手相をみるというと、ほとんどの人が手の平に刻まれた線だけに注目するでしょう。実際に、手相鑑定士として活躍している人でも、そういうケースは珍しくありません。
しかし、手をみる上で、手の平だけに注目するのは、実はとてももったいないことなのです。なぜなら、手からわかることはほかにもたくさんあるから。
爪などもそうですが、たとえば指。指一本をとっても、わかることはたくさんあります。では、具体的に、指からはなにが読み取れるのでしょうか。
この手相占いが本当に凄い
この手相イラストは実際に占ってもらったオリジナルの手書き鑑定書です。噂には聞いていたものの、当たり過ぎていて鳥肌が立ちました。こちらは、「手相座(てそうざ)」という占い師ネームで、ココナラというサイトでオンライン鑑定をしていらっしゃる手相師のものです。 手相分析の完全オリジナルイラスト鑑定書が付いてなんと6000円。サービスの質、料金の安さ、ともに他を引きはなす圧倒的な高水準です。
もちろんその分析も、私のことを知っているかのような当たりぶり。手書き鑑定書を頂けるのは良くて、今でも週に1度は読み返していますし友人との話題にかなり使えます。手相の写真を送ってから丁寧に鑑定して手相イラストを書いてもらえますのでまだやってない人は絶対にやるべきです。
それぞれの指が表すもの
5本の指は、それぞれあらわしているものがあります。
どの指がなにをあらわし、長さによってどう読み取るのかは以下のとおりです。
親指
親指は頭脳をあらわしています。
親指の平均的な長さは、人差し指の第二間接と付け根のあいだくらい。親指がこれよりも長ければ、その人の頭の回転がとてもはやいことを示しています。
人差し指
人差し指は気性をあらわしています。
人差し指の平均的な長さは、中指の先から第一関節までの中間くらい。人差し指がこれよりも長ければ、人の上に立つ器の持ち主です。ただし、中指と同じくらい長い場合は、気が強すぎて傲慢だといえるでしょう。
中指
中指は行動性をあらわしています。
中指の平均的な長さは、手の平と比べて75%くらい。中指がそれよりも極端に長い場合、その人が社交性にかけることを示しています。逆に短すぎる場合は、物事を深く考えるのが苦手な楽天家だといえるでしょう。
薬指
薬指は品性をあらわしています。
薬指の平均的な長さは、中指の先から第一関節のあいだ、真ん中より少し先端側に近いあたり。薬指がそれよりも長い人は見栄っ張りであることを示しています。逆に短すぎる人はルーズで、責任感にも欠けるといえるでしょう。
小指
小指は表現力をあらわしています。
小指の平均的な長さは、薬指の第一関節と同じくらい。小指がそれよりも長い人は、表現力が豊か。そのため、人の心をつかむのもじょうずでしょう。逆に短い人は、人間関係がうまくいかないことが多そうです。
親指先の形が表すもの
上で述べたように、5本の指はそれぞれ異なったものをあらわしています。
しかし、その中でも親指にはもっとも多くの情報が集まっており、指の長さだけでなく、形に注目することでより多くのことを読み取れるのです。
親指が反っている
しなやかに反った親指の持ち主は、要領がよく、なじみたいと思った場に入り込むのが得意です。反面飽き性でもあり、どんな物事もあまり長続きしません。
親指が内側に曲がっている
内側に曲がった親指の持ち主は、頑固で融通が利きません。
また、お金に対する執着心が必要以上に強いです。
細く長い親指
細く長い、円筒形の親指の持ち主は社交的。
人の縁に恵まれるので、趣味や仕事でもうまくいくことが多いです。
太くがっしりした親指
先端が極端に太かったり、幅や厚みがあってがっしりした親指の持ち主は、一本気な人。
正義感が強いのですが、思い込みも激しいので、ときには間違った方向に突き進んでしまうこともあるでしょう。
それぞれの指がなにをあらわしているのかを知り、まずその長さに注目すれば、そのあとの手相、つまり線の読み取り方もおのずと変わってくるはず。それはつまり、より相手に沿ったみかたができるようになるということでもあります。
手相とは手の平の線だけではない、指そのものにもたくさんの情報が詰まっているのだということを、ぜひ覚えておきたいものです。
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