ホロスコープは、中心から放射状に伸びた線によって12の部屋に区切られています。
その部屋の1つ1つを“ハウス”と呼ぶのですが、ハウスには、それぞれ意味や役割が存在するのです。
そもそも、ホロスコープの中心点は鑑定を受けている本人という位置づけですから、半分ほどのハウスは視界に入りません。
つまり、実際には見えないところにあるのですが、だからといって意味や影響がないわけではないのです。むしろ、見えないハウスにある星が大きな影響をあたえることもあるでしょう。
ハウスは、1つ1つがとても重要なもの。それを忘れないでください。
では、そのうち5のハウスが示すものとは一体何なのでしょうか。
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ホロスコープの5ハウスが表すもの
5ハウスがあらわしているものは、その人の喜びです。
何を求め、うれしいと感じ、幸せに満たされるのか。ですから、恋愛傾向など精神的な喜びも読み取ることもできますし、好きなレジャーなど体感的な喜びが見て取れるのもこの5ハウスなのです。
5ハウスに惑星があったときの意味
5ハウスは、喜びをあらわしています。
では、5ハウスに惑星が入っていたとき、それぞれどのように読み取ることができるのでしょうか。
太陽
5ハウスに太陽があった場合、その人が華やかで派手な世界を好むことを示しています。
注目されると気持ちいいと感じるので、特別な空間やパーティーが大好き。ギャンブルなども楽しめるタイプでしょう。
恋愛では、いろいろなタイプとの恋を楽しみたいと考えるので、経験が多くなりがち。とても社交的でモテるぶん、恋人候補は常にたくさんいるようです。
月
5ハウスに月があった場合、その人が創作を楽しむことを示しています。感性が豊かなので、詩を書いたり、絵を描いたりすると気持ちが落ち着くでしょう。
基本的には、そのときの気持ちを素直にあらわせる表現方法を選べばいいのですが、誰かに見せることを意識して作ったものは傑作となることも。
また、恋愛では尽くす側になりがち。相手の気持ちに寄り添おうとするので、してほしいことや、喜ぶだろうことを読み取り、そのとおりにしてあげたくなるのです。
水星
5ハウスに水星があった場合、その人が色々な事を経験して楽しむタイプであることを示しています。たとえそのとき夢中になっているなにかがあったとしても、それだけでは満足しません。
そのほかの趣味も同時進行したほうが心が満たされるのです。幅広く触れていくので、多趣味になるのが5ハウスに水星がある人の特徴です。
ですから、恋においても、何かを学ばせてくれる相手を選ぶでしょう。とはいえ、盲目的な恋愛をすることはありません。
金星
5ハウスに金星があった場合、その人が美しいものを楽しむタイプであることを示しています。
ですから、習い事やおしゃれなど、自分自身の内外を磨くことが大好き。それだけでなく、絵画などの美術や芸術に触れるのも幸せを感じるでしょう。
また、恋愛では、ロマンチックで素敵な恋がたくさん経験できそう。これは、ロマンチストな人に惹かれやすいからでもありますが、本人のムード作りが上手だからというのもあるでしょう。
恋人と一緒にいると甘いムードが高まる傾向にあるのです。
火星
5ハウスに火星があった場合、その人がリスクのあるものを楽しむことを示しています。
そのため、行き先を決めずに電車に乗ったり、少ない所持金で旅に出たりといった冒険も大好きでしょう。また、冒険のほか、勝負も大好きなので、スポーツにのめりこむことも少なくありません。
恋愛では、派手な大恋愛が多いです。ときには一目惚れや、告白代わりにプロポーズということもあるでしょう。それに加えて交際時は頻繁なサプライズなど、ドラマティックな恋愛を楽しみます。
木星
5ハウスに木星があった場合、その人が芸術を楽しむタイプであることを示しています。
自分自身が絵を描いたり、美術館や展覧会に足を運んだりするのはもちろんですが、まわりから才能のある人を見つけ出すことも好きでしょう。
本気で才能があると思った人に対しては、自身のお金や時間を使ってでもその人の手伝いをしようとするはずです。
また、恋愛運は常に好調なのも5ハウスに木星がある人の特徴。本人はあまり熱愛をするタイプではないのですが、まわりが紹介したり、手助けしたりして、高レベルの異性との仲を成就させてくれるのです。
土星
5ハウスに土星があった場合、その人が快楽にあまり興味をもたないことを示しています。
もちろん、関心をひかれるものや、おもしろいと感じることはあるのですが、それらに触れているときも「どうにかして、これをお金儲けにつなげられないだろうか」等、実質的なことを考えてしまうのです。
そのように、過程と結果をつなげて考える癖がある分、歴史は好きなようです。
また、恋愛ではとても慎重な様子。少しくらい「いいな」と感じるくらいではなかなか踏み込めません。
そのために、始まらないまま終わる恋も多いのですが、心から愛する相手に出会ったときは、どこまでも一途に思い続けます。
天王星
5ハウスに天王星があった場合、その人がマニアックなものを楽しいと感じることを示しています。
自分でもなにが楽しいのかわからないけれどやめられない、というケースも少なくないでしょう。
そのため、趣味や嗜好に関して、同士はもちろん、理解してくれる人もなかなかいません。一人で黙々と打ち込んでいるうちに、ますますのめりこんでいくということもありそうです。
また、恋愛に関しても独特なのが5ハウスに天王星がある人の特徴。
アプローチの方法が変わっているために相手の関心をひくこともありますが、基本的には相手の好奇心を刺激しているので、付き合ってからもあまり甘いムードにはならないでしょう。
海王星
5ハウスに海王星があった場合、感情や感覚を刺激されることを楽しむタイプだといえます。
そのため、大笑いしたり、号泣できたりする映画や小説が大好き。とくに、胸が締め付けられる恋愛ものには目がありません。
また、作者の内面をあらわしたアート作品なども好きで、その作者に共感することも珍しくないでしょう。
恋愛では、二人きりの世界にどっぷりひたれるような盲目的な恋を求めます。もちろん自分自身でも甘いムードを作ることに長けていて、恋人とは、常に二人きりの世界を堪能していたいと考えます。
冥王星
5ハウスに冥王星があった場合、その人が暗く重い雰囲気を好むことを示しています。
たとえば物語なら、死と隣り合わせのものを好むでしょう。もちろんハラハラドキドキするような内容ではなく、貧困や病を扱ったストーリー。
物語そのものを楽しむのはもちろんですが、そこから学べるものもありがたいと感じるのです。
これは、5ハウスに冥王星のある人が常に全力、命がけであることを示しているようなもの。恋愛においてもとても一途です。
そのため、一度「この人」と決めたら、どこまでも着いていこうとするでしょう。たとえ相手にがっかりしたとしても、簡単には見捨てません。
5ハウスに惑星がなかったら
5ハウスがあらわしているものは、恋愛をはじめとする喜びです。
しかし、5ハウスに天体がなくても、べつにその人が感動の薄い人間だというわけではありません。
ただ単に、天体のあるほかのハウスに、その人の重きが置かれているというだけなのです。
では、5ハウスに天体がない場合、具体的にはどう読み取ればいいのでしょうか。
5ハウスに惑星がない場合、その人の喜びが持続しないことを示しています。
たとえば、はじめは楽しいと感じたものも、繰り返して経験するうちに感動は薄れ、そのうちなにも感じなくなるでしょう。そうするとそこで興味を失い、また新しく楽しめるものを探すのです。
そのため、5ハウスに天体がない人は、楽しいと感じるものがコロコロ変わることも珍しくありません。
これは恋愛に対しても同じで、新しくできた恋人が元恋人とはまるで違うタイプだということも。好きなタイプを聞かれても困ってしまうかもしれません。
5ハウスがあらわすものは、恋愛など楽しさや幸福に関するものです。幸福は人生における目標のようなものですから、常に重要視していきましょう。