電話占いとは、家に居ながら、全国各地の人気占い師による本格鑑定を楽しめる、便利な鑑定方法です。
しかし、電話占いを利用する際に、
このような不安を感じる方もいるはず。
そこで今回は、電話占いの信頼性を測るポイントについて、分かりやすく解説していきます。
プライバシーマークを取得しているサイトや、上場企業の運営するサイトなども紹介する為、安心して利用出来る電話占いサイトを選ぶ時の参考にしてください。
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新規オープン▶︎ 後払い可能▶︎ 初回無料(10〜20分)▶︎ 30分以上無料▶︎ 通話料無料▶︎ メール鑑定対応▶︎ 鑑定料が安い▶︎ プライバシー安全▶︎
目次
電話占いの情報管理が大切な理由
電話占いは、占い師と相談者が、声のみでやり取りをする鑑定方法です。占い師に顔を見られない安心感から、
- 人に言いにくい悩みを相談したい時
- 誰にも言えないような秘密の話しを聞いて欲しい時
このようなときに電話占いを利用する方は多いでしょう。
だからこそ、電話占いサイトへの会員登録時に入力した個人情報や、鑑定料金の支払いに使用したクレカ情報が、他に漏れることがあってはいけません。
安心・安全に電話占いを利用するには、情報管理がしっかりしているサイトを選ぶことが大切です。
ここからは、実際に起きた情報漏洩に関する事件や、信頼出来る電話占いサイトを選ぶポイントについて解説していきます。
情報漏洩は意外と身近で起こっている
テレビやネットで、「〇〇会社で個人情報の漏洩が起きた」といったニュースを目にしても、どこか現実味が感じられず、自分には関係のないことだと思う人もいるでしょう。
しかし、実は、個人情報の漏洩事件は、意外と身近なところで起こっているのです。
これから紹介する個人情報の漏洩事件を知れば、「自分には無関係だ」とは、思えなくなるでしょう。
危機管理能力を高める為にも、実際に起こった個人情報の漏洩事件を確認してみましょう。
2021年3月:コダマオンラインショップの漏洩事件
2021年3月、株式会社コダマは、運営するオンラインショップ「コダマオンラインショップ」がサイバー攻撃を受け、顧客のクレカ情報が流出したことを発表しました。
この件で流出したクレカ情報は1万件以上で、一部のクレカ情報が不正に利用された可能性もあるとのことです。
クレジットカード情報の漏洩は、株式会社コダマに限らず、これまでにも様々な企業で起きています。
ネットショッピングや料金支払いに便利なクレカですが、情報漏洩した際に懸念されるのが、不正に利用されてしまうこと。
身に覚えのない買い物の履歴があれば、すぐにクレジットカード会社に連絡して、それ以上、不正に利用されないように対処しましょう。
2021年5月:婚活マッチングアプリ「Omiai」の漏洩事件
2021年5月、婚活マッチングアプリ「Omiai」を運営するネットマーケティングから、“不正アクセスにより会員情報が流出した可能性が高い”との発表がありました。
どうやら流出したのは、年齢確認の為に提出する、運転免許証やマイナンバーカードといった本人確認証の画像データである可能性が高いようです。
Omiaiは、会員数600万以上の業界大手アプリで、流出した画像データは約171万件分とのこと。
氏名・住所だけではなく、顔写真も漏洩したことで懸念されるのが、不正口座の作成やなりすましです。
また、「あまり人に知られたくない婚活が、周りにバレるきっかけになるかもしれない」といった不安の声も上がっています。
電話占いは個人特定情報・クレカ情報もリスクに晒されている
電話占いサイトによっては、会員登録時に、氏名・電話番号・メールアドレスなどの個人情報を入力します。
また、鑑定料金の支払いに、クレジットカードによる支払い方法を用意している電話占いサイトは、少なくありません。
このように電話占いは、個人を特定する情報や、クレカ情報がリスクに晒されているのです。
周りに内緒で電話占いを利用したいのに、個人情報が漏洩してしまったら。電話占いサイトに登録したクレカ情報が漏洩して、不正に使われてしまったら…。
思わぬトラブルに巻き込まる可能性を、少しでも減らす為には、情報管理がしっかりしている電話占いサイトを選ぶべきなのです。
電話占いの信頼性を測るポイント
と、悩んだ方は必見です。電話占いサイトの信頼性を測るポイントとして、次の内容に注目しましょう。
- 運営歴が長い
- 知名度が高い
- 運営会社の住所が実在する住所
- 明確な鑑定料金が記載されている
- プライバシーマークを取得している
- 占い師のプロフィールに顔写真が添付されている
- 上場企業または上場企業の子会社が運営している
- サイトに運営会社の情報(代表者名・住所・電話番号など)が記載されている
- 「詐欺サイト」「登録したら迷惑メールが増えた」などの悪い口コミを見かけない
また、次に該当する電話占いサイトは、安全性が低い恐れがある為、注意してください。
- 知名度が低い
- 悪い口コミが多い
- プライバシーマークを取得していない
- 運営会社や運営者の情報がちゃんと記載されていない
プライバシーマーク取得の電話占い一覧
安全性の高い電話占いサイトかどうかを判断するポイントとして、「プライバシーマークを取得しているか否か」が、あります。
電話占いサイトで、
- 「P」というマーク
- 「当社ではプライバシーマーク制度に基づき安全な個人情報管理を行っています」
このようなロゴや文章を見かけたことは、ありませんか?
Pマークとは?
次の一覧表は、プライバシーマークを取得している電話占いサイトの一例です。
電話占いサイト | 運営会社 | サイトオープン | |
---|---|---|---|
シエロ | 株式会社シエロ | 2008年 | |
エキサイト | エキサイト株式会社 | 2008年 | |
ヴェルニ | 株式会社ファンフィール | 2004年 | |
スピカ | 株式会社スピカ | 2013年 | |
リエル | 株式会社メディア工房 | 2017年 | |
ウラナ | 株式会社エムティーアイ | 2012年 | |
カミール | 株式会社エムティーアイ | 2017年 | |
虹運 | 株式会社IWI | 2021年 | |
デスティニー | 有限会社アイティル | 2008年 | |
アクシア | 株式会社マリーコーポレーション | 2006年 | |
クオーレ | 株式会社クォーレ | 1994年 | |
ドリームポートアニー | 株式会社トゥースアンドネイル | 2004年 |
ただし、“プライバシーマークを取得しているから、その電話占いサイトは100%安全”とはならないので、気を付けてください。
実は取得が難しいプライバシーマーク
プライバシーマークは、誰でも簡単に取得出来るものでは、ありません。実は取得するのが難しい制度なのです。
このプライバシーマークは、日本産業規格の示す基準(※1)を満たしていると判断された場合に、漸くロゴマークの使用が可能となります。
プライバシーマーク制度を取り扱っているのは、JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)です。
決められた機関に申請を出して、定められた基準をクリアしなければ、勝手にプライバシーマークを使用することは出来ないのです。
必要な時間/費用/組織規模
プライバシーマークに必要な時間・費用・組織規模について、解説していきます。
申請から、どの程度の期間・費用でプライバシーマークが付与されるのか、気になる方はこちらを参考にしてください。
必要な時間
プライバシーマークは申請してすぐ取得出来るものではなく、次のように、定められた準備・審査が必要です。
- 個人情報保護マネジメントシステム構築・運用
- 必要書類の作成・申請・審査
- 現地での審査
- 取得可能であるかの判定
現地での審査は大体1日~数日で終わりますが、それ以外の準備・審査には、2ヶ月~数ヶ月の期間が、かかります。
その為、プライバシーマークを取得するには、最低でも半年以上の時間が必要となるのです。
必要な費用
プライバシーマークを取得するにあたり、申請料・審査料・付与登録料などの費用が、かかります。
かかる費用は組織規模によって異なり、小規模組織でも、合計30万前後の費用が必要となります。
組織規模
組織規模については、業種・従業員数・資本金から、どの程度の規模なのか判断されます。
例えばサービス業の場合、従業員数2~5人までは小規模、従業員数6人~100人(または資本金が5000万以下)なら中規模、それ以上が大規模組織です。
株式市場 上場企業の電話占い一覧
株式市場に上場している企業は、個人情報保護やシステム面での信頼感が高いです。
安心して利用出来る電話占いを探しているなら、次の、株式市場に上場している企業が運営するサイトをおすすめします。
電話占いサイト | 運営会社 | 上場市場 | 上場日 | |
---|---|---|---|---|
ウラナ | 株式会社エムティーアイ | 東証プライム上場 | 2013年 | |
カミール | 株式会社エムティーアイ | 東証プライム上場 | 2013年 | |
SATORI | 株式会社ティファレト | 東証プライム上場グループ | 2000年 | |
ココナラ | 株式会社ココナラ | 東京証券取引所マザーズ | 2021年 |
※東京証券取引所マザーズに上場/東京証券取引所市場第一部に市場変更
また、株式市場に上場している企業が運営する電話占いサイトを利用すると、次のようなメリットを感じられるでしょう。
- 鑑定料金が明確で分かりやすい
- サポートセンターが用意されている場合が多い
- 大手企業だからこそ個人情報の取り扱いが徹底されている
- 支払い方法がクレジットカード以外に複数種類が用意されている
- 知名度が高い大手企業が運営しているので有名占い師が集まりやすい
- 所属する占い師に対して厳しい審査を設けているので優れた占い師が多い
上場企業子会社も同等の信頼度
株式市場に上場している企業の子会社も、上場企業と同等の信頼度があります。こちらは、上場企業子会社の運営する、電話占いサイトの一例です。
電話占いサイト | 運営会社 | 親会社 | 上場市場 | |
---|---|---|---|---|
みんなの電話占い | 株式会社にじげん | 株式会社じげん | 東京証券取引所第一部 | |
カリス | 株式会社ティファレト | 株式会社東京通信 | 東京証券取引所グロース市場 |
大手企業の子会社が運営しているということは、その電話占いサイトは、「会社の住所や代表者名が、はっきりしている」ということにもなります。
電話占いサイトを運営している会社の知名度の低さに、不安を感じた時は、親会社はどこか調べてみると良いでしょう。
上場企業の危機管理は非常に高い
上場企業は、そうではない企業と比べると、危機管理能力が非常に高いと言えます。それは、上場企業の方が、個人情報が漏洩した場合のリスクが大きくなりやすいからです。
ニュースを見ていて、「何か問題が起こった時、大手企業ばかり大きく取り上げられている」と、思ったことはありませんか?
大手企業が起こしたトラブルを取り上げる方が、より、人の興味を惹きやすいからです。
だからこそ、上場企業では、個人情報・クレカ情報の漏洩に対して、厳しくルールを徹底しているのでしょう。