ツイてない日常を何とかしたいときは、祐気取り(ゆうきとり)がおすすめ!
祐気取りとは、吉方位に旅行する開運行動のことです。
吉方位旅行が有効な距離など、祐気取りの詳細な方法について1つずつ解説していきましょう。開運のために旅行を計画している方は必見です。
目次
祐気取りとは吉方位に旅行する開運行動
「祐気取り(ゆうきとり)」とは、吉方位へ旅行に出かけて、吉方位の持つ良いエネルギーを吸収する開運行動のことです。
例えば「知らずに凶方位へ引っ越してしまった」というとき、あるいは「出張などで凶方位へ行くことが多い」という場合には、祐気取りをすると良いとされています。
祐気取りをしたからといって絶対に運気が上がるということはありませんが、しかしツイてない日常を打破するきっかけにはなるでしょう。
吉方位とは?
吉方位とは、その人にとって相性が良い方位のこと。
吉方位には良いエネルギーが漂っているため、そこへ行ってエネルギーチャージをすると、嬉しい効果をもたらしてくれるといわれています。
実は吉方位は、本命星の九星によって違います。また、吉方位は毎年、毎月のように頻繁に変わるものなのです。
祐気取り(吉方位旅行)のやり方
祐気取り(吉方位旅行)は簡単にまとめると、以下のように行います。
- 「九星一覧表」を参考にして、自分の本命星の九星を調べる
- 時期と方位を、「2025年カレンダー」からチェックする
- 地図上から自分の九星の吉方位に当てはまる場所を探し出す
実際に旅行へ出かける際にはどういうことをすると良いのか、そして吉方位旅行が有効となるのはどの程度の距離かという点についてもご紹介していきましょう。
また、好転反応が出る時期についても要チェックです。
あなたの九星を見る
九星はこちらのように、一白水星から九紫火星まで9つの種類に分けられます。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木星(しろくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
誰もが生まれつき、決められた「本命星となる九星」を持っています。そして、その九星ごとに良いエネルギーを吸収できる吉方位が決まるのです。
吉方位を知るために、「九星一覧表」から自分の九星はどれにあたるのか調べてみましょう。
九星一覧表(2月4日以前生まれは前年度で計算)
自分の本命星となる九星は一体どれになるのかということは、自分の「生まれた年」から調べることができます。
以下の九星一覧表から自分の生まれた年を探してみてください。
ただし「1月1日~2月3日に生まれた方」は、前年度の九星があなたの九星となります。
一白水星 | 二黒土星 | 三碧木星 | 四緑木星 | 五黄土星 | 六白金星 | 七赤金星 | 八白土星 | 九紫火星 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1936年 (昭和11年) | 1935年(昭和10年) | 1934年(昭和9年) | 1933年(昭和8年) | 1932年(昭和7年) | 1931年(昭和6年) | 1939年(昭和14年) | 1938年(昭和13年) | 1937年(昭和12年) |
1945年(昭和20年) | 1944年(昭和19年) | 1943年(昭和18年) | 1942年(昭和17年) | 1941年(昭和16年) | 1940年(昭和15年) | 1948年(昭和23年) | 1947年(昭和22年) | 1946年(昭和21年) |
1954年(昭和29年) | 1953年(昭和28年) | 1952年(昭和27年) | 1951年(昭和26年) | 1950年(昭和25年) | 1949年(昭和24年) | 1957年(昭和32年) | 1956年(昭和31年) | 1955年(昭和30年) |
1963年(昭和38年) | 1962年(昭和37年) | 1961年(昭和36年) | 1960年(昭和35年) | 1959年(昭和34年) | 1958年(昭和33年) | 1966年(昭和41年) | 1965年(昭和40年) | 1964年(昭和39年) |
1972年(昭和47年) | 1971年(昭和46年) | 1970年(昭和45年) | 1969年(昭和44年) | 1968年(昭和43年) | 1967年(昭和42年) | 1975年(昭和50年) | 1974年(昭和49年) | 1973年(昭和48年) |
1981年(昭和56年) | 1980年(昭和55年) | 1979年(昭和54年) | 1978年(昭和53年) | 1977年(昭和52年) | 1976年(昭和51年) | 1984年(昭和59年) | 1983年(昭和58年) | 1982年(昭57年) |
1990年(平成2年) | 1989年(平成1年) | 1988年(昭和63年) | 1987年(昭和62年) | 1986年(昭和61年) | 1985年(昭和60年) | 1993年(平成5年) | 1992年(平成4年) | 1991年(平成3年) |
1999年(平成11年) | 1998年(平成10年) | 1997年(平成9年) | 1996年(平成8年) | 1995年(平成7年) | 1994年(平成6年) | 2002年(平成14年) | 2001年(平成13年) | 2000年(平成12年) |
2008年(平成20年) | 2007年(平成19年) | 2006年(平成18年) | 2005年(平成17年) | 2004年(平成16年) | 2003年(平成15年) | 2011年(平成23年) | 2010年(平成22年) | 2009年(平成21年) |
2017年(平成29年) | 2016年(平成28年) | 2015年(平成27年) | 2014年(平成26年) | 2013年(平成25年) | 2012年(平成24年) | 2020年(令和2年) | 2019年(令令和1年) | 2018年(平成30年) |
・1981年(昭和56年)の3月1日に生まれた場合の本命星の九星
→「一白水星」がその人の本命星の九星となる
・1981年(昭和56年)の1月2日に生まれた場合の本命星の九星
→前年度の1980年(昭和55年)の九星「二黒土星」が本命星の九星となる
わからない場合は自動計算ツールを使ってみよう
九星一覧表を見てみたけれど、自分の本命星の九星がいまいちよくわからない…。
そういう場合には、生年月日を入力すると自動的に九星を教えてくれる無料ツールをつくりましたので使ってみましょう。
画面真ん中にある入力枠に、生まれた年、生まれた月、生まれた日をセットして「調べる」ボタンを押すと、あなたの本命星の九星の吉方位にジャンプします。
使い方はとっても簡単です。九星がわからないというときにこちらの無料ツールで調べてみてください。
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時期と方位をカレンダーで確認
自分の本命星となる九星がわかったら、次は時期と吉方位をカレンダーで確認してみましょう。
吉方位は毎年、毎月変わります。稀に同じ吉方位が連続で続く場合もありますが、基本的には「毎月のように頻繁に吉方位が変わる」のだと覚えておいてください。
2025年カレンダー
一白水星から九紫火星までそれぞれの九星ごとの2025年の月間吉方位カレンダーはこちら。
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2024年~2025年の吉方位を調べる【効果や開運方法】
2024年~2025年の吉方位はどの方角になるのか要チェック! 自分の吉方位の調べ方と、そして202 …
地図で吉方位に当てはまる場所を確認
地図から吉方位に当てはまる場所を確認していきましょう。
方位盤は家相を見る方位盤とは少し違い、東西南北を各30度ずつ、そして東北、東南、南西、北西を各60度ずつ取るようになっています。
地図が準備出来たら、地図上から自分が今住んでいる家を探してそこに印を付けます。
そして自分の家を「起点」として東西南北がわかるように線を入れていきましょう。
次に東と西の上下を15度ずつ測り、地図に線を書き込みます。
先程と同じように、今度は北と南の左右を15度ずつ測り、地図に線を書き込みます。
こうして八方位が地図に現れました。
もしもこの方法では上手く家の位置から吉方位を割り出せなかったという場合には、無料ツールを使ってみてください。
家の位置から吉方位を割り出す無料ツール
地図から自分で八方位を割り出すのは少し難しいという方は、簡単に八方位がわかる無料ツールを使ってみましょう。
例えばこちらのサイトの無料ツール(URL:https://www.magicwands.jp/calculator/kippoui/ )では、以下のように操作します。
- 「マップ機能オン」にする
- 地図の左上にある検索枠に家の住所を入力して虫メガネマークを押す
- 「マーカーを地図の中央に移動」を押す
家の位置から吉方位を割り出す無料アプリもある
吉方位を簡単に割り出すことが出来る無料アプリ「あちこち方位マップ(App)」もあります。
地図の検索なども出来ますし、方位盤も4種類と充実。直感で使えるアプリとなっているので、方位盤を触ったことがない方でも安心して使えるでしょう。
旅行をする
吉方位の方位と時期がわかりましたが、祐気取り(吉方位旅行)をするとは言っても具体的にどこへ行ったり、何をしたらいいかちょっと悩みますよね。
おすすめの目的地は、こちらのように体と心をゆっくり落ち着かせることができる場所です。
- 温泉
- パワースポット
- 山や海など自然がある場所
また目的地に到着したら、
- 吉方位を歩いて良いエネルギーをチャージする
- その土地の名産品をたっぷり食べて体と心を満足させる
- 朝はなるべく早く起きてその土地の朝日をしっかりと浴びる
このように行動することで、より吉方位のエネルギーを吸収することができるでしょう。
祐気取りはなるべく1人で行うこと
祐気取りは家族や恋人、友人とわいわい楽しむものではなく、1人きりで行うことが良しとされています。
それは祐気取りの目的地があなたにとって吉方位であっても、一緒に行く人にとっては凶方位という場合があるからです。
どうしても誰かと一緒に行きたいというときには、自分と同じように祐気取りの目的地が吉方位にあたる人と行くようにしましょう。
吉方位旅行が有効な距離
吉方位旅行が有効な距離は、「100~200km以上離れた土地」であるといわれています。
これは家の位置と近すぎると日常と変わりがないため、祐気取りの効果が出にくいからです。
祐気取りでは「日常から離れて肉体と精神をリラックスさせること」が重要です。
吉方位旅行の目的地を決めるのであれば、家から100~200km以上離れた場所にするといいでしょう。
有効な距離にも様々な説がある
吉方位旅行が有効な距離は他にも、
- 100~200kmまでいかなくても、50~60km程度の移動でもいい
- 100~200kmは日常生活の範囲内という人は500kmは離れるべき
といった説があります。
祐気取りは「移動距離が遠ければ遠いほど、大きな効果がある」と言われていますが、あくまで縁起担ぎなので、自分に無理のない距離を選ぶことをおすすめします。
滞在時間はどのくらい?
祐気取りをするなら、1泊以上がおすすめです。
宿泊する時間がない場合は日帰りでも良いですが、この際予定を空けて、ゆっくり泊まってリフレッシュしましょう。
吉方位の空気を吸って、吉方位の食事を摂り、そして吉方位で眠ることでより多くの良いエネルギーを吸収できます。
しかし注意しておきたいのが、60日以上滞在すると方位取り(引っ越し)とみなされるということ。そのため祐気取りをするにあたって、長すぎる滞在は向いていません。
好転反応が出る時期
祐気取りをすると好転反応が出ることがあります。
好転反応とは悪いエネルギーを外に出して、良いエネルギーを取り込むことで一時的に起きる精神的、肉体的な不安定感のことです。
最も多い好転反応が出る時期が1、2のつく時期。早い人で1~2日後に出たり、遅い人だと1~2週間後や1~2ヶ月後に出るともいわれています。
また祐気取りをして1日後に出て、落ち着いたと思ったら次は1週間後に出る、それからまた1ヶ月後と合計3回出る場合もあります。
吉方位の効果が出る時期
吉方位の効果は「1、4、7、10、13」に出やすいという法則があります。
例えば1ヶ月毎に吉方位が変わる月盤を参考に方位取りをしたなら、1ヶ月後、4ヶ月後、7ヶ月後、10ヶ月後、13ヶ月後のいずれかに出るといわれています。
凶作用の毒出しのための吉方位旅行
凶方位へ引っ越してしまった!こんな場合に吉方位旅行はどのような効果を発揮するのでしょうか。
凶方位への引っ越し後に吉方位旅行をすると運気が上がるのか、旅行の他に何か良い開運行動はないのか、必見です。
凶方位転居は旅行の吉パワーよりもはるかに凶悪
凶方位に引っ越してしまった、この場合は吉方位旅行をしても、なかなか思うように効果を得られません。
なぜなら凶方位の悪いパワーの方が強く、吉方位旅行で得た良いパワーが負けてしまうからです。
凶方位への引っ越しで失った良いエネルギーを完全復活させるには、吉方位への引っ越ししか方法がないともいわれています。それだけ凶方位のパワーは大きいのです。
吉方位旅行は「麻酔効果」に近い
凶方位に引っ越した人が吉方位旅行をすると、一時的に吉方位効果を得られます。しかしこの効果はあまり長くは続きません。
- 凶方位作用により何らかの不運が起こる
↓ - 吉方位旅行をして一時的に持ち直す
↓ - しばらくして吉方位効果が消えて、また凶方位作用に苦しむ
凶方位で暮らす限りこのような繰り返しになるため、凶方位に引っ越した人にとって、吉方位旅行は「麻酔効果」に近いところがあります。
有効期限は約3ヶ月
凶方位に引っ越した人が吉方位旅行をした場合、吉方位効果は約3ヶ月間しか続きません。
これは凶方位に住み続けることで、凶方位作用によって吉方位効果が打ち消されていくからです。
そのため吉方位旅行をして、3ヶ月経ったらまた吉方位旅行をする…、ということを繰り返すことになります。
コンスタントに旅行をしよう
凶方位に引っ越しをしてしまった場合は、コンスタントに吉方位旅行をしましょう。
この場合の吉方位効果の有効期限は3ヶ月間なので、3ヶ月ごとに吉方位へ行くと考えます。
3ヶ月毎に吉方位旅行へ行くと考えると面倒に感じるかもしれませんが、これは「日々のリフレッシュ」だと思いましょう。
明るく楽しく無理なく吉方位旅行することが大切です。旅行することが苦痛だと効果がないので、「楽しい」と心から思えるような吉方位旅行をしましょう。