三角紋がある
「三角紋(トライアングル)」とは、三角の形をしている特殊紋です。三角紋は、幸運をもうすぐ掴めることを暗示しています。
生命線から枝分かれした線に三角紋が接している場合、生命力が強まり、肉体的にも精神的にも元気な状態になれるでしょう。健康運が良い時期にあると言えます。
しかし、生命線から枝分かれした線の上に三角紋が重なっている場合は、生命力の弱まりを意味しています。肉体的にも精神的にも、運気的にもあまり良くないでしょう。
枝分かれした線に島がある
「島(島紋・アイランド)」とは、楕円形で島のように見える特殊紋です。島は、手相線の途中に現れやすく、主にトラブルを暗示します。
生命線から枝分かれした線に島がある場合、その人の生命力が弱まっている状態を意味しているでしょう。
生命力が弱まると、怪我や病気をしやすくなったり、些細なことで疲れを感じやすくなってしまいます。
また、メンタルが弱まりやすく、積極性を失ったりネガティブ思考になるせいで、ストレスに悩むことが多くなりやすいでしょう。