あなたが知らずに属している“界隈”…気づいてますか?
「風呂キャンセル界隈」「夜中ポエム界隈」…世の中は見えない界隈でできているッ!
この診断では、あなたの“裏の顔”を15問でズバッと解明。
え、そんなつもりなかったのに!? と思ってももう遅い。
思い当たったらシェア不可避。友達にも「お前も界隈民だったのか…」と言わせよう。
あなたの界隈を診断します
界隈診断結果例・界隈説明
この診断ではどんな界隈を認定しているのか、その結果の一部をご紹介しそれぞれ説明してみます。
夜中ポエム界隈
深夜2時、すべてのSNSが詩集になる時間帯。
彼らは静まり返った部屋の片隅で、毛布にくるまりながらスマホ片手に「夜って、なんでこんなに感情があふれるんだろう…」とタイピングを始める。
そして気づけば、恋と孤独と人生哲学を1ツイートに込めたポエムが投稿されている。
でも、朝になるとたいてい消されている。「恥ずかしくなった」「やっぱり見られたくない」…いやいや、ちゃんと見たよ。
深夜テンションは彼らの創造エネルギー。わかる人には刺さる、でも朝の自分には刺さりすぎて痛い。そんな不安定で繊細で、ちょっぴり中二病な夜中ポエマーたちは、今日もひっそりと「今の気持ち、言葉にしてみたくなっただけ」とつぶやいて、また夜に溶けていく。
買っただけ界隈
「まずは形から入る主義なんで」…それが買っただけ界隈の合言葉。
書店で並んでいた『人生が変わる!朝活ノート術』、プロテインシェイカー、文具屋で見つけた5000円の万年筆、全部買った。
でも封は切られていない。だって、買った時点でテンションは最高潮。満足度100%。むしろ買う行為そのものがイベント。
そして「買った自分えらい」という謎の自己肯定感に浸って、SNSに「新しい勉強始めます!」とだけ投稿する。
でも2週間後にはなぜかその話題は消えてる。「え?買ったよ?えらくない?」がこの界隈の思考回路。
行動よりも意思表明に命をかける、そんな彼らは今日もAmazonのカートに新しい“未来の自分”を入れては「よし、これでやる気出る」とつぶやいている。
クッキーだけ作る界隈
バレンタイン?あ、もちろん作ったよ、クッキーをね。
え、チョコ?「だって湯煎ってめんどくさくない?」と堂々と言い切るのがこの界隈の矜持。
クッキーなら生地こねて型抜くだけで映えるし、失敗しても「手作り感」でカバーできる。
なんならクッキー型を毎年買い換えるこだわりよう。でもその横でチョコ溶かしてテンパリングしてるガチ勢には、ちょっとだけ引け目を感じていたりする。
でもいいの、彼らは「クッキーが好きだから」で押し通す。ラッピングも毎年かわいく決めて、「めっちゃ女子力高くない?」と自分で自分を褒めがち。なお、ホワイトデーになると返礼率が妙に高いのもこの界隈の特徴。クッキーで築く人間関係、それが彼らのバレンタイン論。
それな界隈
「それな」で会話の8割が成立する、ミラクル省エネ型コミュニケーションの達人たち。
それな界隈の民は、相手の発言にどれだけ共感していなくても「それな」で済ませる。話の流れに乗ることが目的で、内容の把握はもはや二の次。「まじそれな〜」「それなしかない」など、語尾にちょっと感情を添えることで「ちゃんと聞いてます」感を演出。
だけど実際、相手の話を1割も覚えてないことも日常茶飯事。
「え、さっきもそれなって言ってたじゃん?」って言われても、「いや、文脈違ったし」と即座に逃げ切るスキルも完備。
本人たちはこれを「相づちの美学」と呼び、深く考えずに場を繋げる技術として誇りに思っている。とはいえ、たまに本当に共感した時は「それなガチ」モードが発動する。そのときだけは瞳が本気だ。
ドタキャンされ待ち界隈
「ごめん、予定あるから…」と、断るけど、実はソファで毛布にくるまりながらスマホを見つめてるのがこの界隈。
そう、彼らの“予定”はあくまで仮の存在。誰かに誘われて「行けたら行く」と答えるものの、心の奥では「キャンセルされたい」という思いが芽生えている。
いざ当日、「急に体調崩してて…」なんて連絡が来ると「うん、無理しないでね(やったー!)」と心の中でガッツポーズ。これぞドタキャンされ待ち界隈の真骨頂。行くか行かないか迷っていた分、断られることで罪悪感ゼロの休日が手に入るのだ。
「こっちは行く気だったよ?」という表向きの姿勢も忘れず、自己肯定感と解放感を両立させる高度なスキル。おそらく世界で一番、予定が未定なまま幸福度を高められる界隈である。
二度寝界隈
朝6時、目覚ましが鳴る。彼らは一度は起きる。
「よし、今日も一日がんばるぞ!」と呟いて布団の中でストレッチ…のふりをして、3分後には再び夢の世界へ。
これが二度寝界隈の朝の儀式。起きた記録を残すことが大切で、「6時起きしたんだ、えらくない?」というツイートやストーリーが彼らの証。起きた事実は重要、二度寝した事実は非公開。
朝活勢をフォローしているのに、自分の朝は毎日再起動されてるという矛盾にすら気づかない。
「今日は一回起きたけど、あえて寝直して体調整えた」など、ポジティブ解釈の天才でもある。最終的に9時にギリギリ出勤したり、リモートワークをフル活用したりと、自分の時間を最大効率で睡眠に還元する。彼らにとって、二度寝は文化であり、誇りなのだ。
未読無視界隈
LINEが来ていることには、気づいている。通知も出ている。
むしろ最初の一文くらいは通知画面でチラ見している。
でも「今じゃない」。それが未読無視界隈の合言葉。彼らは返事を返したくないわけではない。「ちゃんと考えて返したい」「時間がある時に丁寧に返したい」という、ある種の誠実さからくる“後回し”のプロである。
結果として、3日以上未読が続き、気まずくなって返せなくなる悪循環。
でも「返信できなかった」と「既読無視した」の間には、彼らなりの深い線引きがある。
未読なら「忘れてた」という言い訳が成立するからだ。スタンプだけでも返せばいいのに…と思いながら、既読をつけないまま数日。「タイミングが合わなくてさ…」という魔法の言葉で乗り切る技術も体得済み。
罪悪感と自衛本能のせめぎあい、それが未読無視界隈の美学。
無理ゲー夢語り界隈
「いつかバリ島でカフェを開きたい」「やっぱギリシャに住んで猫と暮らしたい」。
彼らの夢は、壮大かつ非現実的。そして、それを口にする瞬間だけ、目が本気で輝く。
だけど、行動は一切しない。調べない、貯金しない、語学もやらない。「だって夢って、語るものでしょ?」が座右の銘。
将来のプランは常にフワッとしており、「いつか」「余裕ができたら」というワードを多用する。友人との会話の中で急に「移住するならどこがいい?」と聞き出しては、自分の構想を熱弁。
だが聞かれた方は、途中で現実に引き戻されて苦笑い。彼らにとって夢は、叶えるものというより、心を潤すアクセサリー。とはいえ本人たちは本気だ。
口では「まぁ無理だけどね〜」と笑いつつ、心のどこかで「ワンチャンある」と信じている。それが無理ゲー夢語り界隈の矛盾と魅力だ。
推しガチ恋界隈
「推しが幸せならそれでいい」と言いながら、ストーリーに女性の影が見えるだけで情緒が崩壊する。
そんな感情のジェットコースターを日々乗りこなすのが、推しガチ恋界隈である。
彼らにとって推しは神であり恋人であり、人生の支柱。推しがテレビで笑えばこちらも笑い、推しがSNSで病んだ風ツイートをすれば、心配で胃が痛くなる。
誕生日や記念日はもはや国家行事レベルで祝うし、グッズは即買い、雑誌も2冊買って1冊は保存用。しかも「私なんて」と卑屈になりながらも、「でも目が合った気がした…」と突然希望を見出す。
ライブ後は放心状態で「今世の役目終えた」と言い出すことも。恋とは、相手と成立していなくても成り立つ。
推しガチ恋界隈が、それを証明している。彼らの恋は、切なくて、尊くて、ちょっと危うい。でも、誰より一途だ。
カフェ作業界隈
Macを開き、ラテを横に置き、イヤホンを耳に装着。そう、彼らは「カフェ作業界隈」。でも、画面にはGoogleドキュメントもExcelも開いていない。
インスタ、X、Pinterest、note…。SNSを次々にスクロールしながら、「作業してる風」の空気だけは完璧にまとっている。
ときどきキーボードをカタカタ叩くが、それはただの検索ワードか、友人への「今カフェで作業中☕️」のLINEだったりする。本を広げてみても、それは開いたまま30分進まない。
だけど不思議なことに、彼らは誰より満ち足りた顔で店を出ていく。店のBGMや隣席の打ち合わせの会話が“刺激”になるらしく、インスピレーションがわいた気になるのだ。
自己肯定感が爆上がりするその空間こそが、彼らにとっての本当の“作業場”。
作業効率?完成度?そんなものは二の次で、「雰囲気の中にいる自分」が最大の成果物なのかもしれない。
片方紛失界隈
朝、靴下をはこうとして「あれ…もう片方どこ?」。
通勤途中、イヤホン片耳で音楽を聴きながら「右だけ音出てる…」。冬、寒空の下で「手袋、片方しかない」。
それが、片方紛失界隈の生き様である。
買ったばかりの高級ソックスでも容赦ないし、100均の手袋でも情が移って悲しくなる。一体どこにいったのか?洗濯機の中?通勤バッグの奥?宇宙の狭間?片方だけ残されても捨てられず、引き出しの中には“いつか戻ってくるかもしれない希望の山”ができあがる。イヤホンに至っては、もはや片耳だけで使いこなす技術すら習得済み。毎日が「なんで?」の連続でも、彼らは前を向く。
「きっと次もなくすから、ダイソーでええやろ」の精神で、今日もどこかの片方と別れを告げている。
それでも懲りずにセットで買う、切なさと不屈のコンビ。それが片方紛失界隈の宿命である。
朝食スキップ界隈
「朝はあえて食べません」──それが彼らの流儀。
朝食を抜くのは健康のためでも、ダイエットのためでもない。なんとなく「そういう自分が好き」なのだ。
コーヒー1杯だけで過ごす静かな朝は、ちょっとだけストイックでミニマルな雰囲気を演出してくれる。SNSには「朝のルーティン」なる動画を投稿し、白湯やハーブティーを紹介。
だけどその背景に映るのは、ぐちゃぐちゃの洗濯物や冷え切った布団だったりする。
パンの焼ける匂いにも、味噌汁の湯気にも少し心が揺れるけれど、「朝食スキップしてる自分」を貫くために今日も空腹を押し殺す。昼になって爆食することも多々あるが、それもまたひとつの儀式。周囲からは「食べたら?」と言われても、「いや、ちょっと胃が起きてなくて」で交わすプロ。
彼らにとって朝食は“抜くもの”ではなく、“演出するもの”。これが朝食スキップ界隈の真髄だ。