感情線が枝分かれしている手相には、どのような意味があるのでしょうか？運気的に良いのか悪いのか、気になりますよね。
今回は、感情線が枝分かれしている手相が持つ意味について解説していきましょう。
基本的な意味から、「二股（2本）に枝分かれしている」「複数枝分かれしている」など、様々なパターンを画像付きで紹介します。
自分の手の平を見ながら、あるいは周りの人の手の平を思い出しながら、チェックしてみてください。
関連特集感情線 すべてのパターン 完全ガイド【図解・動画あり】
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目次
- 感情線が枝分かれしている手相の基本的な意味
- 様々な種類の枝分かれした感情線の意味
- 起点部分で二股（2本）に枝分かれしている
- 終点部分で二股（2本）に枝分かれしている
- 二股（2本）に枝分かれした線の片方が下がる
- 二股（2本）に枝分かれした線が知能線に接近している
- 二股（2本）に枝分かれしたますかけ線になっている
- 二股（2本）に枝分かれした線が生命線に接近している
- 二股（2本）に枝分かれした線が金星丘（親指のあたり）に接近している
- 二股（2本）に枝分かれした線が木星丘（人差し指のあたり）に接近している
- 二股（2本）に枝分かれして木星丘（人差し指のあたり）と土星丘（中指のあたり）に接近している
- 木星丘（人差し指のあたり）で二股（2本）に枝分かれしている
- 上向きの短い支線が現れている
- 下向きの短い支線が現れている
- 上下に細かい支線が現れている
- 終点部分で3本に枝分かれしている
- 終点部分で複数枝分かれしている（4本・5本などたくさん）
感情線が枝分かれしている手相の基本的な意味
感情線とは、性格や恋愛傾向の他、その人の感情の動き方を表す手相線です。この感情線が、途中で枝分かれする場合があります。
感情線が枝分かれしている手相は、「人から好かれる性格をしている」「恋愛運が高まっている」といった良い意味であることが多いです。
しかし、線の状態によっては、「束縛するタイプ」「愛情深いあまり執着心が強くなりやすい」などの悪い意味に転じてしまう場合があります。
感情線は線の向き・濃さ・長い短い・枝分かれの本数で意味が変わる
感情線は、線が上向きか下向きか、濃いか薄いか、長いか短いか、何本に枝分かれしているかによって意味が異なります。
基本的に、線が上向きだと良い意味、下向きだとネガティブな意味を持ちます。
濃淡についても、線が濃いと強い精神力を持ち、薄いとナイーブです。また、線が長いと感情表現が豊かで、短いと冷めた性格となります。
枝分かれの本数によっても、それぞれ特徴が微妙に違ってきます。
感情線が枝分かれする場所によっても意味が異なる
感情線が手の平のどの位置で枝分かれするかによっても、意味が異なってきます。
枝分かれする場所によって、考え方が柔軟だったり、恋愛に関してとても保守的だったりと、様々な違いが現れます。
感情線の枝分かれから運気や性格など占う場合は、「線の始点で枝分かれしている」「線の終点で枝分かれしている」など、枝分かれする場所にも注目してみてください。
右手と左手どっちの手が枝分れしているかで意味が違う
右手と左手、どっちの手の感情線が枝分かれしているかによって、意味が異なります。
手相占いでは、右手は後天的な運勢を、左手は先天的な運勢を表すとされています。
このことから、
- 右手の感情線が枝分かれしている場合
⇒これまでに行ってきた考え方や行動、受けた経験による影響によって形成された暗示 - 左手の感情線が枝分かれしている場合
⇒その人が生まれ持った生来の性格や運勢を表している
と言えるでしょう。
様々な種類の枝分かれした感情線の意味
感情線から枝分かれした線が、手の平のどの位置に向かっているかで意味が異なります。
ここからは、「起点・終点で二股に枝分かれしている場合」「知能線・生命線に接近している場合」など、様々なパタ―ンとその意味について解説していきましょう。
画像付きで詳しく紹介するので、性格や恋愛傾向、運気の良し悪しが気になる方は、参考にしてください。
起点部分で二股（2本）に枝分かれしている
感情線の起点（小指の下の端側）が、枝分かれして二股になっている場合、その人は、頭の回転が速くてコミュニケーション能力が高い性格をしています。
考え方が柔軟なので、目の前に大きな壁が立ちはだかった時は、すぐに別の道を探し出して、歩みを止めることなく進んでいける人でもあります。
行動力があるだけではなく、気力と体力がしっかり備わっているので、難易度の高い恋愛にも諦めることなく食らいついていけるでしょう。
終点部分で二股（2本）に枝分かれしている
感情線の終点（親指側）が枝分かれして二股になっている場合、その人は真面目な性格をしている可能性が高いです。
約束事や社会ルールをちゃんと守る人なので、人間関係が荒れることは少ないでしょう。しかし、型破りで破天荒な人とは価値観が合わないので、関わりを避けようとします。
誠実なので、恋人や結婚相手に選ぶならおすすめの人。しかし、保守的なところがあるので、浮気・不倫・略奪愛をしやすい人とは相性が合わないでしょう。
二股（2本）に枝分かれした線の片方が下がる
二股に枝分かれした感情線の片方が下がる手相の場合、その人は、愛が重くなりやすいタイプです。
好きな人を一途に愛するあまり、相手に執着して束縛しがちな特徴があるでしょう。「自分は相手しか見ていないから、相手にも自分だけを見ていてほしい」という気持ちが強いです。
思いつめると、ますます執着心が強まって束縛も酷くなってしまう可能性があるので、周りにこの手相を持つ人がいれば要注意です。
二股（2本）に枝分かれした線が知能線に接近している
感情線から枝分かれした線が、知能線（頭脳線）に接近している場合、その人は、強い意思を持って物事を最後までやり遂げる性格をしていると考えられます。
また、愛情深くもあるので、親しい人や後輩が困っていたら、すぐに助けに駆けつけて来てくれる兄貴肌・姉御肌な特徴があります。
頼り甲斐のある人なので友達に1人いると心強いですし、この手相を持つ人がパートナーだと、守られている安心感から幸せを感じられるでしょう。
関連特集手相『知能線・頭脳線』を学ぼう！2股に枝分かれ？短いとおバカ？【完全図解】
二股（2本）に枝分かれしたますかけ線になっている
二股に枝分かれした感情線が知能線と接続して、変形ますかけ線になっている場合です。
この手相を持つ人は、芯の強さと柔らかい頭を併せ持つ、ちょうど良いバランスが取れたタイプです。
何があっても諦めない辛抱強い性格をしていますが、頑固ではないので、その時の状況や条件に合わせて行動を変えられる柔軟性があります。
周りの意見を取り入れたり、相手に合わせることが出来るので、味方が多くつきやすいでしょう。
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二股（2本）に枝分かれした線が生命線に接近している
感情線から枝分かれした線が、生命線に接近している場合、その人は、好きな人を献身的に愛し支え続けようとする性格をしているでしょう。
自分のことは後回しにして、とにかく相手に尽くすタイプです。「好きな人が喜んでくれるなら…」と、自分の持っている全てを差し出そうとします。
しかし、1人だけを一途に愛するからこそ相手への執着心が強まりやすく、自分を振った相手をいつまでも想い続けてしまう特徴があります。
二股（2本）に枝分かれした線が金星丘（親指のあたり）に接近している
感情線から枝分かれした線が、金星丘（親指の付け根のあたり）に接近している手相の場合です。
この手相を持つ人には、何度他の人と恋愛しようとも忘れられずいつまでも記憶に残っているような、大恋愛をしたことがある人が多いと言われています。
まだ大恋愛の経験がない人が、この手相を持っている場合は、近いうちに忘れられない恋愛をする暗示だと解釈出来ます。
今、パートナーがいる人でこの手相をしている場合、他の相手との情熱的な恋愛に落ちてしまう暗示でもあるので気を付けましょう。
関連特集金星丘について詳しく
二股（2本）に枝分かれした線が木星丘（人差し指のあたり）に接近している
感情線から枝分かれした線が、木星丘（人差し指の付け根のあたり）に接近している手相の場合です。
この手相を持つ人には、温和な性格をしていて、人から好かれやすいタイプが多いです。
芯が強いことからリーダーなどのまとめ役に向いていて、周りからは「困った時に頼りになる存在」と、認識されています。
幸せな恋愛や安定感のある結婚を望んでいる人は、この手相を持つ人をパートナーに選んでみるのもいいかもしれません。
二股（2本）に枝分かれして木星丘（人差し指のあたり）と土星丘（中指のあたり）に接近している
感情線が二股に枝分かれして、木星丘（人差し指の付け根あたり）と、土星丘（中指の付け根あたり）に接近する手相の場合です。
この手相を持つ人は、持って生まれた運命に抗おうとも抗いきれない、宿命から逃れられない人生を送りやすいと言われています。
自分の望み通りの人生を歩んでいきたいと思うのであれば、「最終的にどうなりたいか」をしっかりと決めて、目標に向かって一歩ずつ着実に進んでいくことが大事です。
木星丘（人差し指のあたり）で二股（2本）に枝分かれしている
木星丘（人差し指の付け根あたり）で二股に枝分かれしている感情線を持つ人は、正義感が強い性格をしている場合が多いです。
困っている人を放っておけない思いやりに溢れた心を持っているので、これまでに多くの人を手助けしてきたでしょう。周りからは「頼りになる人」といった好印象を抱かれやすいです。
しかし、頼み込まれてお金を貸してしまい返ってこなかったりなど、悪い人に騙されて都合良く利用されやすいタイプでもあります。
上向きの短い支線が現れている
感情線から上向きの短い支線が複数本、現れている場合、その人はポジティブ思考で社交的な性格である傾向が強いです。
また、偏見やこだわりがないので、色んな物事に興味を持ちますし、気になったことはすぐ挑戦してみようとする積極性があります。
この手相は、心が満たされていて、明るい気分で過ごしている場合に現れやすいと言われています。良い運気の中にいるので、恋愛運的にも良いでしょう。
下向きの短い支線が現れている
感情線から下向きの短い支線が複数本、現れている場合、その人はナイーブで受け身な性格である傾向が強いです。
自分の意見や本音を隠して人付き合いをしがちです。その為、周りからは、「大人しくて何を考えているのか分からない人」といった印象を持たれやすいでしょう。
恋愛に関しても受け身なので、好きな人と両想いになるまで長い時間がかかるタイプ。相手にどう思われているか逐一悩んでしまい、積極的になれません。
上下に細かい支線が現れている
感情線から細かい支線が上下に現れている場合、他の人よりも少し、神経質なところがあると考えられます。
繊細な心の持ち主なので、ちょっとした出来事で、すぐに落ち込んでしまいます。自分が他人の言動・行動に敏感な分、気を遣いながら慎重に人付き合いをするところがあるでしょう。
また、情に流されやすい特徴を持ち合わせていることから、恋愛ではなかなか気持ちが定まらず、移り気になりやすいです。
終点部分で3本に枝分かれしている
感情線の終点部分で3本に枝分かれしている場合、その人は社交的な性格をしています。また、枝分かれしている線の大きさによって、手相の意味が異なります。
広がるように大きく枝分かれしていると、人見知りをしない、明るくて積極的な性格をしているでしょう。友人・知人が多い、人脈が広いタイプです。
狭まるように小さく枝分かれしていると、気遣い屋な性格をしています。どちらかと言うと内向的なので、人前では出しゃばらず大人しくしているタイプです。
終点部分で複数枝分かれしている（4本・5本などたくさん）
感情線の終点部分で4本、5本などたくさん枝分かれしている場合、その人は、明るい雰囲気があって、コミュニケーション能力が高い特徴を持っているでしょう。
すぐに誰とでも仲良くなって楽しく会話が出来ますし、ただ社交的なだけではなく気遣い屋ということから、多くの人に愛されています。
また、魅力的な人柄をしているので、自然と人の目を惹きつけますし、恋愛では異性からモテるタイプでもあります。
