今回の記事ではオラクルカードの浄化方法について紹介いたします。
オラクルカードの開封前に気をつけることや、使用開始後のメンテナンス方法、オススメの浄化方法など、オラクルカードの取り扱い方について詳しくまとめました。
オラクルカードを初めて使う人はぜひ参考にしてみてください。
目次
オラクルカードの浄化とは
オラクルカードの浄化とは一体何をするのでしょうか?オラクルカードを浄化する必要性や浄化のタイミングや頻度について詳しく解説していきます。
なぜオラクルカードを浄化するのか
オラクルカードは、神や大きな力からのメッセージをもらい、カードを通してリーディングしています。カードが汚れていると、天使や神からのメッセージをうまく受け取れなくなってしまうのです。
私たちがお風呂に入って身体の汚れを落とすように、オラクルカードも占うたびにかなりのエネルギーを使います。良いインスピレーションをカードに降ろすためにも定期的に浄化をするようにしてください。
浄化のタイミング
オラクルカードの浄化に適したタイミングがあります。浄化のタイミングは、「特別な浄化が必要な場合」と「定期的に行うもの」があります。
どのタイミングでカードを浄化すれば良いのか詳しくまとめました。
購入開封前
開封前も大切な浄化のタイミングです。購入してからカードを開封する前に必ず浄化をするようにしてください。
オラクルカードを購入してからあなたの手元に届くまでの間、カードはたくさんの人を経由しています。あなたの手に渡った時にはカードはすでに疲労しているのだと言われています。
これまでの古いエネルギーを浄化して、使用前にあなたのエネルギーを注入するようにしましょう。
日々のメンテナンスとして
日々のメンテナンスとして定期的にカードを浄化すると良いでしょう。頻繁にカードリーディングをする人は週に1回、時々カードを使う人は月に1回程度浄化してください。
他人に占いをする人は、リーディングする度に軽く浄化してあげると、カードが疲れにくくなります。
また長い間カードを使っていなかった時も、カードとあなたのエネルギーを強めるためにも入念に浄化するようにしてください。
オラクルカードのおすすめ浄化方法
オラクルカードの浄化の方法について詳しくまとめました。いつでも気軽にできるので、好きな浄化方法を選んで定期的に浄化してください。
カードを日光にあてる
太陽の光はとても浄化に適しています。日光での浄化のコツは直射日光を避けて比較的短い時間で浄化することです。
太陽は私たちの体も浄化してくれるパワーがあり、特に朝9時までの日光の浄化力はとても高いとされています。
カードは、ほどよく日光が当たる場所にかざして下さい。また長時間の浄化は、カードが変色したりする恐れがあるので注意して下さい。日差しが強い夏場なら10分〜30分程度、冬場は1〜2時間程度で十分です。
音叉でヒーリング浄化する
「音叉」はヒーリンググッズの一種で、音によって悪いエネルギーを浄化する効果があります。
カードの上で音叉を鳴らしたら、カードを包みこむように円をゆっくり描きましょう。
カードが疲れている時は、音が消えるのが早いとも言われています。音のエネルギーをカードに染み込ませるように3回ほど繰り返しましょう。
音叉ヒーリングは、カードだけでなく部屋や人の身体も浄化してくれます。オラクルカード だけでなく、リーディングをする部屋もついでに浄化すると良いでしょう。
セージの煙で浄化する
「セージ」とは天然ハーブの名前で、スピリチュアル業界ではなじみのある浄化グッズのひとつです。
セージの葉を燃やした煙をカード全体にくぐらせます。入念に浄化したいときは、カード1枚ずつを裏表に煙をくぐらせてみてください。
煙や火はとても浄化力が高いとされていますが、ひと手間かかるので面倒だと感じる人もいるでしょう。また、ペットを飼っている人や香りが苦手な人にとっては難しいかもしれません。
しかし、本当に効果の高い浄化方法です。カードがかなり疲れていると感じたら少しでも良いのでぜひやってみてください。
満月にあてて浄化する
満月の光は、私たちの身体の毒素を取り除いたり、無駄なものを遠くへ飛ばしてくれるパワーがあると言われています。
カードの浄化をするのにも非常に適していており、カードの疲れを癒して本来の状態に戻してくれるのです。
満月の前夜、当日、翌日の3日間くらいが一番効果的だとされています。
やり方としては、窓の近くにカードを置き、カードに月の光をあてて浄化するようにしてください。
満月の光はとても強いので、曇りや部屋の方角によって満月が直接あたらない場合も心配ありません。
数時間程度で浄化できますが、寝る前にカードをかざして一晩中置いておくのも良いでしょう。
カードをいちから順に並べて整える
カードを初期状態に戻すのも浄化方法のひとつとして知られています。電子機器でいえば、何度も使用していて反応が悪くなったら電源を一度落として再起動するのと同じです。
数字がふられているカードは数字の順番に丁寧に揃えてください。カードに数字がない場合はカードの解説書通りの順番に揃えましょう。
カードを揃える時に1枚1枚に感謝すると、浄化力を高めてくれます。
オラクルカード浄化のFAQ
ここからは、オラクルカードの浄化について皆さんから多く寄せられる質問についてまとめました。
新品のカードと中古のカードでの浄化方法の違い、水晶での浄化方法、浄化をしないデメリットなどを見ていきましょう。
中古のオラクルカードの場合、浄化方法は変わりますか?
中古品で購入したり、誰かから譲ってもらったオラクルカードは浄化方法が変わります。
使うのは問題ありませんが、他人が使っていたカードには様々な邪念が入っているので、より入念な浄化が必要です。
まずはカードを手にとってみましょう。手に取ってなんとなくマイナスのエネルギーを感じたり、カードに傷が多い場合は、特に入念な浄化が必要です。通常よりも多く浄化を行うようにしてください。
満月や日光での浄化の場合は時間を多めにしたり、今回紹介した全ての浄化を試してみるのも良いでしょう。
浄化をたくさんしても嫌な気分が残る場合は、そのカードは使用しない方が良いです。練習用として使ったり、その日の気分でカードを飾るなどアートとして楽しむのもおすすめです。
水晶やクリスタルで浄化するという方がいるようです。
「パワーストーン」は私たちの身体や部屋、オラクルカードを浄化するのにとても効果的で、一般的な開運グッズとしても知られています。
パワーストーンの中でも「水晶」が最も浄化力が強いとされています。浄化方法はカードの上に水晶やクリスタルを乗せておくだけです。
浄化の時間は2〜3時間程度で十分ですが、その日最後にカードを使った後に水晶を乗せておくのも良いでしょう。
とても簡単ですが注意点としては「浄化に使った水晶も浄化する必要がある」ということです。
水晶の浄化方法は、カードの浄化方法と同じです。日光や満月、音叉やセージの煙などで浄化をしてあげましょう。
浄化メンテナンスしていないと、どんなデメリットがありますか?
カードの浄化をせずに使い続けていると、占いの結果が曖昧になり、うまくリーディングできなくなるというデメリットがあります。
例えば「彼の気持ちを振り向かせるために何をすれば良いですか?」とカードに問いかけたのに「答えはイエスです。」「数週間後には答えが出るでしょう。」というような、的外れのカードが出ることがあります。
また、カードをシャッフルしている時にバラバラとカードがこぼれ落ちてうまくカードを切れないこともあるでしょう。
これを「カードが暴れている」と言い、実際にカードが疲れていて、エネルギーが暴れている時によく起こります。
他には、何度シャッフルしても「この辺で良いかな」という感覚にならないのもサインのひとつです。
このように、占いをする時に違和感を感じたらカードが疲れています。リーディングの質をあげるためにも必ず定期的に浄化をするようにしてください。
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