ホロスコープは、中心から放射状に伸びた線によって12の部屋に区切られています。
その部屋の1つ1つを“ハウス”と呼ぶのですが、ハウスには、それぞれ意味や役割が存在するのです。
そもそも、ホロスコープの中心点は鑑定を受けている本人という位置づけですから、半分ほどのハウスは視界に入りません。
つまり、実際には見えないところにあるのですが、だからといって意味や影響がないわけではないのです。むしろ、見えないハウスにある星が大きな影響をあたえることもあるでしょう。
ハウスは、1つ1つがとても重要なもの。それを忘れないでください。
では、そのうち10のハウスが示すものとはいったいなんなのでしょうか。
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ホロスコープの10ハウスが表すもの
10ハウスがあらわしているものは、その人と社会とのかかわり全般です。
たとえば職業。そして公的な活動など。目上の人や他人など、社会生活をしていく上でかかわる相手との接し方などを読み取ることもできるでしょう。
その人が人生において、最終的にどういったところに到達できるのかを示しているのが10ハウスなのです。
10ハウスに惑星があったときの意味
10ハウスは、社会におけるその人の存在をあらわしています。
では、10ハウスに惑星が入っていたとき、それぞれどのように読み取ることができるのでしょうか。
太陽
10ハウスに太陽があった場合、その人が生涯をとおしてリーダーシップを発揮することを示しています。
それも、若いうちから才能が発揮され、成功をおさめ、第一線で活躍し続けるのです。
本人も社会の中で認められ、活躍できることを幸せだと感じるので、人生はとても充実したものとなるでしょう。
本人に実力だけでなく、それに見合った地位や肩書、功績があるので、周囲も納得してついてきます。
その気になれば、結構な人数を率いて大きなことをなしとげるのも夢ではないでしょう。
月
10ハウスに月があった場合、その人があまり地位や肩書に興味がないことを示しています。
努力して世の中に認められるよりも、自分がやりがいを感じられるほうがずっと大事。10ハウスに月がある人にとって、社会的な成功はそれほど魅力のあるものではないのです。
ただ、やりがいのある仕事を求めて転職を繰り返す傾向はあり、いくつになっても長続きした仕事はないという場合も。
そのうち、気分が乗らないという理由で仕事をやめるくらい、就職に執着がなくなることさえあるでしょう。
もしも、本気で適職を見つけたいと思うのならば、女性、もしくは子どもにかかわる仕事を探すとやりがいのあるものが見つかりやすいはずです。
水星
10ハウスに水星があった場合、その人が情報を武器にした仕事に向いていることを示しています。
そのため、マスコミ関係の仕事をすればやりがいもあるし、能力も存分に発揮されるしで結構な成功が見込めるでしょう。そのほか、旅行関係や貿易関係、営業、販売などもうってつけ。
これは、10ハウスに水星がある人はコミュニケーション能力に長けており、人と接することで、よりその魅力や能力がみがかれていくからです。
そのため人脈が広がるのも早く、必要なコネがいつの間にかできあがっているということも珍しくありません。
金星
10ハウスに金星があった場合、その人が華やかな世界で活躍できることを示しています。
たとえばファッションやインテリアのデザイナーやコーディネーター。宝飾品などを扱う仕事も向いているでしょう。
また、10ハウスに金星がある人はセンスがいいだけでなく、自分自身も高い魅力の持ち主なので、自身がデザインした衣装でモデルをするなど、二足のわらじを履くのもよさそうです。
それに加えて、異性からの援助が期待できるのもこのハウスに金星がある人の特徴なので、支援を受けて華やかな事業をはじめるというのもいいでしょう。
火星
10ハウスに火星があった場合、その人がとても野心家であることを示しています。
そのため、年齢とともに上がっていくような通常の出世、肩書では満足せず、誰よりも高い地位にのぼりつめようとするでしょう。
10ハウスに火星がある人にとっては結果がすべてなので、得手不得手は気にしないし、いいわけにもしません。
また、最高の地位を自分の力で勝ち取ったという実感があればよりまい進できるので、人と競い合えるような仕事が向いているといえます。たとえばスポーツや技術職など。
このハウスに火星がある人は自分のことで精一杯なので、あまり人を育てることには関心がないのですが、後輩に尊敬され、あとをついてこられることがあるでしょう。
木星
10ハウスに木星があった場合、その人は社会での成功や、高い地位を築くことが約束されているといえます。
なぜなら、オールマイティな能力をもっているから。そのため、どんな仕事をしても成功できるし、なおかつ、誠実な人柄が目上、目下を問わず人望を集めるのです。
本人は普通に仕事をしているだけで、地位や名声がついてくるのですが、特におすすめなのは何かの専門家。技術屋でも、知識屋でもかまいません。
また、政治家になると高い支持率を得ることができるでしょう。
土星
10ハウスに土星があった場合、その人は自分の努力と忍耐によって、社会的に成功するでしょう。
本人はあまり野心家ではないので、出世してやろうという意識はありません。しかし、責任感が強いので、やるべきことを誠実にこなしているうちに、着実に能力や成果が高くなっていくのです。
特に認められやすいのが、政治家や実業家。ほかにも、不動産業や農業などでも高い才能が発揮されます。
ただ、10ハウスに土星がある場合、若いうちから成功することは多くありません。
たいていの場合、着々と足元を固めながらのぼっていくのですが、そのかわり、いくつになっても天井知らずでのびていくことができるでしょう。
天王星
10ハウスに天王星があった場合、その人が型にはまった働き方ができないことを示しています。
もちろん、通常の就職をすることもあるでしょうが、その場合は日々退屈を感じるはずです。
たとえはじめは新鮮で、おもしろいと感じた職業でも、一度飽きがくると、もうその仕事は苦痛でしかありません。
ですから、10ハウスに天王星がある人が仕事をするのなら、独立、起業が一番。自分で仕事をすれば興味のある働き方ができますし、なにより、取り組み方に変化も与えられます。
そんな中でも、適正がある職業をあげるとすれば、IT関係、それもエンジニアとなりそうです。
海王星
10ハウスに海王星があった場合、その人はいくつになっても夢を追い続けることを示しています。
直感力や想像力がすぐれているので、それらを必要とする分野なら大成功できる可能性は十分あるのですが、いかんせん努力は苦手。
才能があるので人よりはできても、そこから成長するべく必要な現実的な努力や、客観的な視線が欠けるのです。そのため、ある程度の位置で伸び悩むことが多いでしょう。
もしも、本気で成功したいと思うのであれば、地道な努力の積み重ねを大事にしてください。特にスピリチュアルの分野で、かなりの成功が見込めそうです。
冥王星
10ハウスに冥王星があった場合、その人には実力と魅力、そしてカリスマ性がそなわっていることを示します。
もともともっている能力が高いので、なにをしても成功しやすいのですが、それに加えて周囲の後押しが期待できるのです。
ですから、自分がこれと決めた分野を突き進むのがおすすめ。また、自分で一から道を切り開かなくても、すでに先を行っている人が、後継者としてこの人を立てることもあるでしょう。
それほどカリスマ性があるのですが、実際には、あまり人前に出ない伝統工芸の後継者などに落ち着きやすいのも10ハウスに冥王星がある人の特徴です。
10ハウスに惑星がなかったら
10ハウスがあらわしているものは、主にその人の社会とのかかわりかたです。
しかし、10ハウスに天体がなくても、べつにその人の社会とのかかわりが薄いというわけではありません。
ただ単に、天体のあるほかのハウスに、その人の重きが置かれているというだけなのです。
では、10ハウスに天体がない場合、具体的にはどう読み取ればいいのでしょうか。
10ハウスに天体がない場合、その人は自分がおかれた環境の中で、精一杯努力しようとすることを示しています。
たとえば、自分に適した仕事を探そうとするのではなく、与えられた仕事を精一杯こなそうとするということ。
また、好きなことや趣味を仕事にできる人はいいなと感じるのですが、もしも自分が好きなことを仕事にできた場合、好きなものを好き勝手に楽しめないことに嫌気がさすでしょう。
そして上司など、目上の言葉を絶対だとは思いませんが、だからといって表立って反発することもありません。
10ハウスがあらわすものは、その人の社会とのかかわり方です。その人が最終的にどこを目指すのかを読み取ることのできるハウスですから、しっかり注目しましょう。