【電話占い利用者調査】回数や満足度・鑑定料に関するアンケート結果

この記事の著者・監修者 zired（ジレット） 占いの専門集団が編集する占いメディア。プロフィール・編集指針

占い関連メディアである当サイト「zired」は、これまでに電話占いサービスを利用したことがある（回答年齢：最年少22歳〜最高齢59歳）260人を対象に2022年3月10日～3月17日の期間で「2022年電話占いの利用実態に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。本ページデータの引用について

【電話占いの利用回数】に関する調査

電話占いの利用経験がある人のなかで46%という半数近くの人が「1回だけ」利用したと回答しており、続いて「2回〜4回」が33%、合計すると8割近くが4回までの利用にとどまっていることになります。

ただ、10回、20回、また50回以上という回答も一定割合おり、非常に何度も電話占いを利用している方も多くみられました。

【利用した電話占いサイトをどのように知ったか？】に関する調査

電話占いサイトをどうやって知るのか？の質問に対しては、44%の「Google検索やYahoo検索などで調べて」が最も高く、次いで26%の「知人からの口コミ」、14%の「ネットサーフィンをしていて」が続きました。

半数近くの利用者は「検索行為」、つまり能動的に電話占いを探して訪れていることがわかっています。

【電話占いの満足度】に関する調査

電話占いを利用した人の満足度調査においては、ご覧の通りの割合になりました。満足と不満に大別するとおよそ8割が満足していることが分かっています。

対して不満を感じたのは2割程度ということになります。80%の利用者がいわゆる「良い電話占い体験」ができているという数字は一見高いように見えます。

しかし残りの20%、つまり5人に1人はせっかくお金を投じた占いに無駄銭を払ってしまっていると言い換えることもできるでしょう。

さて、電話占いを利用して満足した、または不満を持った人々の回答を紐解いていくと、成功するための傾向があることが明らかになりました。それは電話占いサイト探しと、相談内容の具体化、占い師選びにあることが分かったのです。

ここからは満足度結果に紐づけて、どのような利用が満足度を高める傾向にあるのかを知るための調査データを見ていきます。

その電話占いサイトを利用する前に評判を調べましたか？

「Q.その電話占いサイトを利用する前に評判を調べましたか？」に対して「入念に調べた」と答えている人は、なんとその全員の100%が占い鑑定に一定の満足感を持っている結果となりました。

対して、「軽くは調べた」「特に調べなかった」の満足率は全体平均を下回る75%程度。まずはしっかりとした調査の上でのサイト選びが重要であることが浮き彫りになりました。

流れにまかせて電話占いを使うのではなく、そのサイトの評判や知名度をしっかりと事前調査することで有意義な電話占い利用ができると言えるでしょう。

占いの前に何を相談したいかは決まっていましたか？

また、同じくして重要な要素であると見られたのが相談内容の明確化です。

「占いの前に何を相談したいかは決まっていましたか？」に対して「具体的に決まっていた」と答えた人に限った利用満足度は「86.2%」という高い結果に。

対して具体性に欠けたまま占い利用に進んでしまった人の満足率は68.5%であったため、この事前準備の差は非常に大きいと言えます。

占い師はどうやって決めましたか？

最後のポイントとして参考になるのが「占い師の選び方」。

この表では、どのように占い師を選んだかによって、その占いが満足できるのもであったかの割合が並んでいますが、「電話占いサイトのおすすめから選んだ」人は94.1%の高確率で満足できているのは驚きの数字です。

リピーターを増やすことが命とされるこの電話占いサイト運営。サイト運営側も可能な限り実力の高い占い師を体験してもらうことで、利用者を自サービスに繋ぎ止めたいということなのでしょう。

今回の調査では「サイト側が推薦する占い師」の鑑定は間違いないということが裏付けられました。

また、口コミを調査して既存利用者の声を参考にした人、自分の悩みと照らし合わせてそれが得意な占い師を選んだ人も高い満足率をマークしているが、その逆の、間違いやすい選び方もわかりやすい内容に。

「インスピレーション（写真の見た目等含む）で選んだ」の72%、「料金で選んだ」の76.5%、「空いていた人を選んだ」の55.6%です。

どれも占い師の実力や自分との相性などの本質とは離れた選び方であり、そうやって選んでしまった人の成功率はグッと下がってしまいます。

特に「空いていた人」から選ぶとかなり高い確率でハズレを引いてしまうことは明白でしょう。

いくらいち早く相談をしたいと思っても、空いているという理由以外にもせめて口コミ調査により期待が持てる占い師を選択して鑑定依頼をしたいところですね。

占い師との会話はどのように行いましたか？

一方で、自ら会話をリードするか、占い師にリードさせるか、いわゆる会話の主導権による満足度については差異が現れませんでした。

占い師との会話方法などの最終局面ではなく、あくまでもその占い師にたどり着くまでの準備が重要ということを示す結果となりました。

【電話占いの利用金額】に関する調査

ここ最近で回答者が利用した際の鑑定金額に関するデータを見ると、およそ16%の利用者は電話占いに初回登録した際にもらえることが多い『無料特典』により0円、つまりタダで占いを受けていることが分かりました。

また、中心となったのは、「1000〜2000円」「2000〜3000円」「3000〜4000円」など。

全体の平均利用額も「3995円」、ボリュームゾーンであることを示す中央値も「2250円」とそのあたりに落ち着いています。

一部の依存利用者のメディア露出などの影響か、どこか高額なイメージを持たれている電話占いですが、こう見ると利用者は意外と賢くリーズナブルな利用を行っていることが表れています。

一方で、全体のほんの数％ではありますが、20000円などの高額利用、最高額は40000円と答えた回答者もいました。

こうした利用者は、過去にも数十回に渡り電話占いを利用したとも答えており、いわゆる「電話占いジプシー」と呼ばれるヘビーユーザーに分類されますが、今もそういった利用者が一定数いることが確認できました。

鑑定金額を低く抑える傾向がある「あること」

利用料金が膨らんでしまわないようにする方法とも思える面白いデータがクロス集計により現れました。

「占い師には、事前に予算や時間の目安は伝えましたか？」の質問内容と実際にかかった鑑定料金の因果を見ていると差が顕著に。

伝えた人の平均利用料金は2355円だったのに対し、伝えていない人の平均は6286円。じつに2.6倍もの金額差があらわれたのです。

もしも始めから5000〜6000円の利用をもともと考えているなら問題はありませんが、もしも予算がそれ以下だった場合、必ず事前に伝えておいた方が良さそうです。

実は、事前に予算や時間を「初めにしっかりと伝えた」または「軽く伝えた」と回答した人は半数以上の58%。そういった手順を踏む人は今やスタンダードだということ。

失礼ではないかと思って遠慮してしまうのではなく、明確に伝えると占い師にとってもむしろ進めやすいのではないでしょうか。

有名なサイトは満足度も高い傾向に

今回のアンケートでは実際に利用したサービス名についても回答してもらいました。

またもちろん、そこで名前が出たサービスごとの利用満足度についても集計を行っていますが、具体的な満足度については平均より低いサービスに対する風評を呼ぶ恐れがあるため公表を控えました。

その値については公表をせず、当サイトで公開している「当たる電話占いランキング」の決定要素の一部として取り込んでいます。

今回の調査では、利用者の多い有名なサイトがそのまま、満足度の高さと直結している傾向にありました。つまり順当な評価を得ているということ。

ほんの一部ではありますが、今回のアンケート回答者が利用したサービスとして名前が特に多く出た電話占いサイトのなかから、満足度が平均である80%以上となったサイトを参考情報として開示します。

こちらは実データの満足度パーセンテージは公表を控えるため、あくまでも参考程度としてご利用ください。

本調査概要

性別比

年代比

居住地域比

設問概要