手相には、とてもたくさんの種類があります。
感情線や知能線、生命線など、誰でも一度は聞いたことがあり、ほとんどの人に存在する線もあれば、マスカケ線など、あること自体が喜ばしい線もあるのです。
しかし、そのどの線にも共通していえるのが、線は必ずしも一本のまっすぐではないということ。
切れ切れになっていたり、二股に分かれていたりと、線の状態はさまざまでしょう。
それら線の状態は、そのとき見ている手相によって独特の解釈をする場合もありますが、たいていの場合、共通した大元の意味合いがあるものなのです。
それを覚えておくと、手相を見るときに大いに役立つでしょう。
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どんな線がある?手相線の種類・模様
手相としてあらわれる線にはいろいろな状態のものがあります。
それぞれの主だった意味合いは次のとおりなので、ぜひ覚えておきましょう。
支線
支線とは、みるべき手相の本来の線から、新たに別の線が伸びている、分岐しているもののこと。
支線は基本的に運気の変化を示しており、それまでとは別の道がひらける、もしくは存在すると読み取ります。
いずれにしろこの時点ではそれが吉兆か凶兆かは分からず、単純に別の選択があるということをあらわしています。
ふたまた線
ふたまた線とは、みるべき手相の本来の線、その先が枝分かれしているもののこと。
ふたまた線は基本的に吉兆ととらえ、運勢が好転していくことを示しています。
みつまた線
みつまた線とは、ふたまた線よりも一本多く枝分かれしているもののこと。
こちらも吉兆であり、運気がふたまた線の場合よりもよりいい方向に流れていくことを示しています。
房状線(ほうじょうせん)
房状線とは、見るべき線の先端に多数の房があるもののこと。
ぱっと見、線の先に複数の矢印やひらがなの“く”が並んでいるかのような状態です。
こちらは、勢いの停滞や衰退をあらわすものですが、運気そのものが悪くなるわけではなく、一時的なこと。
本人の心身の疲れや衰えが原因となっている場合が多いです。
合流線
合流線とは、二本の線が合体して一本となっているもののこと。
ふたまた線とは始点と終点が逆になり、終点側が一本となっているのが合流線です。
ふたまた線と合流線を見誤らないためにも、見るべき手相のそれぞれの線において、どちらが始点でどちらが終点なのか、きっちり覚えておくようにしましょう。
合流線は基本的に、見るべき本来の線の意味合いを強める働きをします。
そのためたいていの場合は吉兆ですが、もし本線に他の良くない特徴があったとしたら、その意味合いが強まるケースもあります。
鎖状線(さじょうせん)
鎖状線とはいくつかの線が複雑に絡み合って、まるで鎖のように見える一本の線を作り上げているもののこと。
輪っかが連なっているようにみえるのも鎖状線です。鎖状線は合流線とは逆に、見るべき本来の線の意味合いを弱める働きをします。
こちらの場合、本来は強調ですが、線によくない特徴があったり、線の存在そのものが悪い意味合いをもっているときは吉兆といえるでしょう。
波状線(はじょうせん)
波状線とは、クネクネと波打っている線のこと。その状態のとおり、運気が不安定で、まったく定まらないことを示しています。
行き着く先が幸運かどうかはまったくわからないので、ほかの線を一緒にみて運気を読み取るほうがいいでしょう。
線の状態が持つ意味合いは、だいたい以上です。
しかしこれらは、見るべき本来の線が持つ意味合いによって変わることも珍しくありません。
また、ほかの線との兼ね合いによって、いい意味に解釈することも可能でしょう。
たとえば、この線の意味が弱まるので、こちらの線が生きてくるなど。
ですから、杓子定規にこういった線はいい意味、悪い意味と覚えるのではなく、あくまでも傾向としてとらえておいたほうがいいでしょう。
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