占い師になりたい!そう思い立ったあなた。でも、冷静になると少し不安になるのが「自分は占い師に向いているか?」ではないでしょうか?
本気で占い師になることを決意していないにしても、職業として気になりだした段階でも、適性は気になるもの。
今回は簡単なチェックを通してあなたが占い師に向いているか?見ていきましょう。それぞれの項目について、なぜそれが占い師に適した資質なのかも解説します。
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月間鑑定数35000件を超える大手。占い師のメディア出演やイベント出演も積極的にサポートを行う。
経験豊富なマネージャーが顧客の獲得方法や働き方の相談に応じる。鑑定時間月150時間前後で、25万円代後半の報酬を実現する占い師も存在。
鑑定時間以外の顧客対応や集金等はすべて、スタッフ側が対応するため、鑑定に集中しやすい。
この求人のポイント
- 待機時間のノルマなし
- 事務局が営業中であれば、待機時間の延長・短縮・変更が可能
求人募集要項
求人店名 | 電話占いピュアリ |
---|---|
鑑定方法 | 在宅鑑定 |
機器等 | 電話鑑定 |
報酬体系 | 分給制 |
報酬備考 | 60~80万円の報酬を得る占い師が多い |
勤務時間 | 24時間年中無休 (自由に待機時間が決められる) |
勤務場所 | ※明記なし |
経験 | 経験者優遇・未経験OK.- |
年齢 | 要確認 |
性別 | 不問 |
占術 | 占術が多いことが望ましい (霊感・透視・各種西洋東洋の占術、縁結び等のスキル等) |
採用方法 | 【書類審査】 (メールフォームに入力する内容) 【書類審査内容の確認】 (電話) 【オーディション】 (電話) |
選考基準 | ・挨拶ができる ・顧客の話を引き出せる ・理解力が高い ・鑑定がスムーズにできる ・知識が豊富 ・オリジナリティある鑑定ができる ・気配りができる ・カリスマ性がある |
優遇条件 | 経験者優遇 |
※応募前には必ず公式求人ページの情報を確認してください。
占い師の適性、向いた性格とは?
どんな職業にも、適性や向いた性格はあるもの。でも、占い師に向いた性格ってあまり聞かないですよね。
ここから13個の項目をご紹介します。それぞれが、占い師に適した性格・特徴です。
ご自分がそれぞれの性格や特徴に当てはまるか当てはまらないか?○×をつけながら読み進めて下さい。
当てはまらなかった方も、それがなぜ占い師に必要なのか?理解して、その特徴を身に着ければ、占い師への道が開かれていくでしょう。
人と話しをするのが不得意ではない
占い師は基本、人の話しを聞く職業です。オンラインで鑑定結果を相手に送るとしても、質問を寄せられて、文字でやり取りをすることはあり得ます。
人の話しを限られた時間の中で、相手が満足するまで聴く。そのうえで、必要な話しをする。これが、利用者とのやり取りの基本です。
話すことが好きならば、仕事を通じて自然と磨かれるスキル。磨く過程も苦にはならないでしょう。そのため人と話すのが好き、ある程度得意という方が占い師に向いているといえます。
人の不幸より、人の幸せな話のほうが好きだ
自分のツイていない時には、親切に話を聞いてくれるけれど、幸せな話をすると「ふ~ん、よかったね」と生返事をする。
こんな人よりうれしい時、一緒に喜んでくれる人に自分の悩みを相談したくありませんか?占い師も同じことです。
また、不幸な話を聞くのは自分に不幸な人をおびき寄せているということ。占い師になってからクレーム客や占い依存症の利用者ばかり引き寄せる可能性もあります。
占い師を目指すなら、幸せな話好きを目指すに越したことはありません。
友達にはよく相談される、相談されるのも苦ではない
幸せな話好きこそ、占い師に向いているとはいえ、やはり人のつらい話を聴くこともあるのが占い師。
あまりにつらい悩みだと、話しながら涙ぐまれてしまう……なんてことも考えられなくはありません。
そこまでいかなくても、感覚的に敏感な場合は「どよよ~ん」とした重い雰囲気を、利用者から感じることもあるでしょう。
そんなつらい話も「あぁ、面倒」と思わず「つらいんだね」と聴ける。しかもそれが、苦痛でなく聴けるならば占い師の適性アリといえるでしょう。
友達の愚痴を聞いて励ましても、自分はニュートラルでいられる
どんなにエネルギッシュな方でも、人の愚痴を聞けば若干疲れることはあるでしょう。でも、その割合が少ないならば占い師の適性アリです。
1日に何人もの方の悩みを聞く占い師は、愚痴を聞いた後に疲れてしまうようでは、疲れがたまる一方。長続きしません。ストレスで体を壊してしまうことも考えられます。
電話で、頻繁に自分の身の上相談をしてくる友達がいても、電話を切れば気分も切り替わる。こんな方こそが、占い師に向いているといえるのです。
人の話し方や、見た目の変化に気付きやすい
心理学をかじったことのある方ならご存知でしょう。人は、言葉以外の要素でもコミュニケーションしています。
つまり話し方が変わった、見た目が変わった等の変化にいち早く気づければ、相手の内面の変化に気づけるということ。
話の途中で急に語気が強くなったところを指摘できれば、鑑定の的中率を上げる情報を集めることにつながります。
何気なく過ごしていても「髪切ったね!」等すぐに気づけるのは、占い師に向いた特徴といえるでしょう。
人の顔を覚えたり、名前を覚えたりするのが苦ではない
頻繁に鑑定をお願いしている占い師に名前や顔を忘れられていると、ショックですよね?逆に、以前の鑑定からだいぶ時間が経っているのに覚えられているとうれしいもの。
つまり、それだけで利用者の満足度が上がるのです。普段から、お客さんや友達の知り合いを覚えるのが得意な方は、占い師に向いているといえるでしょう。
また、この特性は占い師になってからも便利。前の鑑定記録を振り返らなくても「なんとなくあの人だな」とあたりがつくからです。
ある程度はファッションに気を使っている
普段の生活の中でも、TPOは気にすべきもの。そこに自分の似合うもの、好みが反映できたら、素敵!となりますよね。
占い師も基本は同じです。「自分とは違う能力・スキルを持っている頼れる人」という雰囲気が出せて、TPOに合った服装が大事。
自分が、対面鑑定を行う店舗に就職するのか?自営で始めるのか?等、場所によって適した服装は変わります。
だからこそ、普段からファッションに気を使えることは占い師に向いた特徴といえるのです。
公平・平等でないと気が済まない
略奪愛や不倫など、法律や道徳だけでは割り切れない相談に乗るのも、占い師。
利用者の気持ちに入れ込みすぎてしまうと「私こそが何とかしてあげなければ」と思ってしまいがちです。
特に、念送りや縁結びができる方は要注意。利用者と周りの人間関係を壊してでも縁を成就させて、結局利用者を不幸へと導いてしまう可能性もあります。
誰にとっても公平・平等が本当の幸せ。こんな価値観を持って人に向き合える方こそ、占い師に向いているのです。
よく本を読んだりする・活字に対してアレルギーがない
案外、勉強することが多いのが占い師。
占い師になってからも新しいスキルや見解が加わってくることも多いものです。そのため活字にアレルギーがない方こそ、占い師に向いているといえます。
さらに、自分と似た背景を持つ利用者だけが鑑定に訪れることは、まずありません。利用者の職業や置かれた環境の把握に時間をかけすぎれば、鑑定能力を疑われることにもつながります。
普段から、様々な分野の本を読み、見識を広げればその問題もクリアしやすくなるでしょう。
人に対しての感覚、直感が鋭いと言われたことがある
これは霊感・霊視占いだけに限ったことではありません。
特にタロットや易といった「朴」と呼ばれる占いは、出た結果と利用者の状況、思惑をリンクさせる直感が必要になります。
直感はお金を頂くものに限らず、自分を占うなど鑑定を重ねる中で、磨かれるものではあります。でも、もともとあれば言うことなし。
特に、人を見ていて「あの人とあの人、何かありそう」など、人に関しての直感が鋭ければ、鑑定の場でフル活用できるでしょう。
目の前の人がどう感じているのか、想像することができる
相手の話に入り込みすぎて、疲れてしまうのは考え物。でも、淡々と鑑定をするだけというのも占い師としては考え物です。
友達に何か相談した時、口だけで「わかるよ」と言われるより、「それつらい」と実感たっぷりに言われるほうが、癒されますよね?
占いも同じこと。自分の気持ちをわかってもらえた!と利用者さんに思ってもらえるほうが、満足度は高くなります。
まったく同じ感情を共有することは、人間としては難しいもの。でもだからこそせめて、相手の気持ちを想像できることこそ、占い師に向いた資質といえるのです。
自分の守備範囲外の興味がないことへも関心を広げられる
先に登場した「読書好き」と関係の深いところです。
やはり自分が経験したこと、見聞きしたところ以外の知識がないと、自分と全く違う背景を持つ方の鑑定はしづらいもの。
逆に少しでも知っていれば「ああ!~ってありますよね!」と話のきっかけもつかめるし、相手の気持ちに共感しやすくもなります。
だからこそ「何それ?」と首を突っ込める方、自分の守備範囲外にも興味を持てるのは占い師として貴重な資質。どんどん伸ばしていきましょう。
感情的というより冷静だと言われる
感情表現豊かなこと、感性豊かなことは悪いことではありません。ただ先にお話しした通り、入れ込みすぎたり、影響を受けすぎてしまうのはNG。
占い師を長く続けられないことにつながる他、利用者のためにならない鑑定をしてしまう可能性もあります。
「気持ちはわかる、でもここは考え直したほうがいい」
「つらいけど、いったん冷静にならないと、ロクなことがない」
こんなふうに、相手に共感しながらも冷静でいられる方が、占い師に向いているのです。
全13項目!占い師適性チェックリスト判定
占い師適性チェック、お疲れさまでした!さぁあなたはどれくらい、占い師に向いているのか?結果をお見せしましょう。
その前に、全13項目を改めてチェックしてくださいね。
① | 人と話しをするのが不得意ではない | |
---|---|---|
② | 人の不幸より、人の幸せな話のほうが好きだ | |
③ | 友達にはよく相談される、相談されるのも苦ではない | |
④ | 友達の愚痴を聞いて励ましても、自分はニュートラルでいられる | |
⑤ | 人の話し方や、見た目の変化に気付きやすい | |
⑥ | 人の顔を覚えたり、名前を覚えたりするのが苦ではない | |
⑦ | ある程度はファッションに気を使っている | |
⑧ | 公平・平等でないと気が済まない | |
⑨ | よく本を読んだりする・活字に対してアレルギーがない | |
⑩ | 人に対しての感覚、直感が鋭いと言われたことがある | |
⑪ | 目の前の人がどう感じているのか、想像することができる | |
⑫ | 自分の守備範囲外の興味がないことへも関心を広げられる | |
⑬ | 感情的というより冷静だと言われる |
では、詳しい結果発表をお届けします!
○が13項目中10〜13個以上:適性充分
天職は占い師といっても過言ではないかも。ぜひ、そのたぐいまれな資質を社会のために生かしましょう!
ただ、占い師には向上心も必要。ますますその資質を磨くことを、心がけてくださいね。
もし、当てはまらない項目があったという方はそこをどう補うか、考えてみましょう。もちろん、考えるだけでなく行動に起こすことも大事。
そのプロセスが意外と、鑑定を始めた時に役立つなんてこともあり得ます。
満点だった方も、ぜひ身近な経験を鑑定に生かす経験に変えましょう。人から相談を受けたら、自分の応対がどんなものだったか記録するのも役立ちます。
○が13項目中7〜9個以上:適性あり
意外と当てはまるところが少なかった!と思われた方もいるかもしれません。でも、落ち込む必要はありません。適性は十分にあると考えられます。
ここに当てはまった方は、○がつかなった部分を補うことを意識しましょう。
じっくり見てみると、人の気持ちに共感することが苦手、意外と保守的等、苦手分野が見えてくるはず。
でもそこを補いさえすれば、今ある資質をさらに伸ばすことができるのです。悲観的にならず、できるところからチャレンジするのが大切。
1日に1ページでも本を読むなど、簡単なところから取り組んでみましょう。
○が13項目中4〜6個以上:適性薄・要努力
ここまでの方に比べると、適性は薄いかもしれません。でも、努力なしに成し遂げられるものなんて、そうないですよね。
占い師になりたい!と強く思っているならば、○のつかなかったところに対する苦手意識を減らすことから始めましょう。
どれも苦手だけれど、これなら何とかできる!と思うのはどれでしょうか?できることから努力して、自分の資質を伸ばすことを考えましょう。
また、周りの方に学ぶのも良い方法。自分は○がつかなかったけれど、周りの人には当てはまる項目はないでしょうか?
そういった方の行動をよく観察することも学びの1つ。ぜひ、試してみてください。
○が13項目中3個以下:適性なし
残念ながら、今の適性はかなり薄いかも。占いを活用すること、知識を蓄積することに楽しみを感じている部分が大きいのかも知れません。
当然ながら、それも1つの占いとの付き合い方。今一度自分の気持ちを振り返ると答えが見えるかもしれませんね。
ただ、適性が薄いと思われるのは「今」のことにすぎません。占い師になりたいなら、人の気持ちを丁寧に聞くこと、興味のない分野に目を向けることから始めましょう。
また、自分なりに占いと関わり続けることも大切。鑑定を受けるうちに、何となく占い師に必要な資質を自覚して、伸ばせる可能性もあります。
まとめ:成長は自分次第・努力次第でカバーできる
どんな仕事でもそうですが、最初からすべて完璧に仕事をこなせる人はいません。占い師だって、占い師1年生から始めることになります。
裏を返せば、努力次第でカバーできる部分が多いということ。占い師になりたいと強く願うなら、今回の結果だけで一喜一憂せず、努力を重ねましょう。
今まで読んだことのないジャンルの本を読むことから始めたってかまいません。人の気持ちを想像することから始めてもいいでしょう。
コツコツと重ねる小さな1歩が、あなたを占い師の道に導くはずです。