どうしても叶えたくて仕方ないのに、手を伸ばしても届かない――そんな願いを抱えた経験、ありませんか?
私にもあります。どうしても諦めきれない気持ちを抱えて、気づけば黒魔術の世界に惹き込まれていました。
黒魔術は、強い感情を力に変える儀式です。代償や危険もありますが、だからこそ「本気の願い」が作用しやすい世界でもあります。
恋愛や復縁、お金、仕事、人間関係――黒魔術には、願いの種類に応じた術がいくつも存在するのです。
この記事では、私が実際に調べてとくに心に残った黒魔術を、ジャンル別に紹介していきましょう。
効果には個人差があり、医学的・科学的な保証はありません。
行う場合は自己責任で実施してください。
体に触れる場合や火・刃物・食材などを扱う場合は、安全に配慮して行ってください。
目次
黒魔術とは?白魔術との違いや代償について
黒魔術という言葉を目にすると、不思議と背筋がぞわりとするような雰囲気を感じます。

ここからは、私が理解を深めていった中で重要だと思った「性質・道具・代償」の3点から、黒魔術の全体像を整理していきましょう。
黒魔術と白魔術の違いは「性質」や「目的」
黒魔術と白魔術は、どちらも“魔術”という共通点を持っていますが、私には、そもそも成り立ちや向いている願いが真逆に見えました。
黒魔術は、他人を意のままに動かしたり、邪魔な存在を排除するなど、暗いエネルギーを利用する術。そのぶん、扱う力は重たく、失敗したときのリスクも避けられないのです。
一方、白魔術は穏やかで優しい願いを後押しするもので、基本的には人を傷つけることは想定していません。
借りる力も、天使や精霊、星のように清らかなものが多く、黒魔術とは正反対の世界観を持っています。
違いを整理すると次のとおりです。
黒魔術
- 目的:他人を不幸にしたり、支配するといった負の願い
- 性質:悪魔や負のエネルギーなど、暗く重く危険な力を扱う
- 特徴:願いには代償やリスクが伴い、軽い気持ちで行うのは危険
白魔術
- 目的:恋愛成就や人間関係の改善、心や空間の浄化など前向きな願い
- 性質:天使や精霊、星などの明るく穏やかなエネルギーを扱う
- 特徴:誰かを傷つけることはなく、日常にも取り入れやすい
黒魔術で使う道具には髪の毛や蝋人形などがある
黒魔術では、願いの力を直接相手に届かせるために、特定の道具が使われるのが特徴です。
中でも私がよく目にしたのは「髪の毛」でした。髪にはその人の気配や想念が染みついており、術の対象とつながるための媒体として扱われています。
似たような性質を持つものとして「爪」も挙げられますが、単体で使うよりも髪と一緒に使う儀式が多いでしょう。
さらに、人の形を模した蝋人形や藁人形は、相手そのものを象徴する存在です。その分身に強い念を込めると、より深く働きかけることができるのです。
こうした道具は単なる小物ではなく、願いを現実に結びつける“橋渡し”の役割を果たしています。
黒魔術には代償や呪い返しの危険がある
黒魔術を学ぶうちに、私は「願いを叶えるために何かを差し出す世界なのだ」と気づきました。
とくに印象的だったのは、強い怒りや執着が力になる一方で、その感情が術者自身を蝕んでいくことです。
黒魔術に没頭しすぎると、心に余裕がなくなり、人間関係や日常生活に悪影響が出ることに…。
また、術が相手に知られたり防がれたら、「呪い返し」という形で、自分が放った念が跳ね返ってくる危険もあります。
私はこのことを知ったとき、黒魔術には“相応の覚悟”が必要で、軽い気持ちで手を出すべきではない世界だとひしひしと感じました。
【本物の黒魔術】復縁や金運など種類別に紹介
黒魔術には、願いの種類によって効果的な術がそれぞれあります。
私は術について知っていく中で、使う道具や儀式の手順、そして背負うリスクまで、ジャンルごとに驚くほど特徴が異なることに気づきました。

ここからは、私がとくに興味をひかれた黒魔術を、願いのジャンル別に紹介していきましょう。
恋愛の願いが叶う黒魔術
恋愛に特化した黒魔術を紹介していきます。
黒魔術の中でも、恋愛にまつわる術はとくに強く記憶に残りました。 相手を求める気持ちが、そのまま儀式に力を与える仕組みがあるでしょう。
恋愛運を上げる髪の毛を使った黒魔術
好きな人の髪の毛を手に入れるのは簡単ではありません。
けれど私は、手順を知ったときに「手間がかかるほど想いが深まり、術の重みも増すのだろう」と納得しました。
この黒魔術で用意するものは、こちら。
- 赤色の糸
- 黒色の封筒
- いつも使っている枕
- 自分と好きな人の髪の毛(1本ずつ)※抜けたばかりの髪の毛がベスト
自分と好きな人の髪の毛と赤色の糸を、三つ編みにしてください。三つ編みがほどけないように、髪の毛と糸の上下は、ギュッと結びます。
三つ編みができたら、それを黒色の封筒に入れてください。
そして、封筒を枕の下に置いて眠ります。眠る前には、“恋愛運が高まって自分の思い通りの恋ができる”ことをイメージしましょう。
片思い相手の心を縛って夢中にさせる呪文
クレマチスの原種のひとつであるテッセンの花言葉は、“甘い束縛”や“縛りつける”。
花言葉の力が、術者の想いを相手の心に絡みつかせて離さない――そんな静かな支配の気配を、この黒魔術から感じ取りました。
この黒魔術で用意するのは、こちらのものです。
- 赤色のペン
- テッセンを包める大きさの黒い紙
- 造花のテッセン(なければテッセンの写真)
黒い紙に赤色のペンで、片思い相手の名前を大きく書いてください。
その紙でテッセンの造花を包み込んだら、両手で持ち、「テッセン、テッセン、○○(相手の名前)の心を縛り、○○(自分の名前)だけに夢中にさせて」と3回唱えます。
唱え終わったら、その包みを人に見られない場所にしまい、相手の態度に変化を感じられるまで保管しておきましょう。
好きな人と恋人を別れさせる「あいあい傘」
あいあい傘の黒魔術で用意するものは、こちら。
- 黒色のペン
- 赤色の折り紙
- 好きな人と、好きな人の恋人の写真(あれば)
折り紙の赤色の面のほうに、黒色のペンで、あいあい傘を描いてください。
次に、傘の左側に好きな人の名前を、右側には好きな人の恋人の名前を書きましょう。好きな人と、その人の恋人の写真があるなら、名前の下にそれぞれの写真を貼りつけます。
そして、傘がきれいに半分にわかれるように、折り紙を破ってください。破りにくい場合は、はさみを使っても大丈夫です。
好きな人の名前が書いてあるほうの折り紙は、写真も含めて、2人が別れたと思えるまで保管していてください。
好きな人の恋人の名前が書いてあるほうの折り紙は、写真も含めて、びりびりに破いて捨てます。
私がこの術について調べているとき、「2人がすぐ離れた」「仲良しカップルだったのに、激しい喧嘩をして別れた」という口コミを何件も見かけました。
実際にそうした“縁を断つ”目的では、かなり強力な術でしょう。
復縁の願いが叶う黒魔術
復縁の願いに向いた黒魔術を紹介します。
私は黒魔術の知識を得ていくうちに、強い執念が術の力になることを知りました。 関係を取り戻す術は、それだけ覚悟も必要になるのです。
超強力だけどリスクも大きい「契約の呪法」
まずはじめに、“契約の呪法”を行えるのは、半年以上お付き合いをしていた恋人に対してです。
たとえばAさんとは交際期間7ヶ月、Bさんとは交際期間3ヶ月で、Bさんと復縁したくてこの黒魔術を行ったとします。
すると、Bさんとは期間が足りていないから、かわりに期間が足りているAさんと復縁してしまった…なんてケースもあるので、事前に期間をチェックしておいてくださいね。
用意するものは、こちら。
- ご飯つぶ
- 赤色のペン
- 赤色の紙(表も裏も赤色のもの)
- 文庫本(総ページ数が偶数のものであればジャンルはなんでもOK)
赤い紙に、赤いペンを使って縦書きで「我が恋を過去に戻せし 願い叶えたら【生贄】を奉り奉らん 【自分の生年月日(西暦で)と名前】」と書いてください。
生贄は、自分が大事にしていて、失いたくないもの(元恋人からもらった思い出の物など)を書きます。
書き終えたら、その紙は文庫本の真ん中のページに挟みます。そして、文庫本のページの4隅にご飯つぶをくっつけて、本を閉じましょう。
その文庫本は誰にも見られない場所に保管して、想いが実ったと思えたら処分してください。
別れた恋人が戻ってくる「赤い人形」
赤い人形の黒魔術で用意するものは、こちら。
- 赤色の糸
- 赤色の紙
- 赤色のペン
- 手芸用のわた
- 赤色の布(素材は自分が気に入ったものでOK)
最初に、赤色の紙に赤色のペンで、自分のところに戻ってきてほしい元恋人の名前を書きます。
次に、赤色の布を人の形(イメージは藁人形)に切り取り、元恋人の名前を書いた紙とわたを入れ、中身が出ないように赤い糸で縫っていきましょう。
赤色の人形ができたら、普段は誰にも見られない場所に保管して、寝る前だけ取り出し、「○○(元恋人の名前)よ、○○(自分の名前)の元へ戻れ」と唱えてください。
元恋人があなたのところへ戻ってきたら、人形は処分します。
この術に関する口コミによると、「連絡が来た」「戻ってきてくれた」といった声が複数見られました。
元恋人への想いをそっと届ける術として効果を実感した人も、少なくありません。
元恋人を自分に執着させる「トグラスの愛呪」
軽い気持ちでやると後悔するほど強力な黒魔術――それが“トグラスの愛呪”です。
別れた恋人に執着心を芽生えさせ、復縁につなげることを目的としています。やり方はとてもシンプルですが、集中力と感情のコントロールが必要。
まず、白い紙に「Toogras」と書きます。筆記体ではなく、文字のあいだを少しあけて丁寧に書いてください。
書き終えたら、その紙を朝日にかざしながら、復縁したい相手の顔だけを心に強く思い浮かべます。
「復縁したい」「連絡がほしい」といった願いは一切浮かべず、ただ相手の顔だけを思い描くのがポイントです。
この術について調べている中で、「相手が毎日連絡してくるようになった」「束縛みたいなことをされた」などの体験談をいくつか目にしました。
私には、そうした声から“執着”という感情の重さと、この術がもたらす影響の濃さが強く伝わってきました。だからこそ、この術は慎重に扱うべきです。
金運の願いが叶う黒魔術
お金に関する願いを後押ししてくれる黒魔術を紹介しましょう。
金運に効く術には、他の願いとは違う独特な雰囲気があると私は実感しました。
引き寄せの力が強く働くものが多く、流れそのものに影響を与えるような印象があります。
お金を引き寄せる「コインの黒魔術」
コインの黒魔術を行うためには、次のものが必要です。
- 赤色の糸
- 赤色の布
- 赤色の紙
- 黒色のペン
- 500円玉1枚
- 自分の髪の毛1本
紙にペンで、「○○(自分の大切なもの、たとえば恋人からもらったアクセサリーなど)を捧げるかわりに、○○円(引き寄せたい金額)を受け取る」と書きます。
この“捧げもの”は、自分がもっとも失いたくないものを選びます。 ただし、取り返しのつかない後悔をしないよう、よく考えて決めましょう。
文字を書いていないほうの紙の面に500円玉と自分の髪の毛を置き、包み込むようにたたんでください。
それをさらに赤い布で包み、赤い糸でぐるぐる巻きにしてしっかり縛り、誰にも見られない場所に隠せば完了です。
封印されたコインは“欲の気配”を発し、金の流れを嗅ぎつける存在を引き寄せます。その存在が、あなたの捧げものと引き換えに、お金を運んできてくれるでしょう。
思いもよらないところからお金が入ってくるお守り
金運のお守りを作る上で用意するものは、こちら。
- バジル
- 黒色のペン
- 黄色か金色のリボン(文字が書けるくらい幅が広く、できればキラキラしているもの)
リボンに、自分の名前と生年月日、そして「金」と「集」という文字を書きます。
そして、そのリボンをバジルに巻きつけながら、「我が元に集え、集え、金(かね)よ集え」と3回唱えてください。
唱え終わったら、リボンは金運のお守りとしていつも持ち歩くようにしましょう。
私がこの黒魔術に惹かれたのは、「親が突然お小遣いをくれた」「処分予定だった品が高値で売れた」といった、思いがけない形でお金が入ってくるという口コミが多く見られたからです。
ただ一方で、「お金と同時に面倒ごとも舞い込んだ」という声もありました。
バジルは繁殖力が強いことで知られる植物です。その勢いがそのまま、金運と一緒に“余計なもの”まで引き寄せてしまうのでしょう。
また、黒魔術では「急激な運の上昇」には反動がつきもので、金運アップの裏でトラブルが増えるのも、ある意味“代償”なのです。
仕事の願いが叶う黒魔術
職場での悩みや不満に向いた術を紹介しましょう。
仕事に関する黒魔術には、現実を強引に動かすような力があります。私自身、調べながら「ここまで踏み込むのか」と、正直なところ少し怖くなりました。
仕事のライバルを辞めさせたいときの黒魔術
黒魔術には、“相手を蹴落とす”ための術がいくつも存在します。
とくに仕事においては、単にうまくいきたいだけではなく、「あの人がいなければもっと上に行けるのに」といった感情が生まれがちです。
この黒魔術は、そんな強い思いを形にするためのもの。確実にライバルを遠ざけたいとき――その手助けになってくれるでしょう。
用意するものは、こちら。
- はさみ
- 白い紙
- 赤色のペン
- 裁縫用の針(1本)
まず最初に、白い紙を人の形(イメージは藁人形)に切り取ってください。
次に、赤色のペンでその紙に、職場を辞めてほしいライバルの名前と、辞めてほしい理由を書きます。
「○○(ライバルの名前)がいなければ、自分が一番になれる。だから、今月中に職場を辞めてほしい」というように、できるだけ具体的に書くのがポイントです。
書き終えたら、ライバルが職場を辞めていく姿を強くイメージしながら、紙の頭の部分に裁縫用の針を刺してください。
針が刺さったら、術は完了です。紙人形は人目につかない場所にしまっておき、願いどおりになったと思ったら処分しましょう。
職場の嫌いな人と関わりを断つ封印の黒魔術
この黒魔術を知ったとき、私は、「相手の声も気配も一切感じたくない」という思いに、そっと蓋をするような儀式だという感想を持ちました。
単に遠ざけるのではなく、存在そのものを“封じ込める”。まるで、静かに関わりを断ち切るような印象を受けたのです。
用意するものは、こちら。
- 黒色のペン
- 塩(ひとつまみ)
- 黒色の紙(折りたためるサイズ)
- 黒色の布(瓶を包める大きさのもの)
- 小さなガラス瓶(しっかりフタが閉まるもの)
黒い紙に、職場の関わりたくない相手の名前と、「関係を断ち切りたい」という気持ちを黒色のペンで書いてください。
たとえば「○○(相手の名前)との縁を絶ち、私の世界から遠ざける」など、できるだけ明確な言葉が理想です。
書き終えた紙を小さく折りたたみ、ガラス瓶の中に入れます。その上に、塩をひとつまみ落とし、「○○(相手の名前)の声も気配も、ここに封じる」と小声で1度だけ唱えてください。
瓶のフタを閉めたら、その瓶を黒い布で包み、人に見つからない場所(引き出しの奥やクローゼットの裏など)にしまっておきましょう。
この瓶は、“関わりを遮断する結界”の役割を持ちます。
相手との距離が自然と離れたと感じられたとき――瓶を包んだ布ごとゴミとして処分するなどして、完全に手放してください。
人間関係の願いが叶う黒魔術
人間関係の悩みに関する黒魔術を紹介していきます。
私には、この分野の術は、不快な関係や望ましくない影響を手放し、自分にとって心地よい環境を取り戻すことを目的としていると思いました。
ここでは、関係のバランスを変えたり、距離を置くきっかけとなる術を取り上げていきましょう。
嫌いな人に呪いをかける生霊を使った黒魔術
嫌いな人に強い思いをぶつけたいとき、有効なのが“生霊飛ばし”です。
生霊は、生きている人間の怒りや執着といった激しい感情から生まれる、意識の一部。
やり方はとてもシンプルで、相手の名前を書いた紙や写真を見ながら、毎晩寝る前に「苦しめ」「私から離れろ」など強く念じ続けることで、生霊が飛んでいきます。
飛ばされた相手には、原因不明の体調不良や、人間関係の悪化などが起こるのです。
ただし、強く念じ続けることで、自分の気力が消耗したり、イライラや不眠に悩まされることも…。
生霊飛ばしは、感情のエネルギーを直接ぶつける危険な術です。覚悟を持って行うべき、本気の黒魔術だと私は思いました。
憎い相手に災いが降りかかる鏡の黒魔術
口コミでは、「嫌な相手が急に仕事で失敗続きになった」「なぜか周囲からの評判が悪くなっていった」といった声も見かけた黒魔術です。
手鏡の鏡の部分に、憎い相手の髪の毛(なければ写真、それも無理なら相手の名前を書いた紙)を貼りつけます。
鏡をビニール袋などで包み、破片が飛び散らないようにしてから、相手に起きてほしい出来事を具体的に思い描きながら金づちで割ってください。
割る瞬間には、強い怒りや恨みではなく、「返すべきものを返す」といった意識を込めるのがポイントです。
割った鏡は怪我に注意しながら袋ごと処分し、儀式を終えましょう。
まとめ:黒魔術は本当にあるのか?念が現実になることも
黒魔術について深く知っていくうちに、私は「強い感情が現実を動かす力になる」と思うようになりました。
怒り、執着、願望――そうした感情は、私たちが思っている以上に大きなエネルギーを秘めています。
実際に、「嫌いな相手と自然に顔を合わせなくなった」「連絡が途絶えた」といった体験談も見られ、黒魔術に惹かれる人があとを絶ちません。
ただし、その力にはリスクや代償もつきもの。強い願いを叶えるには、それ相応の覚悟と責任が必要です。
黒魔術代行でうまくいった人の体験談も

生々しい体験談note記事
黒魔術代行を試したayaさんという人が書いたnoteが話題になっています。
私も読みましたが、世の中には本当にすごいことが起こるものですね。
2025年の現在で、1記事だけしか投稿されておらず短時間で読めるので必ず一度読んでみて欲しいです。