目(眼)でわかる人相！目の形や特徴ごとの性格【観相学】

観相学では、目の形や大きさ、位置から、その人がどんな性格・感情を持っているのかが分かります。

好きな人や職場の人が、本当はどういった人物なのか知りたいなら、まずは目を見てみましょう。

様々な目の種類と、それらが表す意味について紹介します。

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観相学で目は性格・感情を表す

観相学では、目は主に、その人の性格を表すとされています。クールな性格、飽きっぽい性格など、目から人間の本質が分かるのです。

また、目から、その人がどのような考え方・価値観を持っているかなど、感情についても知ることが出来ます。

自分の長所や短所を知りたい時、相手の本音を知りたい時は、目を見ればそこに真実が隠されています。

　　　

目は様々なパーツに分けられる

目は、複数のパーツに分けることが出来ます。また、それぞれのパーツには、次のような意味があります。

目のパーツの名称	意味
瞳（瞳孔）	魂・生命力
黒目	精神面
白目	本能・肉体面
目頭（竜宮）	愛情面・性的な部分
目尻（魚尾）	恋愛運

「白目が青い」「目頭の切れ込みが深い」など、目のパーツの様子から、その人がどんな人物か分析出来るのです。

　　

目・瞳でわかる人相や性格

三白眼や桃花眼、より目など、目・瞳の種類から、その人がどんな性格をしているのか分かります。

理性的な性格なのか、それとも本能的な性格をしているのか、目から調べてみましょう。それぞれの目が表す意味について、解説していきます。

　　　

三白眼（さんぱくがん）

三白眼の人は、向上心が高い性格をしています。手に入れたいと思った物は必ず手に入れますし、自分がしたいと思ったことは絶対に行動に移す人です。

目標達成を邪魔する人物が現れたり、あと少しのところでトラブルが発生しても、それで気持ちが萎えることはありません。

むしろ、乗り越えるべき壁が高ければ高い程に燃え上がるタイプなので、更にやる気が出ます。

また、三白眼の人は上昇志向ですから、現状で満足しません。今、仕事や恋愛が上手くいっていても、そこで成長を止めず、高みを目指して頑張ります。

現在の自分よりも、もっと良い立場になりたいという思いを抱えて生きているでしょう。

　　　

四白眼（しはくがん）

四白眼とは、目を見開かない状態で、上下左右に白目が見える目のこと。白目は、本能や肉体的な面を表しています。

このことから、四白眼の人は、本能に任せた行動を取りやすい性格だと考えられます。

この目を持つ人は本能のままに生きているので、結婚しているのに浮気をしたり、お金をあるだけ使ってしまうなど、他人から見ると破天荒な行動を取りがちです。

その為、人間関係や金銭関係で、トラブルを起こすことが少なくないでしょう。

また、四白眼の人は、相手の言葉や態度を深読みしてしまう部分があります。

勝手な思い込みから、相手を恨んだり嫌ったりするネガティブな一面も持っているでしょう。

　　　

雌雄眼（しゆうがん）

雌雄眼とは、左右で大きさが違う目を指します。一目見て分かるくらいに左右の目の大きさが異なる場合は、雌雄眼となります。

この目を持つ人には優れた能力があり、仕事で成功を収めやすい人相をしています。

しかし、悪気なく空気の読めない発言や行動をしてしまい、周りから浮いてしまう、ということが少なくありません。

また、左右どちらの目が大きいかで、性格的特徴が異なります。

女性で右目が大きい人は頭が切れますが、他人の気持ちを上手く汲み取れないところがあります。

女性で左目が大きい人は辛抱強い性格をしており、じっくり時間をかけて目標を達成するタイプです。この辛抱強さが行き過ぎると、融通が利かない人になってしまいます。

　　　

桃花眼（とうかがん）

桃花眼とは、中国語で『タオファイェン』と呼ばれる目のこと。次の特徴がある目が、桃花眼となります。

桃花眼は、人を魅了する為に恋愛トラブルが起こりやすいとされ、昔は縁起が良くない目だと言われていました。

この目を持つ人は、ミステリアスな雰囲気があり、異性にモテます。しかし、情に流されやすい性格をしているでしょう。

また、男性で桃花眼の人は、繊細で傷つきやすいところがあり、仲良くなるまで少し時間がかかります。

女性で桃花眼の人は、か弱そうに見えてちゃんと芯があり、自分の力で物事を成し遂げる強さがあります。

　　　

ギョロ目・出目

ギョロ目・出目と呼ばれる出っ張った目の人は、情に厚く、とても優しい性格をしています。

困っている人を放っておけないくらい世話好きなところがあり、その人情味溢れる性格から、たくさんの人に慕われているでしょう。

また、意思が強く、一度こうだと決めたことは誰に何と言われようと、絶対に覆しません。

他にも、出っ張った目の人には優れた観察力があり、普段から周りの様子をよく見ています。

周りをしっかり観察しているからこそ、細やかな気遣いが出来ますし、仕事などで良い機会を得やすいです。

そして、目が出っ張っていることから、この目を持つ人は、視野が広く好奇心旺盛であるとも言われています。

　　　

より目

より目の人は、自我が強いので、自分の考え方や価値観にこだわるところがあります。

例えば仕事で、上司から「この方が効率的だ」と言われても、自分のやり方を貫き通します。間違いを指摘されても、言い訳をして他人の話しを受け入れようとしません。

また、他人から見ると「大丈夫かな？」と心配になるくらい、思い切りのある発言や行動をすることが少なくないでしょう。

そのハキハキとした態度から、正直者に見られ好感を持たれる一方で、厳しい人だと思われたり、怖がられることもあります。

より目の人が周りと上手く付き合っていく為には、相手の言われたくないことは言い過ぎないという気遣いが大切です。

　　　

白目が青い

人によっては、白目が青くなっている場合があります。観相学では、白目が青い人は、現状、良い時期に入っていることになります。

後から白目が青くなったという人は、今まさに良い運気の状態にいるということでしょう。

何か挑戦してみたいことや、気になっていることがあれば、すぐに始めてみてください。

白目の色で気を付けておきたいのが、赤色です。白目が赤色の人は、人間関係トラブルを表していると言われています。

最近になって白目が赤色になってきたという人は、近いうちに周りの人と何らかの問題を抱えることを暗示しているでしょう。

また、白目が黄色の人は、健康面でトラブルを抱える可能性を暗示しています。

　　

目の形でわかる人相や性格

つり目や垂れ目、切れ長の目など、目の形から、その人の本質・本性が分かります。

サバサバしていてクールな人、あるいは愛情深い人など、どんな性格なのか、目から分析してみましょう。それぞれの目が表す意味について、解説していきます。

　　　

つり目

つり目の人は、気が強いところがあり、サバサバした性格をしています。芯がしっかりしていて、自分の意見をハッキリ言うタイプです。

また、行動力があるので、何かを新しく始める時やトラブル対処をする時は、誰にも頼らず自分1人で行おうとします。

「全て自分だけでやり遂げられる」という強い自信があるので、人に頼るという選択肢がないのでしょう。

いつも堂々としていて頼り甲斐があるので、皆の意見をまとめる役割や、率先して仕事をこなすリーダー役に向いています。

しかし、ハッキリ言い過ぎてしまうところがあるので、つり目の人には悪意がなかったとしても、意地悪な人だと誤解されやすいでしょう。

　　　

垂れ目

垂れ目は、気が弱そうだったり頼りなさそうに見えます。その為、垂れ目の人は、周りの庇護欲を掻き立てることが少なくありません。

この目を持つ人は、自分から働きかけなくても、周りが率先して助けてくれることがよくあるでしょう。

生粋の愛されキャラで、ちょっとくらいわがままを言っても、垂れ目が和らげてしまいます。

また、垂れ目は相手に優しくて穏やかな印象を与えますが、この目を持つ人は、その印象通りの性格をしていることが多いです。

親しみやすい癒し系の雰囲気が感じられる目をしているので、垂れ目の人の周りには、自然とたくさんの人が集まってきます。

ただし、「何をしても許してくれそう」という悪意を持った人物も近寄ってきやすいです。

　　　

涙袋がある人

涙袋はフェロモンタンク（ホルモンタンク）とも呼ばれ、観相学では性欲の強さを表します。

涙袋がある人は性欲旺盛なタイプだと言われており、涙袋が大きい程、その意味合いも強まります。

また、涙袋がある人はセクシーに見えることから、数多くの異性にモテるでしょう。

しかし、性欲が強い上にモテる為、どうしても恋愛トラブルを起こしやすいところがあります。既婚者なのに浮気を繰り返したり、略奪愛をするなど、刺激的な恋愛をしがちです。

後から涙袋が大きく膨らんできた人は、欲求不満を溜め込んでしまっているのかもしれません。

歩いたり走ったりなど体を動かすことによって、発散させることをおすすめします。

　　　

目頭の切れ込みが深い

観相学では目頭は、性的な面や、その人がどれだけ愛情深いかを表しています。

その為、目頭が切れている人は、好きな人に対して過度な愛情を示すところがあると読み取れます。

また、この目を持つ人は、友達の恋人を略奪したり既婚者ばかり好きになりやすいなど、愛人気質なところがあるでしょう。

目頭の切れ込みが深い人の場合、愛情深く優しい性格をしていますが、他人だけではなく自分にも甘いタイプです。

他人の失敗に寛容なので、穏やかで優しい人に見られやすいですが、そのかわり舐められたり良いように利用されやすくもあります。

自分にも甘い部分が強く出ると、仕事で反感を買ったり敵を作ってしまいます。

　　　

目頭が鋭く尖っている

目頭が鋭く尖っている人は、仕事でも恋愛でもまずは損得を第一に考える、打算的な性格をしています。

仕事では一緒にいてメリットが大きい人とばかり仲良くして、恋愛では異性に対して駆け引きをすることが多いでしょう。

一緒にいてデメリットが大きいと感じたら、すぐその人から離れるので、友達や恋人の入れ替わりが激しいところがあります。

また、この目を持つ人には、コミュニケーションを取ることがあまり得意ではない人が多いです。

その為、仕事内容によっては、上手くコミュニケーションを取れないことで浮いてしまうなど、職場で疎外感を感じやすいでしょう。

就職・転職では、コミュ力がなくてもやっていけるような仕事を選ぶことが、おすすめです。

　　　

左右非対称で目の大きさが違う

左右非対称で目の大きさが違う人は、天才的な能力を持っているだけではなく、粘り強い性格をしています。

しっかりと前を見据えて突き進むような、誰よりも根気がある性格なので、仕事で成功を収めやすいでしょう。

しかし、人付き合いはと言うと、あまりスムーズにいきません。この目を持つ人は、相手の考えを読み取ることがとても苦手だからです。

その為、見当違いな発言が多く、「何を考えているのか分からない」と、ミステリアスな印象を持たれやすいです。

また、左右で目の形が異なることで目の大きさが違って見える人の場合、どちらの目の特徴も持っているので、上手く使いこなせれば大きな成功が掴めるでしょう。

　　　

切れ長の目

切れ長の目を持つ男性は、人をまとめる能力が高い、リーダーシップがある人です。

この目を持つ男性に皆が付き従うのは、その人が仕事が出来たり、人柄が良いという理由があります。

また、切れ長の目を持つ男性は、素敵なパートナーに恵まれ、円満な家庭を築けると言われています。

切れ長の目を持つ女性は、芯が強いものの、それだけではなく包み込むような優しさを持ち合わせています。

しっかりしていて頼り甲斐があるのに、穏やかで心優しいというギャップが、多くの男性を夢中にさせるでしょう。

この目を持つ女性は、パートナーに恵まれやすいことから、幸せな結婚生活を送れると言われています。

　　　

シジミ目

シジミ目とは、シジミ貝のように小さい目のこと。目の横幅が狭く、つぶらな瞳をシジミ目と言います。

この目を持つ人には、石橋を叩いて渡るくらいの慎重さが備わっています。周りの様子をよく観察・分析してから、発言や行動をします。

あまり自己主張をしないこともあり、周りの人からは、「真面目で大人しい」といった印象を持たれやすいでしょう。

また、シジミ目の人は堅実な性格をしていることから、地道に努力を積み重ねていくタイプです。

同じことを飽きずにコツコツと繰り返し、やがては大きな成果を得られる大器晩成型です。

その為、若いうちは地味に見られやすいですが、後から開花して皆を驚かせられるでしょう。

　　　

三日月目

三日月目とは、目尻が下がっていて、まるで横向きの三日月のように見える目です。

目尻が下がっている人は、観相学では、協調性・順応性があると言われています。

周りの意見や雰囲気に合わせた行動が取れたり、新しい職場にもすぐ慣れることが出来る人でしょう。

しかし、目尻が極端に下がっている人は、他の人よりも異性への興味が強過ぎる傾向があります。

いわゆる、女好き、男好きと呼ばれるタイプで、常に恋愛で頭の中が埋め尽くされています。

その為、この目を持つ人は、恋人がいるのに他の異性に惹かれて浮気をしたり、結婚していても女遊びや男遊びがやめられません。

恋愛トラブルを起こしやすい人相をしているので、この目を持つ人と付き合う際は要注意です。

　　　

一重瞼

一重瞼の人は、冷静沈着で落ち着いた性格をしています。どんなこともまずは計画を立て、それに沿って物事を進めていくという、とても慎重な人です。

この目を持つ人は、芯がしっかりしていて堅実です。その為、一度した決断や発した言葉を、簡単には覆しません。

目標を達成するまでは、何があろうと諦めませんし、地道な努力をコツコツと積み重ねて成功を掴み取ります。

我慢強い性格は、仕事で出世したり、恋愛で好きな人を射止めるのに役立ちますが、行き過ぎると頑固で扱い辛い人になってしまいます。

融通が利かない人だと思われない為にも、柔軟な考え方も時には必要です。

　　　

二重瞼

二重瞼の人には、高い行動力と決断力があるので、興味を持ったことや気になったことがあれば、すぐに飛びつきます。

綿密な計画を立てて、それに沿って行動することは苦手です。どちらかと言うと、その時の感情に任せて、無計画に動いてしまうタイプです。

衝動的な行動が多いので、真面目で堅実な人には「扱い辛い」と、思われやすいところがあるでしょう。

しかし、この目を持つ人は考え方が柔軟なので、周りから注意されると素直に受け入れ、行動を改められます。

自分の価値観やルールに意固地になるタイプではないので、人の話しをちゃんと聞いて、その都度、臨機応変に対応出来ます。

　　　

奥二重

奥二重の人は、辛抱強い性格をしています。また、その場の雰囲気や相手の気持ちを瞬時に察知して、それに合わせた対応をするところがあるでしょう。

この目を持つ人は、素直にありのままの自分を曝け出したり、本音で話すことが苦手なので、周りに合わせた生き方をしがちです。

嘘が上手なので、周りは奥二重の人が本音で接していないことに、なかなか気づきません。

男性で奥二重の人は、親切で取っ付きやすい雰囲気がありますが、それは彼が演じているからそう見える可能性があります。よく観察して本心を見極めてください。

女性で奥二重の人は、好きな人の好みの女性になりきろうとするところがあるでしょう。

　　

目の位置でわかる人相や性格

人によって目の位置は様々。目が離れている人もいれば、寄っている人もいます。

目の位置を見ることで、その人がどんな性格をしているのか、本質を知ることが出来ます。それぞれの目の位置が表す意味について、解説していきましょう。

　　　

目の位置が離れすぎている

目の位置が離れ過ぎている人は、他の人とは違った視点で世の中を見ているでしょう。自分だけの世界観を大事に抱えて生きている、個性的なところがある人です。

争いが苦手な穏やかな人なので、自分の意見を押し通して周りと衝突するなんてことにはなりません。

「これを言ったら相手はどう思うだろう」「皆はどうしたいんだろう」と、周りの様子を伺い、分析した上で、状況に応じた対応を取ります。

また、おっとりした雰囲気から、先輩に可愛がられたり、上司から良い評価を得やすいでしょう。

しかし、人の意見に影響されて流されやすくもあるので、浮気や不倫をしやすいタイプとも言えます。

　　　

目の位置が寄っている

目の位置が寄っている（目と目の間隔が狭い）人は、仕事なら仕事、恋愛なら恋愛といったように、1つのことだけに集中するタイプです。

一点集中型の人は、高い集中力で大きな成果を掴むことが出来る反面、視野が狭くなりがちです。

集中するあまり周りの意見を無視してしまうなど、自己中だと思われるような行動を取ることがあるでしょう。

また、この目を持つ人は真面目な性格でもあるので、ちょっとしたからかいにも過敏に反応してしまうところがあります。

その頑なな態度が、ますます周りとの心の距離を空ける原因となるので、視野を広く持つことが大切です。

　　　

目と眉毛の間が広い

目と眉毛の間が広い人は、自分から何か働きかけなくても目上の人から可愛がられる人相をしています。

穏やかで優しい性格をしていて、視野が広く、よく気が利きます。そうした部分があるので、目上の人から好意を持たれ、気に入られやすいのでしょう。

例えトラブルが起きてしまったとしても、先輩や上司といった目上の人がすぐに助けてくれます。

また、この目を持つ人は、家や土地、財産を引き継ぎやすいとも言われています。

しかし、目と眉毛の間が2本以上の指が入るくらい広い場合は、お金や恋人にだらしなかったりと、ルーズな部分が目立つようになります。